本日、NPD Groupが一部デジタル販売を含む2017年1月アメリカ小売市場の最新販売データを発表し、人気シリーズ最新作として高い評価を得た「バイオハザード7 レジデント イービル」が見事ソフトウェアランキングの首位を獲得したことが明らかになりました。
なお、カプコンの作品がNPDのソフトウェアランキングで首位を獲得したのは、2009年3月の“Resident Evil 5”(バイオハザード5)以来、実に7年10ヶ月ぶりの快挙となっています。
■ アメリカ小売市場2017年1月のソフトウェア販売ランキング
- Resident Evil 7: Biohazard
- Call of Duty: Infinite Warfare
- Grand Theft Auto V
- Battlefield 1
- NBA 2K17
- Kingdom Hearts HD 2.8 Final Chapter Prologue
- Madden NFL 17
- Watch Dogs 2
- Overwatch* (※ Battle.netの販売を含まず)
- FIFA 17
■ 2017年1月アメリカ小売市場の全体的な販売動向
- 小売に加え、Xbox StoreとPlayStation Store、Steamのデジタル販売を含む2017年1月のアメリカ小売市場におけるビデオゲームの全体的な販売規模は6億1,070万ドルを記録。前年同月の6億3,670万ドルから4%減となった。
- ハードウェア:1億2,710万ドルを記録、前年同月の1億5,700万ドルから19%減。
- コンソールソフトウェア:3億1,250万ドルを記録、前年同月の2億7,390万ドルから14%増。
- PCソフトウェア:1,610万ドルを記録、前年同月の1,830万ドルから12%減。
- 周辺機器:1億5,500万ドルを記録、前年同月の1億8,750万ドルから17%減。
- NPDのアナリストSam Naji氏によると、ソフトウェア販売における1月の好調は“バイオハザード7 レジデント イービル”が牽引したもので、産業に大きな後押しをもたらしたものの、ハードウェアの販売減を止めるには至らなかったとのこと。
- “バイオハザード7 レジデント イービル”は、北米ローンチから僅か5日で1月のベストセラー作品となっており、カプコンの作品としては2009年3月の“バイオハザード5”以来、7年10ヶ月ぶりの首位となった。
- “バイオハザード7 レジデント イービル”の好調に伴い、2017年1月のソフトウェアランキングにおける上位5作品の売り上げは、前年同月の上位5作品の売り上げに対して17%増となった。
- 大幅減となったハードウェア販売については、依然PS4が最も売れたコンソールとして市場を牽引。SKU単位では“Uncharted 4: A Thief’s End”を同梱した500GBモデルのスリムバンドルが再び最も売れた製品となった。
- ハードウェア販売における3番目のベストセラーコンソールは、任天堂の“NES Classic Edition”(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)で、Wii Uを超えて好調な販売を維持している。
- Microsoftの報告によると、Xbox Oneの過去最高の1月販売(台数)を記録したとのこと。
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