いよいよ11月11日のリリースを迎えるラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、先日突然オシャレ方向にシフトした新トレーラーをお届けしましたが、本日新たに同じシリーズのトレーラーが公開、今度は人力飛行機のミニゲームをモチーフにした内容となっています。
海外版の”Raving Rabbids Travel in Time”は11月21日リリース。そして、期待の国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
最近様々な所で見かけるロックマン風8bitキャラクターアイコンですが、その多くのアイコンを手掛けるChris Bringhurst氏が書きに書きまくった200体のキャラクターが大集合するイメージがPikiGeekにて公開されました。
PikiGeekにはChris Bringhurst氏へのインタビューも掲載、好きなキャンディーバーの味からお気に入りのゲーム、作品の制作に関するあれこれまで、様々な質問に応えています。
今回の大集合イメージにはみんな大好きな有名どころから、グリム・ファンダンゴやMedievil、Outlaws、果てはMARATHONまで、ありとあらゆるニーズに答えるキャラクター達が登場。しかもみんなが一目でこれ!と判る素晴らしいクオリティで再現、パックマンやサックボーイなどネタもしっかり用意している周到さとなっています。凄い!
もうゲームとなんの関係もありませんが、あまりに衝撃的だったのでご紹介。良い顔好きにはたまらない悶絶キュートな映像となっています。赤ちゃんも凄いがボブ・マーリーのレゲエパワーも凄い!
先日はディズニーランドの「Epic Mickey」ツアーと、ウォルトの娘にあたるDiane Disney Miller氏によるEpic Mickeyの評価などについてお知らせしましたが、本日新たにディズニーランドをテーマにした開発映像が公開、開演当時のディズニーランドと比較したEpic Mickeyの舞台の様子などをたっぷりと紹介。全く違う物で在りながら、見事に一対の合わせ鏡となった本作の舞台が描かれています。
また、本作の開発を率いたウォーレン・スペクター氏がEpic Mickeyのゲーム性について言及、昨今しばしば議論されるゲームと映画の共通性や傾倒を指し、この両者が全く違う物である事を改めて強調しています。
スペクター氏はゲーム内のインタラクションとそれぞれのプレイヤーが”自分自身の物語”を持つ事の重要性を述べ、メディア間に明白な違いがあると発言、映画は本がゲームと同じでない事と同様に違う物だと明言しました。
かつて大学で映画に関する教鞭をとっていた氏はビデオゲームと映画の技法が完全に異なる物だと述べ、ビデオゲームの分野において最も重要な事は、開発者がプレーヤーをプレイヤー自身がストーリーを物語る事に巻き込む事だと明言。
それこそが私にとってのゲーム開発だと述べた氏は、この重要な事が決してパズルの解法に関係する物や、画面の敵を全てキルする為に銃を選ぶといった選択を指す物では無いと述べ、それがインタラクティブな物である必要さえ無いと語っています。
そして、Epic Mickeyではこの重要な点を”ミッキーを十分に知る事”と設定してプレイヤーに提供する事で、プレイヤーが自分自身の物語を語れる様、世界と対話する為の幾つかの新しい方法を実現すると説明しています。
氏が挙げたこの”ミッキーを十分に知る事”と言う問題は、先日お知らせしたEpic Mickeyがプレイヤーを泣かせる気まんまんのエモーショナルな展開を含んでいる事に密接に関係していると考えます。
doope!ではこれまで執拗にEpic Mickeyの情報をお知らせしてきましたが、実は以前から本作は1つの大きな問題を抱えていると筆者は考えていました。それはEpic Mickeyで泣けるプレイヤーはウォーレン・スペクター氏自身がそうである様に十分なディズニーに関する知識と情熱を持っているユーザーに限られるのでは無いかと言う懸念です。
