人類と外宇宙生命体の遭遇を描く軍事Sci-Fi拡張パック「Arma 3 Contact」の多彩なサンドボックスコンテンツを紹介する新トレーラーがお披露目

2019年6月20日 23:36 by katakori
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「Arma 3」

人類と知的な外宇宙生命体の遭遇を描く“Arma 3”の大規模な外伝拡張パックとして、5月下旬にアナウンスされた「Arma 3 Contact」ですが、7月26日の発売が迫るなか、新たにBohemia Interactiveが“Contact”のサンドボックスコンテンツを紹介する9分弱の日本語字幕入り解説トレーラーを公開しました。

“Contact”の舞台となる内陸国家“リヴォニア”の情勢や隣国との関係、主要なロケーション、新勢力となるリヴォニア国防軍“LDF”、多彩な装備や車輌、高機能な小型無人車両“ED-1E”、リヴォニアの上空に出現する超巨大な何かなど、非常に興味深いディテールが確認できる最新映像は以下からご確認ください。

人類が突然、地球上で外宇宙生命体と遭遇したとしたら――? Bohemia Interactive がお届けする人類史上最大級の発見を描く、外伝拡張パック『Arma 3 Contact』。プレイヤーはリヴォニアの軍事化したナドボル地方に展開するいち兵士として、外宇宙からの訪問者たちと接触する先鋒となり、彼らの目的を見極めねばなりません。しかし緊張と混乱の中で軍事衝突は避けられなくなります。『Arma 3 Contact』の軍事 SF キャンペーンは巨大な新地形、さらには新たな勢力、武装、車両、服装、装備、そしてさらに拡張された Arma 3 サンドボックスを携え、地球上に到着します。

