大規模なオープンベータテストを終え、11月20日の発売が2ヶ月後に迫る人気シリーズ最新作「Battlefield V」ですが、新たにDICEがオープンベータの統計情報をまとめたインフォグラフィックを公開。さらに、オープンベータから得たフィードバックに基づく今後の改善を紹介するインタビュー映像がお披露目され、幾つかの興味深いディテールと新コンテンツのイメージが登場しています。
■ “Battlefield V”オープンベータテストの統計情報
- 累計プレイ時間は数千万時間。
- 最も人気のある兵科
- 突撃兵:36%
- 衛生兵:22%
- 斥候兵:28%
- 援護兵:14%
- V1ロケットのキル数は82万4,134。
- 蘇生された兵士の数は2,300万。
- 構築された陣地は8,000万。
- “エアボーン”モードで設置された爆薬は34万395。
- 14万3,139体の雪だるまが作られた。
■ ベータのフィードバックに基づく今後の改善について
- 弾薬やヘルスの制限について:この制限はゲームプレイのテンポを最適化し、より注意深く戦術的なプレイを促す鍵だったが、オープンベータ後のコミュニティ投票に伴い、多くのプレイヤーがこの制限に調整を求めていることが判明した。これに伴い、製品版は制限がやや緩和され、一部の武器については弾薬の所持量や最大所持数の増加が図られる。補給所は一部削除されるが、マップから完全に削除されるわけではなく、プレイヤーによる構築を必要とするよう変更となる。
- プレイヤーの視界に関する改善:三角形のアイコンが付与される従来のスポットが廃止(スポットは斥候兵のスペシャライゼーション)され、戦闘がプレイヤーの視界に依存することから、“Battlefield V”の開発においてシリーズ史上最善のプレイヤー視界システムが必要となった。DICEはロッテルダムマップにおいて背景と前景のより明瞭な分離が必要だと説明しており、これを緩和する遠景用の霧が追加されるほか、ライティングレベルやビジュアル周りのバグ修正が行われる。
- ダウン時の改善:ベータにおいてダウン後に行動へと戻るまでの時間が長かったことから、新たに出血の時間が早められる。その他、カメラや蘇生アイコン、蘇生を要請する叫びのサウンドがブラッシュアップされる予定。
- TTKとTTD:TTK(Time to Kill)は武器バランスと大量の統計データをベースに調整される。一方、TTD(Time to Death)については、ネットコード周りの統計情報やレイテンシを元に修正と改善が進められる。
- 新タイプのビークル:オープンベータにおける戦車の鈍重さに関するフィードバックが寄せられているが、これについては製品版に多くの軽戦車が導入されることによって、ビークルの特性がより多くの意味をもつよう改善される。また、戦車の生存性やタレットのスピード、歩兵に対する致死性といった要素は今後さらに調整が加えられる。
- パイロット向けの視界改善:戦闘機の機敏さや地上のターゲット捕捉といった要素が調整されるほか、パイロットやガンナーによる地上の目標捕捉を向上させるよう視界が改善される。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。