先日、人気バンドのメンバーにスポットを当てるE3 2018 トレーラーツアーのエピソード4が公開された「サイバーパンク2077」ですが、新たに国内外の公式サイトが更新され、中毒性の高いVRコンテンツ“ブレインダンス”を紹介するスクリーンショットと解説が公開されました。
プライバシーへの配慮など無いに等しい2077年の世界では、パーソナルスペースの確保は死活問題だ。そんな中、幻のプライバシーを作り上げるブレインダンスは、人々に自分だけの世界を与えてくれる。あなたがその空間にいる限り、喋り相手が本当にあなたとアイ・コンタクトを取っているかどうかを確かめる方法はない。ミラーシェードのサングラス以上に、絶対的な不可侵領域を担保してくれるのだ。
2013年初頭に行われた“サイバーパンク2077”の発表当初から、新作において何らかの重要な役割を持つと報じられていた“ブレインダンス”は、他者の経験をデジタルデータ化し、直接脳に投影する所謂VR的なコンテンツのプラットフォームで、(Cyberpunk 2020世界における)2007年の実用化を経て、2013年には一般に流通するユニットの販売がスタートし、ミュージックビデオやエロティックな体験、映画等が“ブレインダンス”用のコンテンツとして販売され、2020年頃には“ブレインダンス”用の体験を専門に手掛けるハリウッド的な撮影スタジオも存在するなど、他者の仮想体験から抜け出せない中毒者を生み出す温床となっています。
また、他者の体験に没入させるブレインダンスは、娯楽以外の分野でも積極的に活用され、犯罪者を(安全且つ安価に)精神の牢獄に閉じ込める拘束手段、あるいは人間性を失ったサイバーサイコのセラピー治療にも用いられていることが知られていました。(参考:2013年1月の過去記事)
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