当サイトでは開発元のTopWare(及び子会社のReality Pump)とパブリッシャーを務めるSouthPeakの間に起こるトラブルとリリースの混迷を軸にお伝えしている「Two Worlds II」関連のニュースですが、そこに映る愉快な悲喜こもごもと本作の面白さは驚く程に剥離しており、前代未聞の複雑骨折な状況を余所にTwo Worlds IIのゲーム自体は各メディアで高評価を受け、非常に面白いタイトルに仕上がっている事で知られています。
先日は遂にリリーストラブルも年貢の納め時かと思われたイギリス版の発売がまさかの再延期となった事をお伝えしましたが、今日は本作に搭載されたオンラインCo-opの楽しそうなプレイ映像をご紹介。DOS時代から3D黎明期にかけて登場した懐かしいオールドスタイルなファンタジーRPGが今世代に転生したかの様な既視感と、驚く程に美しい世界をモダンな技術で描いた今作の組み合わせは、思わぬ新鮮なRPG体験をもたらしてくれるタイトルに見受けられます。
なお、Ubisoftからリリースされる期待の日本語版は2月17日発売となっています。
また、突如iOSにてTwo Worlds II関連タイトルがリリースされる事が昨年末にアナウンスされ、タワーディフェンス系のスピンアウトタイトル「Two Worlds II: Castle Defense」が発表、併せて1万ドルの賞金が用意されたハイスコアアタックの大会が開催される事が明らかになり、1月10日まで大会が開催されている事が報じられていました。
しかしアプリはリリースされず……昨日12日付けでiTunesにて無料版「Two Worlds II Castle Defense Lite」がようやく登場、10日に終了する大会はどうなったのか、そしてLiteという事は有料版が存在するのか(現在iTunesでは確認できず)、大会アナウンスのプレスリリースには無料でダウンロード可能との記載も確認でき有料版があるとも考えにくい状態で、相変わらず一筋縄ではいかないTwo Worlds IIの手強さがここでも申し分なく発揮されています。一体何が起こっているんだ……。
推理アドベンチャータイトルの傑作Gabriel Knightシリーズを手掛けたJane Jensen氏の新作アドベンチャー「Gray Matter」、これまでドイツ語版のみがPCとXbox 360でリリースされていた本作ですが、ヨーロッパでの発売は決まっていたものの、北米リリースについては言及されていませんでした。(※ 本作の内容については前回の記事をご参考下さい)
そんな中、パブリッシャーを務めるdtp EntertainmentがPC版”Gray Matter”の北米発売を記したプレスリリースを発表、価格は29.99ドルで2月にリリースを迎える事が明らかになりました。なお、北米での流通はViva Mediaが担当するとの事で、Xbox 360版については言及されていません。
これで入手性もアップするか、往年のアドベンチャーファンには嬉しいニュースとなりそうです。
1月25日のローンチが目前に迫ったVisceralの最新作「Dead Space 2」ですが、本日リリースを控える本作のローンチトレーラーが公開、オリジナルのローンチではSigur Rosの”Untitled 7 (Dauoalagio)”を流し抜群に神々しい雰囲気を醸し出していましたが、今回は一転Smashing Pumpkinsの”Bullet With Butterfly Wings”が流れる最高に上がるトレーラーに仕上がっています。
映像からは前作よりもさらに物語のドラマ的な要素が強化された様子も窺え、前作以上に怖いとも伝えられる今作の仕上がりに大きく期待が高まります。
また、なんと早くも海外では続編”3″に関する話題も登場、Game Informer2月号に掲載されたレビューの引用がMetacriticに掲載されており、”Dead Space 3への思わせ振りな予告が疑問と共に私の頭の中をぐるぐると回っている”と記された内容からはDead Space 2の中に更なる続編への何らかが用意されている事を示唆しているようにも見えます。
恐怖体験と共に一体どんなサプライズが用意されているのか、Dead Space 2のリリースは1月25日、対応プラットフォームはXbox 360とPS3、PCとなっています。
Xbox 360で先行リリースされるマップパックの第1弾”First Strike”が既にアナウンスされている「Call of Duty: Black Ops」、未だ発表のみで続報が聞こえてこないマップパックに早くも第2弾の存在を示唆するリーク映像が登場しました。
この映像は海外フォーラムに昨年末に登場した物で、オリジナルはActivisionにより直ぐに削除されましたが、その中には”First Strike”でもアナウンスされていないマップ名が数種類確認され、これが第2弾のマップパックに当たる物ではと噂になっています。なお、映像で確認出来るマップ名は以下でご確認下さい。
- Berlin Wall (First Strikeに登場)
- Discovery (First Strikeに登場)
- Kowloon (First Strikeに登場)
- Stadium (First Strikeに登場)
- Cargo (未確認、Map Pack 2?)
