ジャカルタの若者達を描く日常系アドベンチャー「Afterlove EP」の日本語対応と新たな発売時期がアナウンス、Coffee Talkを生んだMohammad Fahmi氏の遺作

2024年9月12日 15:55 by katakori
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「Afterlove EP」

“Coffee Talk”や“What Comes After”を生んだクリエイター兼ライターMohammad Fahmi氏が開発を率いる新作として、2021年12月にアナウンスされ、その後Fahmi氏が2022年3月28日に32歳の若さでこの世を去ったことで、彼の意思を継ぐPikselnesiaのチームによって開発が続けられている新作アドベンチャー「Afterlove EP」(旧:Project Heartbreak)ですが、新たにパブリッシャーFellow Travelerが国内向けのプレスリリースを発行し、本作の日本語対応を正式に発表。さらに2024年Q3を予定していた本作の発売時期を2025年初頭に変更したことが明らかになりました。

また、発表に併せて本作の素晴らしいサウンドトラックとSoyatu氏が描く素敵なキャラクターデザインが確認できる日本語字幕入りの新トレーラーと数枚の新スクリーンショットが登場しています。

PS5とXbox Series X|S、Nintendo Switch、PC向けの新作「Afterlove EP」は、現代のジャカルタを舞台に、恋人の死から立ち直ろうともがく若きミュージシャン“ラマ”とその友人達、彼らの日常を描くアドベンチャーゲームで、ビジュアルノベルとリズムゲーム、恋愛シミュレーションを組み合わせたゲームメカニクスをはじめ、Fahmi氏のビジョンを忠実に再現するストーリー(※ 氏の生前にキャラクターやナラティブの核はしっかりと出来上がっていたものの、当時具体的な制作は初期フェーズにあり、PikselnesiaのメンバーがSweet Babyの協力を得て、最終的に12万5,000ワードものテキストを作り上げた)、インドネシアの“L’Alphalpha”が担当するサウンドトラックを特色としています。

Afterlove EP

現代のジャカルタを舞台にした、日常系アドベンチャー

『Afterlove EP』の舞台は、活気に満ちたインドネシアの首都ジャカルタ。『Coffee Talk』と『What Comes After』のクリエイターが、ビジュアルノベル、ナラティブアドベンチャー、リズムゲームの融合体験をお届けします。

主人公ラーマは、恋人チンタの死から立ち直ろうともがいている若きミュージシャン。

友人やバンド仲間たちはラーマをなんとか立ち直らせようとしているが、本人は1年以上経っても気持ちが沈んだまま。音楽も、心の傷も、自分を取り巻く人間関係も、全部どうでもよくなってしまっている。

なぜ、ラーマは前を向けないでいるのか?それは、頭の中でチンタの声がずっと聞こえているからだ。幽霊なのか、それともラーマの想像の産物にすぎないのか…。

前を向くまでのタイムリミットは1ヶ月

ラーマのバンドは、一ヵ月後に大切なライブを控えている。ラーマは真剣に音楽に向き合い、ずっと約束していた新曲を書き上げられるのか。それとも、ライブは彼抜きで開催となるのか。

28日間を通して、ラーマがたどる運命を決めるのはあなただ。街を散策し、誰との人間関係を修復するか、そして深めていくのかを決めよう。ラーマが過去を受け入れ、自らの創造性あふれる声をもう一度探し出し、未来を形づくるため、手を貸そう。

ナラティブアドベンチャー、恋愛シミュレーション、そしてリズムゲームの融合

現代のジャカルタを横スクロールで散策し、選んだ相手と意味ありげで深みのある会話を交わそう。バンドでのジャムセッションは、リズムゲームとなっている。

ようこそインドネシアへ

急成長中のインドネシア・インディーゲーム界の一角として、『Afterlove EP』がプレイヤーと現代のインドネシア都市部での日々をつなぐ窓となることを目指しています。

舞台のジャカルタは、居住経験があったり、今もジャカルタ生活を満喫中のメンバーがいる、開発チームにとって縁ある場所だ。さらに、本タイトルは、マンガ風アートの独特な世界観を持つインドネシア出身アーティストSoyatuがアートを、インドネシアのインディーバンドL’Alphalphaがサウンドトラックを担当している。

開発者について

『Coffee Talk』と『What Comes After』のクリエイターの遺作

すべての人の心をつかむ物語『Afterlove EP』は、脚本家、ライター、デベロッパーとして名高くも、2022年3月に32歳の若さでこの世を去ったモハメド・ファーミ(Mohammad Fahmi)の遺作です。

Pikselnesia

Pikselnesiaは、ファーミが『Afterlove EP』のために設立したインドネシアのインディーゲームスタジオです。ファーミの死後、チームはゲームを完成させ、ファーミの思い描いたイメージを実現させることを心に誓いました。

『A Space for the Unbound 心に咲く花』、『What Comes After』、『Hello Good Boy』を手掛けてきた開発メンバーはインドネシアの各地に住んでいるため、すべての作業をリモートで進行しました。

「Afterlove EP」
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情報元及びイメージ:Steam, Steam

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