Blizzardのgamescomショーケース放送とバスティオンの短編アニメーション解禁が迫る「Overwatch」(オーバーウォッチ)ですが、昨晩Jeff Kaplan氏が来るシーズン2の変更点について語る映像を公開し、予てから明言されていたサドンデスの廃止をはじめ、スキルレーティングの大幅な拡張、ブロンズからグランドマスターまで7つの層を用意したランクTierの導入に伴うランキングの仕様変更など、シーズン2の具体的なディテールが判明しています。
■ スキルレーティングシステムの拡張
- 1から100まで、100段階存在した現在のスキルレーティングが、新たに1から5,000まで、大幅に拡張される。
- 勝敗に伴い、スキルレーティングが整数で上下する。
- “TOP500プレイヤー”入りには、少なくとも50マッチ以上をプレイしておく必要がある。
■ 7段階のスキルレーティングTierを導入。
- ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、マスター、グランドマスターからなる7つのスキルレーティングTierが導入される。
- Jeff Kaplan氏によると、ゴールドはスキルレーティング2,000から2,499のプレイヤーが所属するとのこと。
- 新たなシーズンリワードは、シーズン中に到達した最高Tierに応じて与えられる。
- マスターとグランドマスターを除いて、シーズン中に到達したTierからは脱落しない。例:一旦ゴールド入りを果たせば、その後(スキルレーティング値の)基準を下回ってもシルバーに脱落することはない。
■ スキルレーティング値の減衰システム
- ダイヤモンドとマスター、グランドマスター入りを果たしたプレイヤーのみを対象に、1週間ライバル・プレイをプレイしない場合、その後スキルレーティング値が減衰しはじめるシステムを導入する。Jeff Kaplan氏によると、一旦減衰が始まった場合、24時間おきにスキルレーティングが50減少するとのこと。
- スキルレーティング値(1から5,000)の減衰には、スキルレーティングTierの下限が設定され、長期間にわたってプレイしない場合もダイヤモンド以下に落ちることはない。
■ ライバル・ダストの取得量増
- ライバル・ダストの取得量が10倍に調整され、これに伴い、現在所持しているライバル・ダストの量がシーズン2の開始に伴い10倍に変換される。(例:50cpが500cpに変換される)
- ライバル・ダストの取得量変更に併せて、ゴールデン武器のコストが調整される。
■ サドンデスとコインフリップの完全廃止
- コントロールマップのサドンデスを廃止。
- アサルトマップはシーズン1のタイムバンクシステムを引き続き利用。また、最初の攻撃ラウンドにおいてポイントAを奪取した場合、30秒のボーナスタイムが与えられる。
- ペイロードとハイブリッドマップのサドンデスを廃止。これに代わり、アサルトに近いタイムバンクシステムが導入される。さらに、両チームがペイロードを全く前進させなかった、或いは両チームが共にA地点を獲得しなかったといった希な状況においては引き分けとなり、両方のチームに勝利時よりも少ないライバル・ダストが与えられる。
- 第1ラウンド後のチーム編成時間が短縮される。
■ スマーフィング対応の強化
- 低ランクのプレイヤーとグループを作成し平均ランクを下げることで、スキルレーティングを意図的に操作するスマーフィング行為向けの対応が図られる。
- 新たに他のプレイヤーと作成可能なグループのスキルレーティング範囲が上下最大500となる。例:スキルレーティングが2,000の場合、1,500から2,500のプレイヤーと共にプレイ可能。
- このシステムは、今後PTRでテストを行い、さらなるバランス調整を進める予定とのこと。
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