- Cubatown (未確認、Map Pack 2?)
- Hotel (未確認、Map Pack 2?
- Icebreaker (未確認、Map Pack 2?)
- Outskirts (未確認、Map Pack 2?)
いずれ映像も非常に粗く、出自もはっきりしておらず真偽の程はかなり怪しい今回のリーク映像、2月1日の”First Strike”リリースも近づいており、そろそろ具体的な続報の登場が待たれる所です。
先日は遂に新バージョンのMODツールX-Ray SDK 0.7がリリースされ、ロシアではGSCによるTVシリーズ化も発表、依然として強い人気を誇るS.T.A.L.K.E.R.シリーズですが、やはり大本命はマルチプラットフォームタイトルとしてリリースされる予定のナンバリング新作「S.T.A.L.K.E.R. 2」である事は間違いありません。
次回作のクエストアイデアコンテストの開催や、GSCによる内製の新エンジンで開発が進められている事が明らかにされていた程度で、具体的な情報がなかなか報じられない状況が続いていた本作ですが、遂にFacebookの公式ページにてファンと開発チームの間で交わされた質疑応答が公開され、いくつかの具体的な情報が明らかになりました。
S.T.A.L.K.E.R.シリーズと言えば泣く子も黙るようなハードコアタイトルとしてカルト的な人気を博している事が知られており、やはりファンとしては続編がマルチプラットフォーム化するとあって、そのクオリティやカジュアル化などが気になる所、Q&Aではそのあたりの気になるポイントにも言及されています。
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2と前シリーズと大きな差があるとすればどんな事?
A:S.T.A.L.K.E.R.2では新しいストーリー、幾人かの古いキャラクターと共に新しいキャラクターがセットされ、もちろん新しいエンジンで駆動する事になります
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2には前作よりも多くのサバイバル要素がある?
A:イエス
Q:マルチプラットフォーム化によってPC版から削除されたり損なわれる要素はある?
A:GSCはこれまで主にPCで開発を進めてきたので、PC版で何らかの妥協を見る事はないでしょう。PC版とコンソール版の間に見られる重要な違いはグラフィックスになり、PC版ではさらなるVFX効果が提示されます
Q:NPC達に新しい類のインタラクションは用意されますか?
A:これはどういう意味でしょう、これに答える事は少し難しいようです
Q:SidorovichはS.T.A.L.K.E.R. 2に登場する?
A:これに対する答え差し控えます
Q:党派間の争いは再び登場する?
A:ノー
Q:PC版のインターフェースがコンソール対応の為に使い辛い物になったりしない?
A:いずれもノー
Q:新しいミュータントは登場する?
A:イエス
Q:登場する武器の量はどれくらい?
A:この時点で量的な情報を提示するのは難しいね
Q:Zoneにはどんな場所が登場する?というかそもそもZoneが舞台?
A:GSCではCNPP(※ オリジナルでモノリスが存在していた場所)と、チェルノブイリの街、そしてChernobyl-2エリア(壁上の巨大なアンテナが特徴的な地域:最後に参考動画を掲載)のトライアングルをゲームの舞台としてセットする予定です
Q:Zoneは単一の巨大エリアになる?
A:この質問への回答は先延ばしにしましょう
Q:S.T.A.L.K.E.R. 2はDX11をサポートする?
A:イエス
Q:X-Labや秘密の地下施設はもっと登場するかな?
A:イエス
Q:GSCはCoPでNimbleが役目を果たした武器の調達システムを拡張する?もしくは多くの武器を登場させたり、スペシャリストのZone外からの輸入品なんかでプレイヤーによる武器カスタムを拡張する?
A:GSCはこの質問に対して、いくつか興味深いアイデアを用意してるよ
Q:アーティファクトを変化させる様な要素は登場する?