オズワルドの複雑な歴史や、”忘れられた”キャラクター達、そしてミッキーの歴史と共にディズニーのビジネス的な部分も含めた変遷や華やかなイメージとは別に存在する凋落に関する問題など、Epic Mickeyはそれら複雑な事情を作品の背景にコンテキストとして持っており、何も知らない子供達やディズニーに興味の無いユーザーにとっては只の可愛いらしい1本のタイトルに過ぎない可能性を多く含んでいます。
そんなぼんやり考えていた疑問をウォーレン・スペクター氏も承知済みである事は言わずもがなではありますが、こうやって氏の口から明言された事で、実際のゲームの中で新しいプレイヤーに対してミッキーやオズワルドを”十分に知る事”がどういったアプローチで実現されるのか、ますますその手法が楽しみでなりません。
また補足として、先日Irrational GamesのKen Levine氏がウォーレン・スペクター氏と同様の問題について言及した記事をご紹介します。こちらもゲーム性の本質に関わるKen Levine氏の考えが明らかにされており、興味深い内容となっています。興味のある方は是非一度ご覧になってみて下さい。
ついにローンチを迎えた「Call of Duty: Black Ops」、昨日お知らせした各地のイベントの様子など世界中で熱狂の渦を巻き起こした今回のローンチをBungieがお祝い。どうやらActivisionから大量にBlack Opsの製品版が送られて来た模様で「Treyarchおめでとう!」との言葉と共に、キュートなスパルタンと一緒に映った”ケアパッケージ”のイメージが公開されました。
またInfinity Wardのお馴染みRobert Bowling氏もBlack Opsのローンチをお祝い、ゴーストは休憩を楽しんでるよと愉快なダンス映像を紹介しています。
スペインのサラゴーサ市の郊外に位置するArcosurの開発地域にマリオの名を冠した通り”スーパーマリオブラザーズ・アベニュー”がオープンしました。このオープンに併せ5フィートサイズのマリオの彫刻も登場、その序幕式が行われ、地元メディアやマリオのファン達が多く集まりました。
イベントには本当に沢山の子供・大人達が訪れ、マリオのトレードマークの”ヒゲ”を付けて通りと彫刻の発表を祝うハッピーな様子が様々公開されています。報道陣の数や会場に集まる人の数もイベントの盛況を現していますが、やはり子供達の笑顔!本当にみんな楽しそう。
本日お知らせしたニューヨークのマリオ25周年イベントの様子も含め、世界中で愛されるマリオの人気の高さには舌を巻くばかりです。
先日アナハイムのディズニーランドにて「Epic Mickey」のイベントが行われる事をお知らせしましたが、無事イベントが終了しウォーレン・スペクター氏も登場したEpic Mickeyディズニーランドツアーの様子を収めたイメージが公開されました。
イベントはランチ前にスタート、メインストリートにあるリンカーンシアターで古典的なミッキーの作品を楽しみながら、ウォーレン・スペクター氏がゲームの背景にあるインスピレーションやオズワルドの歴史を解説。デモプレイが可能な端末も用意されていた模様です。
その後このツアーはメインストリートの消防署の2階にあるウォルトのプライベートな部屋を訪問、世界で最初にオープンしたディズニーランドの雰囲気を今も残す部屋は、ウォルトの家族の為に今も保存されており、蓄音機や当時の小物や写真など、非常に貴重な物が収められていたそうです。なお、ウォーレン・スペクター氏もこの部屋に入るのは初めてだったそうで、子供の様に目を輝かせ楽しんでいた様子が記されています。
なお、その後ツアーはカリフォルニアアドベンチャーに移動し、ディナーも兼ねたプレスイベントが行われ、アーティストによるドローイングパフォーマンスなどが行われたとの事。
海外情報サイトのWiredにてEpic Mickeyの特集記事が掲載、なんとウォルトの娘にあたるDiane Disney Miller氏がウォーレン・スペクター氏と対面、Epic Mickeyの良さについてMiller氏が語っています。
Miller氏は明確にビデオゲームを好きではないと明言、自身の孫達がゲームを遊び、それらが暴力的な物で残忍なビデオゲームが今日の犯罪に帰着しているとの考えを明かしています。