主な仕様

  • シングルプレイヤー用キャンペーン「First Contact」:地球上にエイリアンがやってきたらどうなってしまうのだろう――なんて考えたことはありませんか? ストーリーメインのキャンペーン「First Cntact」では、人類の歴史の不可逆的転換点となるとある謎多き事件の真っ只中に置かれます。プレイヤーはリヴォニアで軍事演習に参加していた NATO 軍ドローンオペレーター、特技兵エイデン・ラッドウェルを操作することになります。そんな時、巨大な宇宙船が大気圏内に突入。ラッドウェルはこの訪問者を調査するための偵察任務に就きます。最優先目標:彼らが何者なのか、なぜここへやってきたのかを特定すること。しかし人類の存続が懸かる中、地域全体で通信がダウンしたことで疑心が錯綜し、武力衝突への道を辿っていきます。本キャンペーンでは科学的調査、電子戦、戦闘偵察といった体験に Arma 3 らしい形で取り組むことになります。
  • リヴォニアの地形:群生する森林、広く開けた野原、いくつもの目を惹くランドマーク的な建物――諸兵科連合を繰り出すのにピッタリとなる穏やかな夏の季節の世界を探索しましょう。『Arma 3 Contact』の全 163 方キロメートルに及ぶ東欧の地形は、ポーランド語圏に位置する国リヴォニアの一部無人化したナドボル地方の一部を形作っています。この NATO 加盟国はロシアの領土であるカリーニングラード、CSAT 連盟国ベラルーシを含む 4 か国に囲まれており、その地政学的な重要度は計り知れません。森林地帯は完全新規な建造物やプロップ、自然オブジェクトなどで構成され、さらに他の Bohemia 地形からのオブジェクトも登場します。
  • 2 つの勢力:この新しい地形には、規模こそ比較的小さいですが、極めて有能な 2 つの軍事勢力がやってきます。この 2 つの勢力とはリヴォニア国防軍とロシア軍スペツナズ部隊。リヴォニア国防軍(LDF)の兵士たちは独特な「ジオメトリック」柄の森林迷彩を基調としたハイエンドな防護装備で身を包み、新規の野戦服やプレートキャアベスト、さらには「スパルタンチョップス」と呼ばれる耳保護プレートを装着可能な高度モジュラー型ヘルメットを着込みます。一方、スペツナズ隊員たちは新型の軽量 2 トーンスーツ、CSAT の設計に寄せた高耐久ヘルメット、サイドアーム用の交差型チェストホルダー付きチェストリグを装備しています。またいずれの勢力も既存の Arma 3 アセットのスキン変更版でさらに幅広くなっており、新たなキャラ顔を使用し、さらにポーランド及びロシアの無線プロトコルを使用しています。
  • 武装 5 種:拡張パック「The Contact」では新たに 5 つの武器が Arma 3 の武装に加わります。LDF は重荷Promet アルトライフルを使用。このモジュラー式ブルパップライフルは独自の取り外し可能なスコープ付きキャリーハンドルが特徴で、さらに銃口下にグレネードランチャーまたはショットガンアタッチメントを装着できます。次にロシア軍スペツナズが主に使用する AK 系ライフル 2 種が追加されます。RPK-12 軽機関銃は 75 連ドラム型弾倉、延長された銃身、改良型ストック、追加フォアグリップなどが特徴になっています。AKU-12 ライフルは短縮化した銃身と専用マズルブレーキを採用した軽量カービンになっています。最後にリヴォニアに暮らす民間の狩猟好きハンターも独自の武器を持ち込んでいます。Mk14 クラシックハンティングライフルは軍用 Mk14 の単射・ウォールナット材銃床版であり、Kozlice ショットガンはスラッグやバックショットを発射できる従来型の中折れ式 12 ゲージ散弾銃で、通常型とソードオフ型が用意されています。
  • 車両 2 種:新規車両には意外ともいえる 2 台が登場します。1 台目はED-1 小型無人陸上車両(UGV)です。この小サイズの履帯型電動ロボットは複雑な地形を走破するために作られており、操作手の元へリアルタイムのカメラ映像を届け、状況を遠隔で確認することが可能です。マルチジョイントアームを装備したこの UGV の目的は CBRN 防御と爆発物処理の 2 つ。科学調査用モデルのED-1E*は各種センサーや試料採取用レーザー、生体調査プローブなどを搭載した「動く研究室」と呼ぶべき存在です。対して、軍用のED-1D型には Disrupter ショットガンが搭載されており、地雷処理活動や近距離での遭遇戦に最適です。このほぼ真逆ともいえる車両がトラクターです。この Arma 2 でも登場した頼れる軽油でうごく働くクルマが、モデルとテクスチャを大幅に更新されて戻ってきました。特定の状況下では意外に役立つかもしれません。
  • 装備*:「First Contact」(第一次接触)に対するこの外伝的拡張パックではいろんな装備が新登場します。その中でもっとも目立つのはCBRN(化学・生物・放射性物質・核)防護かもしれません。これには複数の色や迷彩パターンの選べるオーバースーツ、空気浄化装置付きフェイスマスク、呼吸装置付きバックパックなどが含まれま。同じく追加されたのがスペクトルデバイスです。この手持ち型受信機は電磁スペクトル分析機として使用することができ、様々な周波数で信号を送受信できるほか、装着したアンテナによってはジャミングや欺瞞作戦にも使用することが可能です。そのため科学調査、通信、電子戦などには必須の装備となります。また無線バックパック、捕虜の目隠し、そしてエイリアンの介入に対して古くからその有効性が唱えられてきたアルミホイルの帽子も用意されています。
  • 機密情報:外宇宙より飛来した訪問者たちについてはほぼ何も判明していないが、このたび確認されたその最も大型な船は見逃しようがない。何かしらの重力制御技術を用いていると思われるこの船はその巨体を難なく浮遊させている。彼らが地球上で訪れたのがリヴォニアのみであるかどうかは不明だが、この UFO は下数キロメートルに渡って伸びる外宇宙生命体のネットワーク上空を何かしらの目的で浮遊しているようである。当該ネットワークの目的と出自は一切が判明しておらず、長期に渡りその存在が不明であったことから、極めて古い存在であると思われる。また昨今では同 UFO の周辺環境では自動車ほどの大きさの極めて高度な異星種族の個体が確認されている。しかしその真の能力と目的について推定するにはさらに多くの情報が必要である。
  • 新規マルチプレイ用シナリオ:リヴォニアの地形を舞台とした追加シナリオで Arma 3 公式「Zeus Game Master」「Combat Patrol」「Warlords」マルチプレイモードに飛び込みましょう。

