今年2月中旬に、アラスカの奥地で発生した旅客機の墜落事故を生き残った8人の生存者を描く新作サバイバル「The Wild Eight」のアナウンスと興味深いディテールをご紹介しましたが、本日続報が待たれる本作のKickstarterキャンペーンがスタート。日本語対応を含むPS4とXbox One、PC/Mac/Linux向けの作品として、5万ドルの調達を初期ゴールとする“The Wild Eight”の新たな開発映像が公開されました。
また、前回全く出自が分からなかったスタジオ“8 Points”の情報も判明し、なんとロシア東部に広がる極寒の地、サハ共和国のヤクーツクで活動する9人の開発者たちが本作の製作を進めていることが判明しています。
“The Wild Eight”は、プロシージャル生成された世界を舞台に、不可解なプロットを軸に展開するアイソメトリックなCo-opサバイバルアクションで、凄惨な事故を生き残った生存者8人を主人公に、過酷なサバイバルとミステリアスな超自然現象を組み合わせたオリジナリティ溢れる作品となっています。
■ 製品情報
- 発売スケジュール:2016年12月(Steam)
- 対応言語:英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、日本語
- プラットフォーム:Windows、Linux、Mac、Xbox One、PlayStation 4
- 公式サイト:thewildeight.com
■ “The Wild Eight”の主な特徴
- 昼夜サイクルや温度変化(気温の低下や炎による暖の確保)、動的な天候の変化、プロシージャル生成された世界を軸に展開するサバイバルで、初期のDiabloやDon’t Starveにインスパイアされた作品とのこと。
- 狩猟や採集による食料の確保と料理要素。
- 他のプレイヤーと協力し探索を行う過程で生じる生存者の発狂や、生き残るために他者を犠牲にする人肉食といったグループ内に潜む危険。
- レベルアップに伴い獲得可能なスキルシステム。
- フレアや武器、バックパック、罠、包帯、装飾品など、多数のアイテムを作成可能なワークショップ/クラフト機能とリソースシステム。
- メインキャンペーンとサイドクエストによって構成されるプロット。
- ウサギや鹿、イノシシなど、それぞれに異なる挙動を見せる動物AI。
■ 開発について
- プロジェクトは半年に渡って進められており、現在アルファ入りを果たし、マルチプレイヤーやクエスト、アニメーションといった要素の開発が進められている。
- 5万ドルの初期ゴール達成に伴い、PC/Mac/Linuxのリリースが決定し、その後改めてコンソール版のリリースに向けた取り組みが進められる予定。15万ドルでXbox One版、20万ドル調達でPS4版の同時リリースが実現可能とのこと。
- “8 Points”は、4人のプログラマと3人のアーティスト、CEO、CMOからなる9名で構成されている。
- “8 Points”は、スタジオを構えるヤクーツクが世界で最も奇妙で最も寒い場所の1つだと語り、現地の人々が朝食にクマを食べて、電気が高価であることから夕食時には薪を集めるような生活をしていると説明。自分達以上に極寒のサバイバルを知り尽くした開発者はいないとアピールしている。
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