先日、発表から8年近い歳月を経て、ドニー・イェンが映画化の計画を断念したことが報じられた「Sleeping Dogs」(スリーピングドッグス 香港秘密警察)ですが、頓挫した計画や権利の動向に注目が集まるなか、週末にシャン・チーでお馴染みシム・リウが「Sleeping Dogs」の映画化について言及。本作の映画化を実現すべく、シム・リウ本人が自ら熱心に売り込みを行っていることが明らかになりました。
ビデオゲームを理解していない役員たち向けのピッチは大変だと語ったシム・リウは、みんなの「Sleeping Dogs」愛が力を与えてくれる!と発言。まずは映画を、次はゲームを復活させるのが夢なんだと伝えています。
さらに、シム・リウはこの計画が実現すれば、まず最初に連絡するのは(前述の通り、長年映画化に取り組んできた)ドニー・イェンだと明言。2番目はビデオゲームの本編で主人公ウェイ・シェンを演じたウィル・ユン・リー、あとはドアダッシュで近くの豚まん屋を探すとのこと。
今のところ、シム・リウが取り組んでいるプロジェクトの現状や実現性は全く不明ですが、新たにIGNが匿名ソースから得た情報として、「Sleeping Dogs」の映画化が思いのほか進んでいると報告。シム・リウがウェイ・シェン役で主演するほか、プロデューサーも兼任し、多彩なビデオゲームの映像化を進めているStory Kitchen(旧:dj2 Entertainment)が制作に参加していると説明しており、各所の確認やさらなる続報に注目が集まる状況となっています。
余談ながら、Story Kitchenは「Sifu」の実写映画化や「Vampire Survivors」のTVアニメシリーズ、「Clair Obscur: Expedition 33」の実写映画化を筆頭に、「Slime Rancher」や「DREDGE」、「Kingmakers」、「It Takes Two」、「Sable」、「Night Call」、「Mosaic」、「Life is Strange」、「Disco Elysium」、「Indivisible」、「Vampyr」、「We Happy Few」、「Sonic the Hedgehog」、「Tomb Raider」、「ベア・ナックル」、「Just Cause」など、多彩なビデオゲームIPの映画/TVドラマシリーズ化に携わっていることが知られています。
So few film projects make it from pitch phase to greenlight. Pitching execs who don’t understand the game has been tiring. Everyone’s overwhelming love of Sleeping Dogs here has really given us life!
First a movie, then a sequel game for everyone… that’s always been the dream. pic.twitter.com/g84r9Lf0SI
— Simu Liu (@SimuLiu) January 31, 2025
If we actually pull this off, my first call will be to Donnie. Second call would be Will Yun Lee, the original voice of Wei. Third, to DoorDash to find me the nearest restaurant that serves pork bun
— Simu Liu (@SimuLiu) January 31, 2025
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