発売日が2017年4月11日に決定し、Nintendo Switch対応も報じられるなど、“バンジョーとカズーイの大冒険”の精神的な後継作品として大きな期待が掛かる新作アクション「Yooka-Laylee」ですが、本日Playtonicが公式サイトを更新し、新たなベテランの雇用を発表。かつてRareで活躍したAndy Wilson氏とGary Richards氏がPlaytonic入りを果たしたことが明らかになりました。
Andy Wilson氏は、かつてRareでDiddy Kong Racing(ディディーコングレーシング)やBanjo-Kazooie(バンジョーとカズーイの大冒険)のQAを率い、その後は15年に渡ってデザイナーとして活躍したベテランで、Rare退社後は商用ソフトウェア開発に従事していたものの、ビデオゲーム開発の渇望に抗えずPlaytonic入りを決断。スタジオの新たなプロデューサーに就任しています。
一方のGary Richards氏はゲームボーイ版“Donkey Kong Land 3”(ドンキーコングGB ディンキーコング&ディクシーコング)をはじめ、Conker’s Pocket TalesやSabre Wulf、Banjo Pilot(バンジョーパイロット)、Viva Pinata: Pocket ParadiseといったRareの携帯機向けタイトル開発を率いた人物で、Playtonicのデザインチームに参加するとのこと。
余談ながら、Playtonicは元RareのコンポーザーGrant Kirkhope氏やアーティストSteven Hurst氏が2012年に設立したスタジオで、2014年に敢行されたRareの大規模なレイオフに伴い、“あつまれ!ピニャータ”のデザイナーGavin Price氏やバンジョーとカズーイのボイスアクトを担当したプログラマChris Sutherland氏、“バンジョーとカズーイ”シリーズのアーティストSteve Mayles氏、エンジニアJens Restemeier氏、デザイナーMark Stevenson氏達が参加するなど、文字通りRareの黄金時代を支えたベテランたちが集結するドリームチームとして注目を集めていました。
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