傑作Dreamfall Chaptersを生んだ“Red Thread”の新作アドベンチャー「Draugen」が遂にお披露目、発売は2019年予定

2018年11月14日 19:00 by katakori
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「Draugen」

かつてFuncomでThe Longest Journeyシリーズを生んだRagnar Tornquist氏の新スタジオ“Red Thread Games”が開発を手掛けるオリジナルの新作として、2013年10月末にアナウンスされた「Draugen」ですが、“Red Thread Games”のデビュー作にしてThe Longest Journeyシリーズ最新作である“Dreamfall Chapters”が見事な傑作に仕上がった一方で、2014年3月以来続報が途絶えていた“Draugen”の動向に注目が集まるなか、昨晩Red Threadが遂に本作の新トレーラーを公開。PS4とXbox One、PC向けの新作として、2019年の発売を予定していることが明らかになりました。

2013年10月のアナウンス時には、1920年代のノルウェー西海岸を舞台に、人里離れた漁村で暮らす住民全員の魂が奪われた事件の謎とそこに隠された暗い秘密を調査する一人称視点のサバイバルホラーと報じられた“Draugen”ですが、続報の解禁に併せて公開されたSteamの商品ページによると、“Draugen”は行方不明となった姉妹を探すためにノルウェーを訪れたアメリカ人旅行者Edward Charles Hardenと彼を随行するコンパニオンLissieの物語を描く一人称視点のサイコロジカルミステリー(Red Threadはフィヨルドノワールミステリーと説明している)で、快活で社交的な“Lissie”との現実的かつ動的なダイアログシステムや主人公の精神状態や天候によって変化するフィヨルドの景観、信頼できないナレーターが語るスリルあるストーリー経験、日常の裏に潜む何かを巡る物語といった非常に独創的な要素を特色としています。

素敵な女性コンパニオン“Lissie”の姿と1920年代のノルウェーの美しい自然を描いた“Draugen”のティザートレーラーとスクリーンショットは以下からご確認ください。

なお、Red Threadの報告によると、“Draugen”の開発は“Dreamfall Chapters”チームが担当しており、The Longest Journeyシリーズの父Ragnar Tornquist氏が脚本を執筆し、The Secret WorldやDreamfall Chaptersの楽曲を手掛けたSimon Poole氏がコンポーザーを務めるとのこと。

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情報元及びイメージ:Steam, Gematsu, Eurogamer

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