“Blasphemous”シリーズを生んだスペインのインディデベロッパ“The Game Kitchen”の新作として、2020年8月にアナウンスされたものの、その後長年に渡って続報が途絶えていたリアルタイム戦略ステルスゲーム「The Stone of Madness」ですが、本日未明に放送された最新の“Future Games Show”にて、本作のゲームプレイトレーラーがお披露目され、PS5とXbox Series X|S、Nintendo Switch、PC向けの新作として、2025年初頭の発売を予定していることが明らかになりました。
18世紀に精神病院や異端審問の牢獄として用いられていたスペインの修道院を舞台に、過酷な状況から脱出を図る5人の脆弱な囚人がそれぞれの特性を活かしながら脱出を図るゲームプレイと、ゴヤの絵画にインスパイアされたアートスタイルが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
The Stone of Madness
『ザ・ストーン・オブ・マッドネス』は18世紀スペインの修道院が舞台のリアルタイム戦略ステルスゲームだ。物語が展開する古びたイエズス会修道院はピレネー山脈に位置し、精神病院・異端審問用の牢獄として利用されている。ここで、過酷な罰、狂気、そして絶望に苦しむ5人の囚人が、それぞれのスキルと知恵を結集して恐怖に立ち向かう。正気を失うことなく修道院の謎を解き明かし、脱出への道を切り開け。
■ 修道院から脱出せよ
厳重な警備体制が敷かれた修道院からの脱出は至難の業。だが、アグネス、レオノーラ、エドゥアルド、アメリア、そしてアルフレードの5人は、固い決意で困難に立ち向かう。5人のキャラクターを切り替えながら操作し、それぞれが持つユニークなスキル(アップグレード可能)を駆使して呪文を唱えたり、ターゲットを暗殺したり、敵の注意をそらしたり、悪霊を封じたり、普通ではたどり着けない場所を探索したりしよう。
周囲を探索し、5人の能力を組み合わせて、修道院の各所に散らばる手がかりや道具を見つけよう。ただし、油断は禁物だ――立ち入ってはならない場所で見つかると、看守は容赦してくれない。
■ 狂気を抑えろ
修道院を効率的に探索するには、キャラクターたちの精神状態に注意しなければならない。
プレイ可能なキャラクターは、いずれも丁寧に作り込まれたトラウマや恐怖症を抱えている。これらの特性が呼び起こされると正気度が低下し、やがて妄想、認知障害、暴力的発作などの悪影響を伴うトラウマ的出来事が発生する。その結果、キャラクターのプレイ方法が根本的に変わってしまう。
■ 隠された秘密を見つけ出せ
ゲームには選べる2種類の充実したキャンペーンが登場。それぞれ独自のストーリー、目標、特別なキャラクターや数々の驚きが待ち受けている。
『ザ・ストーン・オブ・マッドネス』の世界では、時間は絶え間なく流れている。行動には必ず結果が伴うため、プレイヤーは刻一刻と変化する時間を考慮しながら決断を下さなければならない。
看守の注意が散漫になりやすい日中は、隠密行動や探索、素材集めを行う絶好のチャンスだ。だが、日が暮れるとともに、修道院に潜む超常的な存在たちが姿を現し、キャラクターたちの正気を脅かす。
夜は、脱出計画の立案と管理に専念するのが賢明だ。門限後に修道院を探索するプレイヤーは、さらなる困難に直面することになる。昼間よりも警備が強化され、看守たちは徘徊する囚人に厳しく対処する。しかし、時にはリスクを冒すだけのメリットがあることもある。
■ 息を呑むような手描きのアートスタイル
『ザ・ストーン・オブ・マッドネス』のビジュアルは、18世紀の画家フランシコ・デ・ゴヤに強い影響を受け、丁寧に手描きされ、1コマ1コマ丹念にアニメーション化されている。
本作はアイソメトリック視点で展開するため、この魅力的なビジュアルが余すところなく表現されている。プレイヤーは細部まで観察しながら、まるでゴヤの絵画の世界に入り込んだかのような冒険を楽しむことができる。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。