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昨年8月末に第35弾無料コンテンツアップデート“The End is Near”のアルファビルドが配信された「Dead Cells」ですが、“The End is Near”アップデートの正式リリースに向けた続報が待たれるなか、新たにMotion TwinがSteamページを更新し、今後の取り組みと最新の進捗を報告。前述した“The End is Near”が最後のコンテンツアップデートとなることが明らかになりました。

Motion Twinの報告によると、これはデベロッパEvil Empireが新たなプロジェクトに注力するため、“The End is Near”が最後のコンテンツアップデートとなるもので、Motion Twinは昨年の“Return to Castlevania”DLCが大きな成功を収めたことを挙げ、“Dead Cells”をこれ以上拡張することで特別な魅力を損なわせず、新鮮さとオリジナリティを保っておく決断を下したと説明しています。

今のところ、アップデート35“The End is Near”の正式なリリース時期は不明ですが、今年後半には（当初アップデート35と同時リリースを予定していた）モバイル向けアップデート34の配信を予定しているほか、アップデート35については幾つか問題があり、この解決に向けた取り組みを進めているとのこと。

なお、Motion Twinは「Dead Cells」の今後について、アニメシリーズやボードゲーム、別の世界に登場する“Beheaded”（主人公）など、オリジナルゲーム以外の方法で、“Dead Cells”のさらなる旅が続くと伝えています。

余談ながら、オリジナルのデベロッパであるEvil Empireの新プロジェクトに関する具体的なディテールは不明ですが、Motion Twinについては昨年末のTGAで次回作“Windblown”をアナウンスしており、オンラインCo-opプレイに対応するローグライトアクションの開発を進めていることが知られていました。