2月中旬にプロジェクトの一時的な中断が発表され、方向性の見直しを図ることが報じられていたNightdive Studiosのフルリメイク版「System Shock」ですが、新たにスタジオのCEO Stephen Kick氏とビジネス開発ディレクターLarry Kuperman氏がPC Gamerのインタビューに応じ、計画を中断した経緯や新たなリリース時期の目標について言及しました。
予想を超えるKickstarterキャンペーンの成功と計画の拡張に伴い、当初のビジョンそのものが変化したことに加え、予算の肥大化やパブリッシング提携に絡む企業とのやりとり等を重ねる間にコントロールを失ったと報じられた“System Shock”ですが、Stephen Kick氏はNightdiveが後援者のフィードバックによって、ゲームの方向性を見誤ったことに気付かされたと述べ、当初のUnityデモから生じた大きな変化がまさに自ら引き起こしたものだったと説明。
エンジンの乗り換えや開発を進める過程で、計画が機能過多に陥りはじめ、開発者達がそれぞれにクールだと考える再解釈を重ねたことで、オリジナルの表現から剥離したと語ったStephen Kick氏は、(エンジン乗り換え以降に見られた)新しい解釈が悪かった訳ではないものの、“System Shock”のビジョンに忠実ではなかったとして、計画の見直しが必要だったことを強調しています。
スタジオの目標が、できるだけ早い時期に誓約したゲームを正確に実現しリリースすることだと語った氏は、現時点で2020年Q1の発売を期待していると述べ、既に幾つかのパブリッシャーが本作に興味を示しており、資金面の問題は生じないと説明しています。また、4月には後援者向けにUnreal Engine版の新たな外観が提示されるとのこと。
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