“Star Wars:スコードロン”を生んだ「EA Motive」が既存IPの新作に着手か、“Dead Space”復活の噂も

かつてJade Raymond氏が率いるスタジオとして2015年に設立されたものの、様々な紆余曲折により未だ単独の作品としては“Star Wars: Squadrons”以外のリリースを果たしていない「EA Motive」ですが、設立当初から取り組んでいた未発表プロジェクト“Gaia”のキャンセルもまことしやかに噂されるスタジオの動向に注目が集まるなか、新たに“EA Motive”がEAの既存IPを復活させる新作の開発に取り組んでいるのではないかとの噂が浮上し話題となっています。

これは、昨今数々の噂やリークに言及しているVenture BeatのJeff Grubb氏がGamesBeatの配信中に報告したもので、EA Motiveが“ファンを喜ばせる”ような“既存IPの復活”に取り組んでいると語った氏は、7月22日に放送される“EA Play Live 2021”にてその新作を目にすることになるだろうと発言。続けて、“皆が先に死んでいなければ”と加えたことで、この新作が2013年以来凍結されたまま開発元のVisceral Gamesが閉鎖されてしまった「Dead Space」ではないかとの憶測が飛び交う状況となっています。

今のところ、“EA Motive”がどんなプロジェクトを進めているのか、その詳細は不明ですが、先だってキャンセルが噂された“Gaia”以外に具体的なプロジェクトの存在は公式に明言されていない(つまり現段階で発表済みの計画が1つもない)一方で、カナダに2つの拠点を構えるスタジオの開発者募集は現在も積極的に進められており、設立以来不遇な状況が続くスタジオの動向に改めて注目が集まるところです。

余談ながら、前述の“Gaia”は、スタジオの設立から6年近く開発が進められていたプロジェクトで、未発表ながら予てからEAに不在だったGrand Theft AutoやAssassin’s Creed的なAAAアクションアドベンチャー枠を担うIPとして始動したものの、鳴り物入りでこのIPに取り組んだ中心人物の一人Jade Raymond氏がEAを退社し、様々な方針の変更や再編の結果として今年2月に“Anthem NEXT”と共に計画がキャンセルされたと報じられていました。

参考:EA Playにて放送された次世代ゲームプロジェクトの映像、Gaiaと思われるMotiveの未発表プロジェクトも確認できる

一方、復活の噂が浮上した“Dead Space”については、2013年2月に発売された“Dead Space 3”の販売が振るわず、EAが投資の継続が困難な状況にあると判断しシリーズの展開を凍結した一方で、開発元のVisceral Gamesはその後も“Dead Space”の復活に強い意欲と熱意、シリーズ再開に向けた様々なアイデアがあると語っていたものの、残念ながら2017年10月に未発表の“スター・ウォーズ”新作と共にスタジオが閉鎖される事態となっていました。

情報元及びイメージ:Game Rant, TheGamer