A:ノー、だけどアーティファクトの要素は拡張するよ
以上、派閥間の争いが無くなる事がしれっと明らかになり、いくつかの質問は曖昧にされていますが、タイトルのリリースを重ねる毎に確実に洗練されている事は間違い無いシリーズであり、質問の内容からもPC版への期待が大きい事はGSCも重々承知しているだろう様子が窺え、今後の続報にますます注目が集まる所です。
なお、前述の新エリアとして語られたChernobyl-2エリアについてはGoogleマップで既存のエリアとの相対的な位置が判るイメージとエリアの映像を掲載しました。ゲーム内で地理的に正しいスケール或いは位置で登場するとは限りませんが、CoPよりもかなり広くなりそうな雰囲気が感じられます。
既にコンソール版がリリース済みのAssassin’s Creedシリーズ最新作「Assassin’s Creed: Brotherhood」ですが、これまでもリリースされてきたPC版に関する具体的なアナウンスはまだ明らかにされておらず、2011年会計年度のQ1リリースの予定とされています。
そんな中、Ubisoftのイギリスマーケティングを率いるMurray Pannell氏がCVGに対してPC版Assassin’s Creed: Brotherhoodの進捗に言及、現在PC版が開発ライン上にあり、非常に見栄えが良い状態にあると語りました。さらにUbisoftにとってPCは明確にフランチャイズの為の重要なプラットフォームだと発言、具体的な続報の発表が近いと語っています。
前作Assassin’s Creed IIではDLC2本が同梱され、最終章手前のエピソードも通してプレイできる完全版としてリリースされた経緯があるだけに、今回の改善要素にも期待したい所です。
Duke Nukem ForeverとAliens: Colonial Marinesの開発を進めているGearboxですが、同スタジオの名を一躍注目デベロッパに押し上げたヒット作「Borderlands」にもまだ新しいコンテンツが用意されている事が明らかになりました。
これはNowGamerのインタビューに応じたGearboxのボスRandy Pitchford氏が明らかにしたもので、Borderlandsフランチャイズの将来に問われた氏は”GearboxがBorderlandsを愛している”と述べ、これまで4番目のDLCとしてリリースされたClaptrap’s New Robot Revolutionが最後のDLCとなると語っていたものの「結局のところそうではなくなった」と、過去の発言を笑い飛ばしています。
加えてPitchford氏は新しい何らかが具体的に動いている事を示唆していますが、これが新作を指すのか、新しいDLC展開が用意されているのか、はたまた拡張パックでも計画されているのか、詳細は明らかにされていません。
第3弾DLCのThe Secret Armory of General Knoxxに比べて最後のDLCはファンからの評価も今一つだっただけに、高レベル帯でやることが無くなりがちなBorderlandsのプレイ性が拡張されるような新コンテンツの登場は多くのファンが望む所です。先日にはAliens: Colonial Marinesが2011年にリリースされない事も明らかになっており、未発表新作や今回のBorderlands新コンテンツに関する正式なアナウンスに大きく期待が高まります。
昨年末に行われたVGAでは遂にヒューゴ・ストレンジ教授が登場した「Batman: Arkham City」、まだ多くの謎に包まれつつも、Rocksteadyによる圧倒的な作品作りに多くのファンから期待が寄せられています。
なかなか正式な続報が登場しないBatman: Arkham Cityですが、4月にアブダビ首長国にて行われる中東初のComic-Con(正式なイベント名は”Middle East Film & Comic Con”)に出展される事が明らかになりました。これはアブダビでのComic-ConにWarner Brothers GamesがBatman: Arkham Cityの出店登録を行ったと運営を担当するMEFCCが語った事から判明したもので、現状ではRocksteady或いはワーナーの確認は取れていません。
一先ずArkham Cityの新情報登場の可能性と共に、中東で行われるComic-Conが一体どのような物になるのか、非常に興味深いニュースではありますが、アブダビ首長国ではサディヤット島にて超先進的な大規模リゾート開発が進められており、フェラーリのテーマパークやグッゲンハイム美術館など多くの注目施設が登場する事で知られています。なかなかピンとこない中東でのオタクイベントの続報にも注目です。
先日、Batman: Arkham Cityの公式Facebookにて一枚の新しいコンセプトアートが登場、新要素等が確認できる物ではありませんが、Arkham Cityを一望するバットマンの姿が印象的に描かれています。さらに、OPMに掲載されたArkham Cityの記事からインゲームでのバットマンの姿がしっかりと映されたイメージが登場しています。
昨年の10月に基本無料プレイへの移行がアナウンスされたCrypticの”Champions Online”ですが、本日移行スケジュールが発表され、1月25日から基本無料プレイへと移行し、タイトルが「Champions Online: Free-for-All」に変更される事が明らかになりました。
Champions Online: Free-for-Allのサービス開始以降には有料コンテンツとして”Adventure Packs”と名付けられた14.99ドルの追加コンテンツが用意されています。