そしてMiller氏は同様にエンターテインメントなコンテンツであるディズニーの作品がなぜイノセントで面白く、美しく楽しい物であるか、そしてそれを実行してきたかと述べ、Epic Mickeyのミッキーがもつ可愛らしさが非常に素晴らしいと評価しました。
また、本作のもう1人の主人公であるオズワルドについてもMiller氏は言及、父親であるウォルトからオズワルドの話を聞かされた事はなかったと述べ、ウォルト達は恐らくオズワルドをビジネス的なトラブルで失った際、オズワルドの事を心の外に置いて、前に向いて進んだと当時の状況を振り返り、ウォーレン・スペクター氏が60年以上の時を超えて実現したオズワルドとミッキーの共演のアイデアを「非常にスイートで、とても賢く、それは古代の歴史や神話にも似ている」と高い評価を明らかしています。
前述したDiane Disney Miller氏のインタビューの中でウォーレン・スペクター氏もMiller氏の考えを幾つか補足、親と子供達、ハードコアゲーマー達の全てが楽しめるゲームが出来上がったと語った氏は、ゲームが子供達、あるいは思春期の少年無けのどちらかに向けた物でなければならない論調は馬鹿げていると発言、昨今溢れるデストピアなSFゲームとは違ったアプローチを持つゲームを作る事が出来てとても嬉しいと語っています。
さらに氏は自分自身でプレイしていてもはっきりと悲しいと感じるパートがあると述べ、プレイヤー達が思わず泣いてしまう様なシーンが幾つか用意されていると発言。ミッキーが世界に光りをもたらすならば、世界は闇から始められなければならないと語り、プレイヤーが最終的に喜びを持つならば、そこにはやはり悲しみが必要だと語っています。
そして前述のMiller氏が語ったウォルト達によるオズワルドの忘却について、それこそがミッキーが生まれた理由でもあり、改めて父親に拒絶されたオズワルドの存在がウォーレン・スペクター氏による物語の中心だったと明らかにしました。
ヨーロッパで11月25日、北米では11月30日のローンチが近づくEpic Mickeyですが、先日オーストラリアのEB Gamesでもローンチイベントが行われる事が発表されました。
開催されるのはメルボルンのスワンストン通りにあるEB Gamesの2階Nintendo Experience Store、スケジュールは11月13日から14日で、Epic Mickeyのプレイアブル展示等が行われるとの事。
なお、以下に掲載するイメージと映像は前述のEpic Mickeyディズニーランドツアーの物となります。
昨日ニューヨークはマンハッタンのNintendo World Storeにてマリオの生誕25周年記念イベントが開催、会場にはなんとマリオの産みの親である宮本さんに、任天堂アメリカのReggie Fils-Aime社長も登場、レジーコールが巻き起こり、宮本さんの登場には悲鳴に近い歓声、2人がケーキを口にしただけで会場が盛り上がる素敵なイベントとなりました。
イベントに合わせNintendo World Store店内にはマリオに関係する様々なプロダクトや宮本さんのサイン入りのあれこれが展示、さらに子供から年配の方、思い思いのコスプレをしたファンまで、多くの老若男女が集まり、それぞれのマリオを楽しみました。また、後述の映像の中に見られる宮本さんへの熱狂ぶりには”人気”ではなく、最早氏が”ヒーロー”として尊敬されているという事実がありありと感じられる興味深い様子が確認できます。
今回はイベントの様子を収めた大量のイメージと共に、会場での熱狂ぶりを収めた2本の映像をご紹介。映りと音が悪いものの、現場の臨場感とうねりの様な盛り上がりが必見の映像となっています。
この映像はドイツで映像作品や絵画・立体物等を手掛けるアーティストAlex Schulz氏による作品「I am a Forest」、昨今よく見かける紙を用いたコマ撮りアニメーションですが、I am a Forestではここにライティングによる新しい表情と影絵的なアプローチを盛り込み、とてもユニークな作品として仕上がっています。可愛らしい!
