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昨年12月上旬、MicrosoftがActivision Blizzard買収完了後の新たな取り組みとして、「Call of Duty」シリーズタイトルを10年に渡って任天堂プラットフォーム向けに提供する契約の締結を発表し大きな話題となりましたが、Activision Blizzardの買収を巡る様々な動向と進捗に注目が集まるなか、先ほどMicrosoftが前述の提携に関する新たな声明を発表。Xbox版のタイトル発売と同じ日に、同等のコンテンツを持つ新作を任天堂プラットフォーム向けにリリースすることが明らかになりました。

これは、Microsoftの法務を率いる副会長兼社長Brad Smith氏が報告したもの。声明によると、任天堂とMicrosoftの契約は10年間の法的拘束力を持っており、これによりXbox版CoD新作の発売日に同じ機能とコンテンツを備える任天堂向けの新作が同時リリースされるとのこと。

Microsoftは、この提携に伴い任天堂プラットフォームのプレイヤーがXboxやPlayStationユーザーと同じように「Call of Duty」を楽しめるようになると述べ、Xbox以外のゲーミングプラットフォーム向けに長期的かつ平等に「Call of Duty」を提供することで、市場にさらなる競争をもたらすと強調しています。

We’ve now signed a binding 10-year contract to bring Xbox games to Nintendo’s gamers. This is just part of our commitment to bring Xbox games and Activision titles like Call of Duty to more players on more platforms. pic.twitter.com/JmO0hzw1BO

— Brad Smith (@BradSmi) February 21, 2023

マイクロソフトは、Activision Blizzard King. （@ATVI_AB）との買収完了後、任天堂（@Nintendo）へ「Call of Duty」 を今後 10 年提供するコミットメントを締結しました。
マイクロソフトはより多くのゲームをより多くの人々に届けることに取り組み続けます。 https://t.co/Ae8ZV1h4BI

— Xbox Japan (@Xbox_JP) December 7, 2022