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24日に“Last Stand”拡張の一部と1.6アップデートをテストするPC版PTS1.6の運用がスタートした「Tom Clancy’s The Division」（ディビジョン）ですが、昨晩最新の“State of the Game”放送が実施され、現行のPTS1.6（PTS1）に残る問題や次回PTSアップデート（PTS2）の変更点に関するディテールが明らかになりました。

報告によると、PTS1の運用は初期ビルドを用いたもので、（新モード“Last Stand”を始め）いくつかの新要素が実装されておらず、バグが残っていたほか、武器バランスに問題があり、これらはPTS2にて修正されるとのこと。（また、初週にはETFのフィードバックが未実装だった）

■ 初週に問題があったPTS1武器の新たな調整

• Valkyrieを2つの武器に分割し特殊（Exotic）となった“Hildr”と“Eir”：“Hildr”はクリティカルヒットダメージBuffを増加、“Eir”は減少。
• Hungry Hogを50％ダメージBuffに変更（10％の5スタック）。
• Seekerは、2度の胴体ショット後にヘッドショットBuffが得られる。ただし調整は現在も進行中。

■ PTS2の変更点概要（一部抜粋）

• “Last Stand”ゲームモード（PvPとPvEのハイブリッド）を導入予定。
• PTS2の配信スケジュールは未定。
• 武器の変更：Urban MDR（65％ダメージ増）、Historian（爆発音の修正）、Showstopper（ベースダメージ増）
• 装備の変更：ワールドクラス5のベースヘルスBuffを8万に変更（生存性の強化に伴うStats取得幅の増加を見込んだもの）。対エリートダメージをサブ特性に、敵アーマーダメージをメイン特性に変更。
• 腰だめ撃ち：腰だめ撃ちはダメージを目的とするものではなく、パニック反応であるべきだと考えられている。これに伴い拡散率とリコイルを増加。PvPダメージの増加は腰だめ撃ちに代わってエイムの利用を促進する。調整は現在も進行中。
• Last Standモード向けの標準化について：装備スコアの最大値は256に変更され（256以下の装備スコアでも参加可能）、Statsはロールの最大値に強化される。武器ダメージとスキルパワー、ヘルスBuffは装備と同じ値を用いる。武器については装備スコア256に強化され、武器タレントは最大ロール値まで引き上げられた状態で有効化される。武器MODは変更無し。全プレイヤーのダメージ軽減を同じ数値に調整。装備セットボーナスはそのまま適用される。（これらの標準化に伴い、プレイスタイルを明確化した上で、週当たり数時間しかプレイ出来ないプレイヤーを支援する。標準化を適用しない“Last Stand”モードも試験するとのこと）
• スキルパワーの変更：スキルヘイストがより価値を持つStatsとなるよう変更。スキルパワーが低い場合、スキルが早く回復する。高いスキルパワーを持つ場合、クールダウンが長くなる。（この調整に伴いスキルヘイストが有用となる）
• リクレーマー：現在のリクレーマーが非常に強力であることから、僅かな調整が加えられる。回復速度と回復範囲を変更。蘇生時間を増加。調整は現在も進行中。
• NPCの射撃精度修正：幾つかの状況でNPCが100％の射撃精度を持つ問題が修正された。これはレジェンダリ難易度に影響を与える。
• レジェンダリ難易度（※ ウォーレンゲート発電所とタイムズスクエアの継電器、火炎弾生産現場に導入された最高難易度）：リクレーマー等の変更に伴い難易度が上昇する可能性がある一方で、NPCの射撃精度調整に伴いプレイがより容易となる。
• デッドアイ：今のところ使用時に十分なパフォーマンスが得られない。これは将来的に調整される予定。
• バンシー：バンシーズ・シャドウは“Rogue Hunter”セットとなる。ローグに殺害された場合、ローグエージェントに対する10分間のダメージBuffが適用される。効果は“Last Stand”向けに適用されない。
• NinjaBike messenger bag：ダークゾーンでの死亡時におけるドロップ/XPロス減はデザインされたもので、変更は無い。

■ その他

• 週末のダブルXPを計画中。今のところ実施時期は不明。
• 保管庫のサイズ増はしばらく実現しないとのこと。
• ロードアウトに機能の拡張はクールで今も実装予定ながら、1.6には導入されない。