なお、氏の作品に興味が有る方は作品ページにて実写映像と紙に書いたイラストを組み合わせた不思議なコマ撮りアニメーションなど、ユニークな作品の数々を閲覧する事が出来ます。
いよいよリリースまであと数日と迫ったラビッツシリーズ最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、ゲーム性や詳細についてはラビッツシリーズの紹介カテゴリからご確認頂くとして、今日は新しいヨーロッパ向けのトレーラーをご紹介。これまでのプロモーションとはテイストを変えたヨーロッパらしいオシャレな映像となっています。珍しい。
という事で無軌道な若者達がトイレットペーパーレースを楽しむ今回のプロモーション映像、本場でのラビッツは実際の所どういった層に支持され、或いは訴求している物なのか、そういった側面からも興味深いトレーラーと言えそうです。
海外版の”Raving Rabbids Travel in Time”は11月21日リリース。そして、期待の国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
リリースまで20日強と迫るウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointの「Epic Mickey」、ディズニーの長い歴史の中で本作が持つ複雑な意義や、ウォーレン・スペクター氏による久しぶりのタイトルというビデオゲーム産業の側面が持つ大きな意味など、様々なうねりが絡むこのタイトルですが、それらを全てどうでも良いと感じさせる程の破壊力を持っているのが、Epic Mickeyに登場する魅力的なキャラクター達です。
という事で、これまでサウンド面や新レベル、ゲームの新要素やプレイ映像、トレーラーなど様々な情報をお知らせしてきましたが、本日遂にキャラクター達にスポットを当てたトレーラーが公開。ミッキーとオズワルドを始め、今作では案内役として大活躍のグレムリン達、溜息が出る程キュートなクララベルにホーレス・ホースカラーの2人、そしてなんとコレクタブルアイテムとして登場するドナルドとデイジー、グーフィー達が登場しています。
さらに先日から姿を見せ始めたミッキーのライバル”ピート”もたっぷり登場、いったい1人で何役務めるつもりなのか、非常に楽しみな内容となっています。WiiでリリースされるEpic Mickeyのローンチはヨーロッパで11月26日、北米では11月30日。国内でプレイする機会は得られるのか、海外のローンチ成功に期待です。
毎年11月の第1火曜日にオーストラリアのメルボルンで開催される由緒ある競馬”メルボルンカップ”、今年は1861年から開催されているこのメルボルンカップの150周年にあたり、現地では大きな盛り上がりを見せています。
そんなメルボルンカップを祝い、UbisoftがラビッツのイラストをオーストラリアのWii情報サイトMMGNにて公開、このイラストに一言キャプションを添えるなら?とのお題で参加を求め、優秀な作品には何らかの商品が用意されている事が記されています。
とは書いたものの、ラビッツとメルボルンカップの関係性がよくわからない……、がしかし可愛らしいので良いかという気持ちと、毎回何の関係も無いと思われる映像の数々を謎の情熱で量産してきたラビッツチームにこの様な疑問は愚かであるに違いありません。という事で、海外版の”Raving Rabbids Travel in Time”は11月21日リリース、国内版”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースは2011年1月27日となっています。
タイトル以上に書く事が無いのが困った物ですが、Cliffy Bが自身のTwitterにて今年のハロウィンパーティに向かう仮装の様子を”Yeaaaah ready for Halloween bitches!”と叫びつつアップしました。という事で、今年はヨッシー、キュートな彼女はピーチ姫でばっちり決めています。
2人のキュートぶりもさる事ながら、相変わらずCliffy Bの楽しそうな様子と嫌なヨッシー感が本当に素晴らしい!
