先日、薄き血に続く2つ目のプレイアブル氏族としてアナーキーな“ブルハー”の登場が報じられた期待の続編「Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2」ですが、新たにParadoxが本作の公式サイトを更新し、第三のプレイアブル氏族が魔術的な神秘主義を信奉する“トレメール”(Tremere)に決定したことが明らかになりました。
また、情報の解禁に併せて呪師として知識を追い求める現代の“トレメール”を描いたアニメーショントレーラーが登場しています。
■ “トレメール”について
シアトルの歴史において、トレメールの多くは認められていなかったが、最近になって状況が変わった。ピラミッド型の組織構造が崩壊した後、トレメールはかつてひた隠しにされていた秘儀を提供し、手当たり次第に仲間を探している。これにより、少なくとも数人のトレメールが太平洋岸の北西部に定住したが、過去の歴史や彼らに対する不信感から、シアトルの全ての血族がトレメールを温かく歓迎しているわけではない。それでも、尊重すべきトレメールの魔術を否定することはできないが、トレメールがシアトルに留まることができるかどうかは全く別の問題だ。
■ “トレメール”の訓え
知識に取り憑かれた強奪者、魔導士、異端者、血の魔女など、トレメールは多くの通り名で呼ばれる。トレメールへの参加を決めたプレイヤーは、過去の薄き血から得た個々の能力に加え、2つの新しい訓えの秘密を利用することができる。
- THAUMATURGY:トレメールを象徴する血の魔術ほど用心深く守られている秘儀はほとんどなく、血の道を信奉するものは皆比類無い力を得る。目撃者の眼前でThaumaturgyを使用することは仮面舞踏会の掟に背く行為となる。
- Skewer(血液コスト3):最初に得られるThaumaturgyのアクティブパワーで、敵の足下に血の一部を投げ、カミソリのように鋭い棘を出現させる。棘が熔解すると、血液は詠唱者へと戻る。
- Purge(血液コスト3):対象の血液を噴出させ重大なダメージを与える。噴出した血は詠唱者へと戻る。
- Blood Boil(血液コスト2×3):Thaumaturgyをマスターした者はPurgeした対象に2度目のPurgeを唱えることで、体内の血液を燃やすことができる。被害者は瞬時に爆発し、広い範囲の敵にダメージを与える。それぞれの犠牲者から流れた血は詠唱者に流れ込む。
- AUSPEX:Auspexの訓えを修めた者から隠れられる者はいない。肉体を超えてその感覚を拡げることで、完全な存在へと近付く。Auspexの使用は仮面舞踏会の掟に抵触しない。
- Aura Sense(血液コスト2):最初に得られるAuspexのアクティブパワーで、壁越しにNPCを見つけ、遠く離れても視界に捕らえておけるよう目印を付けることができる。また、使用者は目印を付けたNPCの攻撃と防御の弱点を見つけることができる。
- Psychic Projection(血液コスト2):2つ目のアクティブパワーで、自身の肉体から精神を分離し、霊体となって周辺の地域を探索することができるほか、その過程で見つけたキャラクターをAura Senseでマーク可能。さらに他者の感覚を研ぎ澄まされたテレパシーで短時間混乱させることができる。
ヴァンパイによるテロ事件で血族となったプレイヤー… その存在が、シアトルの血液取引をめぐる戦争に火をつける。何者かの策略により血で血を洗う派閥争いが勃発したシアトル。街を支配する信用ならない怪物たちと同盟を結び、その巨大な陰謀を暴きだせ。
■ 究極のヴァンパイアとなれ
「暗黒の世界」の住民となろう。魅力的なキャラクターに満ちた街で自分だけのヴァンパイアファンタジーを体験せよ。キャラクターのリアクションは、プレイヤーの選択によって変化する。ハイスピードな近接バトルを重視した戦闘システムでは、プレイヤー自身、そしてプレイヤーのユニークな「訓え」が強力な武器となる。プレイヤーの能力は、ゲームが進むにつれて成長する。しかし、「仮面舞踏会の掟」を破ってはならず、人間性も失ってはならない… さもなくば、相応の結末が待ち受けることだろう。
■ シアトルの闇の中心に舞い降り、ヴァンパイアのエリートとして生き延びよ
舞台はヴァンパイアにより支配されてきた街シアトル。『ワールド・オブ・ダークネス』シリーズの世界観で忠実に再現されたシアトルの街を縦横無尽に駆け巡り、獲物を狩れ。この街の設立当初から存在する旧世代の血族と、ハイテクマネーを握り新たなシアトルを築き上げる新世代の血族と出会おう。誰もが企みを抱いているこの街では、誰の側に付くのか慎重に選ぶ必要がある。
■ 信用できない相手と同盟を結べ
シアトルの血液取引をめぐって争う派閥の中から、どの勢力に付くか選択しよう。選んだ派閥によって、特性とストーリーが変化する。派閥に加われば、当然その仲間とみなされる。忘れてはならない、自らの手を汚さずにいられる者などいないのだ…
■ ストーリーを体験せよ
第1作『Bloodlines』を生み出したライター陣による『Vampire: The Masquerade® – Bloodlines™ 2』では、第1作に並ぶ意欲的なストーリーが描かれ、人気の高いキャラクターも再登場。
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