2019年11月の正式アナウンス時に本格的なCo-opストーリーPvEコンテンツの導入が報じられていた「オーバーウォッチ 2」ですが、昨年10月のPvP先行ローンチ以降のPvEモードに関する進捗に注目が集まるなか、本日Blizzard Entertainmentが最新のロードマップをお披露目するライブ配信を実施し、予てから開発を進めていた本格的なPvEコンテンツ“ヒーローモード”の導入を断念したことが明らかになりました。
これは、ゲームディレクターAaron Keller氏と製作総指揮Jared Neuss氏が報告したもので、両氏は当初計画していた本格的なPvEの開発が、期待に添う十分な進歩を遂げなかったと語り、素晴らしいコンテンツとエキサイティングなミッションが多く出来上がっているものの、Blizzard品質の体験を届けるために必要な労力が膨大で、実際のところ終わりが見えない状況だったと説明。こういった背景から、今後PvEの開発にさらなるリソースをつぎ込むか、それとも現行のライブゲームに注力するか、困難な選択に迫られる状況となり、計画の変更を決断したと伝えています。
これに伴い、当初導入予定だったヒーローの長期的なパワープログレッションやヒーロー用タレントツリー(※ ボーダーランズ3に似た3ツリー構成で、ヒーロー1人あたり40~50種のタレント導入を想定していた)を含むPvE専用“ヒーローモード”を取りやめ、シネマティックを用意するスタンドアロンのストーリーミッションにCo-opを導入し、当初の計画よりも頻繁でより多様な経験で“オーバーウォッチ”世界のストーリーアークを前進させるとのこと。
また、発表に併せて最新のロードマップも公開されており、以下のようなコンテンツのラインアップが判明しています。
■ シーズン5
- 新たな期間限定モード“Questwatch”
- Mischief & Magic
- あるヒーローに焦点を当てるシネマティックのお披露目
- サマーゲーム2023
- 5v5のミニ対戦シーズン
- On fireの復活
- Creator Workshopモード
■ シーズン6
- ストーリーミッション
- 新たなサポートヒーロー
- “Flashpoint”ゲームモード
- ヒーローマスタリー
- 射撃場
- プレイヤープログレッションシステム
- “オーバーウォッチ”アニバーサリー2023
- その他
■ シーズン7以降
- 新たなタンクヒーロー
- 新たなコラボイベント(期間限定モード)
- 新しいコントロールマップ
- 冬イベント
- Competitive Mystery Heroesの復活
- 人気モードの復活
- ロードホッグとソンブラのリワーク
- ロアコデックス
ICYMI: Game Director @aaronkellerOW & Executive Producer @OhReallyJared took a peek into the future of #Overwatch2 ??
Watch this segment for the latest on PvE and everything else we have planned in 2023 ?
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— Overwatch (@PlayOverwatch) May 16, 2023
#Overwatch2: A Look Ahead ?
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— Overwatch (@PlayOverwatch) May 16, 2023
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