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本日、CD PROJEKTが放送した投資者向けのプレゼンテーションに関する情報を幾つかご紹介していますが、今回の放送でCD PROJEKTの共同CEO Adam Kiciński氏が「サイバーパンク2077」のマルチプレイヤーについて言及し、当初スタンドアロンの新作としてリリースする予定だったマルチプレイヤーの計画を再考していることが明らかになりました。

氏は、「これまで、我々は次のAAAが“サイバーパンク”のマルチプレイヤーゲームになると提示していたが、この計画を再考することにした」と説明していますが、計画の変更に関する具体的な言及は避けています。

また、先ほどご紹介した“RED 2.0”を含む成長戦略の話題でもご紹介した通り、CD PROJEKT REDは今後の新作にオンライン体験の導入を計画しており、スタンドアロンなマルチプレイヤータイトルに対する考え方自体に大きな変化が生じたことを示しています。（この方針転換にはDigital Scapesの買収とCD PROJEKT RED Vancouverの新設も大きく関わっていると思われる）

なお、今回のプレゼンテーションでは、PlayStation Storeにおける「サイバーパンク2077」の販売再開についても触れられ、CD PROJEKT REDのビジネス開発担当SVPMichał Nowakowski氏が「販売の再開はそれほど遠くないと信じている」と説明しており、今後のさらなる続報に期待が掛かる状況となっています。