明日はいよいよハロウィン、今年も海外では謎の情熱を注ぎ込んだカボチャアートが目白押しですが、今回紹介するのはスター・ウォーズに登場するジャワ族のハロウィン衣装です。このキュートなジャワは4歳の女の子がおばあちゃんのお手製衣装を着込んだ物で、この姿で「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」と言われた日にゃ家中のお菓子をかき集めて全部渡してしまいかねません。
なお、下のこれまたキュートなタスケン・レイダーは去年おばあちゃんがお兄ちゃんに作ってあげた物。去年のお兄ちゃん用衣装を羨ましがった彼女は見事に念願のクールな衣装を手に入れ、今年のハロウィンに臨む事が出来る模様です。恐らく今年は2人で周辺の大人どもをキュートのどん底に叩き落とす事になるのではないでしょうか。
本日Disney Interactive Studiosがハリウッドの音楽メディアアワード”HMMA(Hollywood Music In Media Awards)”にて「Epic Mickey」がビデオゲームスコア部門の最優秀賞を得た事を発表しました。先日9タイトルのノミネート作品をお知らせしましたが、God of War IIIやHalo: Reach、Alan Wakeなどの競合を下しての見事な受賞となりました。
この発表に併せEpic Mickeyのスコアを担当したJim Dooley氏のマジカルな楽曲にスポットを当て”Epic Score”と名付けられた新トレーラーが公開、古典的なディズニーフィルムのスコアを受け継いだ見事な楽曲の数々が収められています。
また、ヨーロッパで11月25日、北米では11月30日となるローンチが近づくEpic Mickeyのプレスイベントがなんとアナハイムのディズニーランドで開催される事が判明、スケジュールはまだ明らかではありませんが、ウォーレン・スペクター氏も登場し、ElecTRONica(TRONテーマのレベルか)の独占公開イベントに加え、夜には何らかのショーも行われるとの事。
夢の国で一体どんな素敵な事が繰り広げられるのか、今回公開されたトレーラーには以前に登場したピート・パンではないピートや、TRON化されたピートまで登場しており、どうやらゲーム内容にもまだまだサプライズが用意されている模様です。
さらにWiiリモコンのスタンドやヌンチャクのアタッチメントなど、周辺機器の新しいイメージなども多数登場しています。連日期待感の強い情報がこれでもかと報じられるEpic Mickey、日本での展開にも期待したい所です。
国内では”ラビッツ・パーティー タイムトラベル”のリリースが2011年1月27日に決定したラビッツシリーズの最新作「Raving Rabbids Travel in Time」、Game Informerにて15分間の未編集プレイ映像が本日公開されました。
映像には、メニュー画面から既にラビッツらしいインタラクティブ性とゲーム性を持ち合わせるユニークなUIに、ミニゲーム集ながらも丁寧な作りの各種ゲーム、そしてその前後に描かれる愉快なストーリー性とラビッツの見事な落ち着きのなさ!などなど、ラビッツ好きには眼福の見所がたっぷりと収められています。
超期待の復活作Alice: Madness Returnsの開発を進めているAmerican McGee氏率いるSpicy Horse、その子会社であるSpicy Ponyが日本を舞台にした赤頭巾ちゃんのインタラクティブなアドベンチャータイトル「Akaneiro」をiOS3.2以降の対応タイトルとしてリリースしました。
一枚目のイメージから既にSpicy Horse(実際はポニーですが)らしく、汁が滲み出そうなほどに不穏なオーラをこれでもか!と放っていますが、物語もイメージに負けず魅力的な物で、本作の主人公のAkaneiro(茜色?Spicy Ponyは彼女を”Angry Red”と表現)が魔法の巻物を手に入れ、その世界に引き込まれる事で物語は始まり、その物語は赤ずきんの続きとして紡がれる事となります。
その世界では”赤ずきん”で退治された悪い狼が、もう一度赤ずきんちゃんを罠に陥れようと企んでおり、イメージからも判る通り陰鬱とした暗いおとぎ話の世界がそこには描かれています。
物語は50ページに及ぶ4章から構成されており、物理演算が適用された33のユニークなアニメーションと38のインタラクティブなオブジェクト、5つのパズルを用意、原作はLaura Coughlin氏、ライティングはPaul Robinson氏が手掛けています。
という事で、たまらない人にはどストライクのタイトルと思われるこのAkaneiro、価格は3.99ドルとなっています。なお、Spicy Horseはアリスとは別に赤ずきんのゲームタイトル「RED」を計画しており、斧というにはあまりにも巨大な片手斧を振り回し返り血を浴びる強烈な赤ずきんちゃんが登場しています。
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