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先日、シリーズの初週販売記録を塗り替えるローンチの成功が報じられた最新作「Assassin’s Creed Valhalla」ですが、新たにUbisoftがサイコロで遊ぶ本作のミニゲーム“オーログ”を再現するボードゲームの発売を計画していることが明らかになりました。

これは、本作の開発を率いたゲームディレクターBenoit Richer氏が、ボードゲーム専門情報サイトDicebreakerのインタビューに応じ明らかにしたもので、オーログのボードゲームはUbisoftがPureArtsが提携し制作を進めており、2021年内の発売を予定しているとのこと。

また、Benoit Richer氏は“Assassin’s Creed Valhalla”におけるオーログの開発についても言及しており、元々Ubisoftが考えていたオーログは現在のようなゲームではなく、当初はプレイヤーが冒険を通じて自身のサイコロを集め、投げ方をカスタマイズするデッキ構築タイプのゲームで、神の顔を描いたサイコロを振って神の恩寵を発動する仕様だったことが判明しています。

また、開発チームにはボードゲームの愛好家が多数いたものの、プロとしてのデザイン経験がなかったことから、過去にUnoやMight & Magic等のカードゲームを手掛けた経験を持つシンガポールと成都チームの協力を得て、まず紙段階のデザインフェーズを行い、その後Tabletop Simulatorでモックアップの開発が進められたとのこと。