無料ボーナスコンテンツ

『Arma 3 Contact』外伝拡張パックは Arma 3 をお持ちの方向けの無料新規コンテンツによってサポートされています。

  • NATO 森林迷彩 – NATO 部隊は森林迷彩柄の装備をいくつか与えられており、リヴォニアの森の多い地形に最適となっています。
  • 民間人の服装 – 国際組織「アストラ」の科学者たち、地元の農家、略奪者など、ナドボル地方に存在するさまざまな民間人グループの身に着けるキャラクター用装備です。
  • 装飾&地形用オブジェクト 100 種類超* – コンテンツクリエイターの皆さんは数十種類もの新規建造物やプロップとその色違い版を使って、頭に思い描く通りの世界を作り出すことが可能。リヴォニア地形の新規アセット以外にも、CBRN 関連のオブジェクト(密閉輸送用の包装、天候監視拠点など)や除染(テント、シャワー、スピルトレー、洗浄用機材、タープ、液体用ホースなど)、野外拠点(屋外用機材、ターミナル、ファーニチャー、ランプ、ソーラーパネル、電源ケーブル、貨物プラットフォームなど)が用意されています。
  • 公式サウンドトラック – 「First Contact」シングルプレイ用キャンペーン専用曲として新規作曲された音楽トラックに耳を傾けましょう。

* これら項目の一部は『Arma 3 Contact』のシングルプレイ用キャンペーンにおいて高度なスクリプトゲームプレイ機能を有している場合があります。但し、マルチプレイやシナリオエディタ内等における Arma 3 本編のサンドボックスにおいては、あくまで外見上・装飾上の要素となります。ご了承ください。

起動オプション

「First Contact」シングルプレイ用キャンペーンをプレイするには、Arma 3 Launcher を起動して、[PLAY CONTACT]ボタンを押します。また Arma 3 Launcher の DLC セクションから『Arma 3 Contact』を読み込ませ、通常の[PLAY]ボタンから起動することもできます。尚、『Contact』パックのアセット(地形、武器、車両など)を読み込んだ状態で通常の Arma 3 本編をプレイしたい場合は、『Arma 3 Contact』DLC を有効化せずに『Arma 3』を起動します。

今すぐ予約でスニークプレビューにアクセス可能!

『Arma 3 Contact』を正式発売前にご予約いただくと、新地形(および新武器、新車両、新装備も追々実装)のテストプレイをすぐ行なえるようになります。尚、拡張パックのシングルプレイ用キャンペーンは『Arma 3 Contact』発売日である 7 月 25 日に公開されます。スニークプレビューにアクセスするには、お持ちの Steam ライブラリから『Arma 3』を右クリックし、「プロパティ」を開き、「ベータ」タブ内のドロップダウンリストから「Development Build」(別名「Dev-Branch」)を選択してインストールします。尚、同ビルドは『Arma 3』初期設定の Main-Branch には完全に対応しておらず、また必ずしも『Arma 3 Contact』発売時の最終版を完全に反映したものではなく、開発中のバージョンであることをご了承ください。

「Arma 3」に初めて触れる方へ

『Arma 3 Contact』には興味があるけど、『Arma 3』本編をまだお持ちでない方には、『Arma 3 Contact Edition』をお勧めいたします。同エディションには『Contact』拡張パックに加えて『Arma 3』本編が含まれており、それぞれ別個に購入するよりもはるかにお得にお買い求めいただけます。どうぞお楽しみあれ!

情報元及びイメージ:Steam

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