「Titanfall」や「Dragon Age」の未来とクリエイティブはそれぞれのスタジオに委ねられている、EAのLaura Miele氏が説明

2021年3月2日 18:27 by katakori
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「Electronic Arts」

先日から、BioWareの“Anthem NEXT”やEA版Assassin’s Creedと噂されたMotiveのプロジェクト“Gaia”といった注目作のキャンセルにまつわる話題が続いているEAですが、新たにEA社内スタジオの運用を率いるチーフスタジオオフィサーLaura Miele氏がIGNのインタビューに応じ、コミュニティやメディアからしばしば揶揄(あるいは懸念)される社内スタジオの運用やクリエイティブに対する介入について言及。EAやスタジオがファンの要望やニーズに耳を傾けているだけでなく、「Titanfall」や「Dragon Age」といったタイトルの将来に対する取り組みやクリエイティブの自由をそれぞれのスタジオに委ねていると強調しました。

かつて、Westwood StudiosのPRマネジャー兼コミュニティマネジャーとして活躍した経歴を持つLaura Miele氏は、自身の役割がコミュニティやファンの要望に応えつつ、開発者が作りたいものを作れるような体制を整えることだと説明。EAのゲーム開発における哲学において、プレイヤーは常に道しるべとなる北極星のような存在だと述べ、ビジネス的な投資に対する先入観を取り払い、常にプレイヤーの要望を取り入れていると強調。その顕著な例として、“Star Wars Battlefront II”の無料コンテンツ開発を継続したことによって発売当初の不満を払拭した経緯や“Command & Conquer”のソースコード公開、Skateシリーズに取り組む新スタジオ“Full Circle”の設立といった取り組みを紹介しています。

また、Laura Miele氏はプレイヤーが強く望んでいるにも関わらず、まだ新作が実現していないフランチャイズの1つとして、「Titanfall」を紹介。これについては、Respawn Entertainment自身がフランチャイズの将来を管理していると明言し、EAがRespawnのチームに何を作るべきか伝えたり、指示するようなことはまずないと強調した上で、新作はプレイヤーコミュニティと開発者のインスピレーションや熱意から生まれるものでなければならないと断言しました。

一方で、EAがスタジオから生まれる作品やアップデート、運用継続の是非等にまつわる最終的な決定権を持っていると認めたLaura Miele氏は、EA内にクリエイティブの自治権が確かに存在すると同時に、これまでは会社としての価値観や原則に妥協することは許されなかったと説明。ただし、EA内部には、それぞれのスタジオがファンのフィードバックに耳を傾け、方向性を決定付けるクリエイティブの権利を持つべきだという認識と包括的な理解が広く存在していると強調。結局のところ、ゲームを作っているのは、クリエイターであり、エンターテイナーなのだと伝えています。

Laura Miele氏が提示するベターなアプローチとスポーツタイトルに顕著な現行のマネタイズ等にある種の剥離と開きがあることは明白ですが、段階的な改善に取り組んでいる旨を強調するLaura Miele氏は、最終的な理想として、EAが必要に応じて意思決定を行い、開発者達は自分達が作りたいものを手掛ける権利を保持し、プレイヤーは自分たちのニーズや要求が満たされると感じられればよいと語り、何れにしろプレイヤーの動機に対する理解とこれを充足させることの努力、そしてゲーム開発チームが技術的に優れた才能を有し、自らストーリーとゲームの方向性を決定付けることが肝要だとアピールしています。

情報元及びイメージ:Game Informer, IGN

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