Dead Spaceの精神を継ぐ期待作「The Callisto Protocol」はDLC拡張を含む1年のサポートを計画、ゲームプレイに関する幾つかのディテールも

2022年9月7日 16:06 by katakori
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「The Callisto Protocol」

先日、本格的なゲームプレイを収録したgamescomトレーラーが公開されたStriking Distance StudiosのSci-Fiサバイバルホラー「The Callisto Protocol」ですが、Dead Spaceの精神を継ぐGlen Schofield氏の新作に期待が掛かるなか、新たにStriking Distance StudiosのCTO Mark James氏がTrueTrophiesのインタビューに応じ、発売後の運用と拡張について言及しました。

また、Glen Schofield氏がEurogamerのインタビューに応じ、ゲームプレイに関する幾つかの興味深いディテールが判明しています。

■ 発売後の運用と拡張について

  • Mark James氏によると、“The Callisto Protocol”は当初より拡張可能な世界として開発されており、発売後のDLCや新作によるストーリーの拡大・拡張が可能。
  • 具体的な計画として、発売後1年のフルサポートが計画されており、未決定ながらDLCのリリースを計画している。(※ 本作のDigital Deluxe Editionにはシーズンパスが同梱されているが、今のところ追加コンテンツに関する発表は行われていない)
  • 現段階でDLCの詳細は不明ながら、Mark James氏は様々なゲームモードが追加される可能性があると示唆。さらに、その一部は他のサバイバルホラーにインスパイアされたものになるかもしれないと伝えている。

■ Glen Schofield氏が語ったゲームプレイのディテールについて

  • Eurogamerによると、gamescom会場にて、gamescomトレーラーの拡張版に相当するより長いゲームプレイ映像がクローズドでお披露目されたとのこと。
  • “The Callisto Protocol”の敵クリーチャーは、戦闘中に変異する可能性がある。例えば、ある敵の胴体から触手が飛び出し攻撃してくる。この触手は敵の弱点でもあり、上手く攻撃すると早く倒すことができるが、機会を逃すと、より優れた回復力を持つ攻撃的な敵に進化してしまう。
  • Glen Schofield氏によると、本作の戦闘はDead Spaceよりもかなり複雑なものになるとのこと。氏は、多彩な武器や1度のプレイスルーではコンプリートできないスキルツリー、最初のプレイ時には見逃しがちな代替通路の存在を挙げている。
  • “The Callisto Protocol”のゲーム内には、3Dプリンターが点在しており、戸棚や箱、死体から回収した物資を利用し、装備品をアップグレードすることが可能。
  • Glen Schofield氏はアップグレードの例として、グリップガンにオブジェクトや敵を引き寄せたり飛ばしたりする能力を挙げている。これを利用し、引き寄せた敵の死体を肉の盾として利用できるが、四肢は戦闘を通じて欠損することから、しばらくすると盾として利用できなくなる。
  • 新たなホラーサウンドを得るために“Apprehension Engine”を使用している。(以下に参考動画あり)
参考:ホラー系の音響作製に最適な楽器“Apprehension Engine”の紹介映像
先日公開された“The Callisto Protocol”のgamescomトレーラー

本作は木星の衛星である『カリスト』で最高レベルの警備を誇る、凶悪犯罪者専用施設『ブラックアイアンプリズン』に収監された主人公ジェイコブ・リーを巡る、300年後の未来を舞台とした、ストーリー性あふれるサードパーソン・シューティング・サバイバルホラー作品だ。ある日、施設内の囚人たちがクリーチャーへと姿を変え、プリズンは大混乱に陥る。生き延びるためには、敵を排除しながらカリストの地下に潜む暗く不穏な謎を解き明かし、ここから脱出しなければならない。射撃と近接戦闘をうまく組み合わせ、様々な戦術を駆使して急速に進化し続けるクリーチャーに対抗しながら、新たな武器や装備、アビリティを手に入れ、『木星の死の月』に巣くう恐怖と増大し続ける脅威から逃げ延びよう。

名クリエイターが贈る極上のサバイバルホラー

The Callisto Protocolは、Glen Schofieldが世に送る次世代のサバイバルホラーだ。雰囲気、緊張感、残忍さが、無力感と人間性が織りなす恐怖の瞬間と融合した本作は、どこから襲いかかってくるかわからない、想像を絶する恐怖が潜むスリル満載のストーリーにプレイヤーを引き込んでいく。

解き明かされるユナイテッド・ジュピター社の謎

西暦2320年の『木星の死の月』、カリストが舞台となるThe Callisto Protocolでは、プレイヤーはブラックアイアンプリズンの囚人、ジェイコブ・リーとなって物語を進めることになる。謎に満ちたクリーチャーの大発生により死の月が大混乱に陥る中、ジェイコブは強大なユナイテッド・ジュピター社の秘密を解き明かすため、自分の中の暗い恐怖と対峙し、血に飢えたクリーチャーを倒さなければならない。

残忍かつ戦略的な戦闘術を極める

The Callisto Protocolでは、かつてブラックアイアンプリズンの看守が囚人を統制するために使っていた重力兵器などを駆使し、近接戦闘と射撃を組み合わせて戦っていかなければならない。敵の懐に飛び込み容赦なく手足を切断、あるいは吹き飛ばして自由を奪い、使えるものはすべて使ったクリエイティブな戦略で、襲いかかるグロテスクな敵との生死をかけた戦いを生き延びよう。

『木星の死の月』で体験する孤独

宇宙でもっとも過酷で孤立した環境のひとつであるカリストは、ジェイコブの生き残りをかけた絶望的な戦いの前に大きく立ちはだかる。ブラックアイアンプリズンの恐怖だけでなく、はるか昔に死に絶えた木星の月の地上と地下とを数世紀にわたり蝕む秘密が、プレイヤーの行く手を阻む。

情報元及びイメージ:Eurogamer, TrueTrophies

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