Googleの革新的なゲームストリーミングサービス「Stadia」が遂に正式アナウンス、“DOOM Eternal”を含む対応タイトルも

2019年3月20日 5:32 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Google」

本日、Googleが“GDC 2019”向けのキーノートを実施し、予てから登場がまことしやかに噂されていたクラウドベースの本格的なビデオゲームストリーミングプラットフォーム「Stadia」を正式に発表。専用のコンソールやセットトップボックスを用いることなく、様々なデバイスやPC、ブラウザを通じてハイエンドPCで動作させているようなゲームが楽しめるサービスの概要が明らかになりました。

“Stadia”は、200を超える国と地域をカバーするGoogleのデータセンターネットワークと10.7 TFLOPSのGPUパワーを備えたサーバインスタンスを利用し、4k/60fps/HDR対応のゲームに(インストールの必要もなく)即時アクセスできるストリーミングサービスで、Youtube経由の起動やクロスプラットフォーム対応のマルチプレイヤーとセーブ、Googleコントローラーと既存の主要なコントローラー対応、異なるサーバインスタンスを併用する分割スクリーンCo-op、クラウドサービスならではのアドバンテージと言える“チートとハッキング”のないマルチプレイヤーなど、文字通り革新的な要素と機能を特色としています。

また、参加スタジオの一部もアナウンスされ、BethesdaとUbisoft、Take-Two、Q-Games、Tequila Worksが参加するほか、お馴染みJade Raymond女史率いるGoogleの新部門がStadia専用のビデオゲーム開発を担当することが判明。さらに、人気シリーズ最新作“Doom Eternal”のStadia対応がアナウンスされ、既に4k/60fps動作を実現しているとのこと。(この他、新生DOOMやRiME、Assassin’s Creed Odysseyの対応が確認済み)

“Stadia”は、2019年後半にアメリカとカナダ、イギリス、ヨーロッパの一部でサービスを開始する予定で、今のところ対応タイトルの詳細なラインアップや価格を含むサービス形態(現段階でサブスクリプションかタイトル毎の販売かどうかも不明)に関する具体的な情報は提示されておらず、夏に解禁される続報に大きな期待が掛かる状況となっています。

「Google」
Googleが“Stadia”向けに用意した専用コントローラー
“Stadia”のコンセプトを紹介するプロモーション映像
“Stadia”の概要を紹介するアナウンス映像
本日放送されたキーノートのアーカイブ
情報元及びイメージ:ResetEra, Game Informer, Polygon, Polygon, Polygon, Polygon, Polygon

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.