近年フリーミアムへの移行が目立つMMO界隈ですが、Dungeons and Dragons OnlineとLord of the Rings Onlineを運営するTurbineを筆頭に業績が大きくアップする報告が行われており、現在R.A.サルバトーレ氏の新Neverwinter3部作を原作にした新作”Neverwinter”の開発を進めているCrypticの動向には注目する必要がありそうです。
先月行われたスクウェア・エニックスの業績予想の発表から4月以降へとリリースが延期されたシリーズ最新作「Deus Ex: Human Revolution」、延期の理由は”完成度の一層の向上”とされており、虎の子”Deus Ex”の復活タイトルだけにその仕上がりに期待が集まっています。
先日にはEidosが本作のレベルに言及、オリジナルの特徴であるマルチパスとマルチソリューションを実現しているとアピールし、本作の開発が最終段階に近づいている事が明かされました。
そんな中、IGNにてDeus Ex: Human Revolutionの新しいビデオプレビューが公開、すでに登場済みのシーンに混じって、アイテムによって収容サイズに違いが見られるインベントリや、タレットとロボットにドアなどのコントロールが可能なハッキング後のUIが確認できます。
さらに本作のキャラクター成長の鍵となるオーグメンテーションの設定画面も登場、各部位の複数のオーグメントから構成され、コストやPraxis Point記された何らかのポイントが用意されている事が確認でき、キャラクターのカスタマイズがかなり多岐に渡って可能な様子が窺えます。
また、インベントリ画面では銃器へアタッチメント等の取り付けが行える事が確認でき、実際に銃をカスタマイズし発砲する様子が収められています。
先日にはローンチと同時に登場する第1弾DLC”The Exiled Prince”がアナウンスされた「Dragon Age II」に新しいデベロッパーズダイアリーが登場しました。
映像にはリードライターのDavid Gaider氏やお馴染みMike Laidlaw氏達が登場し、主人公Hawkeの物語における個性の変化に言及、Hawkeが挑むKirkwallに絡む情報や、インタラクティブな物語の構成について語られています。
Hawkeの個性の変化は表情でしっかり違いが見分けられる程ゆたかに描かれており、どん底から覇者へと這い上がるHawkeの物語の悲壮さが感じられる内容になっています。また、本作の語りを務めるドワーフのVarickと重要キャラクターの一人であろう異端審問官のCassandraが遂にインゲームの映像で登場しており、必見の映像となっています。
また、公式サイトでは新クリーチャー”Rock Wraith”のコンセプトアートとスクリーンショットが公開、ドワーフのDeep Roadsで死んだクリーチャーが石の亡霊となった物と説明されていますが、再びDeep Roadsに赴く事になるのか気になる所です。
BioWare期待の新作Dragon Age IIのリリースは北米で2011年3月8日、ヨーロッパでは3月11日、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
北米ゲーム産業のセールス調査を行っているNPDの報告形式が変更され、コンスタントに報じられなくなった北米のハードウェアやソフトウェアのセールス情報ですが、昨年末12月のNPD調査の内容からWedbush MorganとEEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)のアナリストがハードウェアのセールス結果を発表、Wedbushの発表ではXbox 360が前年比で91%もの成長を果たすなど、脅威的な伸びを見せた事が明らかになりました。
Wedbush MorganとEEDARそれぞれの発表内容を以下に掲載していますが、NPDデータを基にしたとされる両社の発表には数値に大きな違いが見られ、正確さに疑問が感じられる状態にあります。しかしXbox 360以外のプラットフォームのマイナス成長と産業全体の傾向については一致しており、北米におけるXbox 360の強さとCESで発表されたKinectの好調も腑に落ちる結果となっています。
■ Wedbush Morganの発表内容、()の内容は前年比成長
- DS:2,550,000 (-23%)
- Wii:2,600,000 (-32%)
- Xbox 360:2,500,000 (91%)
- PS3:1,200,000 (-12%)
- PS2:200,000 (-40%)
- PSP:4,50,000 (-31%)
- 産業:9,500,000 (-12%)
■ EEDARの発表内容
- DS:2,400,000 (-27%)
- Wii:2,200,000 (-42%)
- Xbox 360:1,900,000 (45%)
- PS3:1,100,000 (-19%)
- PS2:NA
- PSP:5,00,000 (-24%)
- 産業:8,100,000 (-25%)
長年出る出る出ないタイトルの玉座に鎮座していたもののGearboxによって遂に完全復活を遂げる事となったDuke様凱旋の最新作「Duke Nukem Forever」、併せてSEGAのAliensフランチャイズの一角「Aliens: Colonial Marines」の生存も確認され、開発が続行されている事が明らかになったGearboxですが、EGM最新号に両作に関する続報が登場しました。
なお、上に掲載したイメージは先日GearboxのアーティストLorin Wood氏の個人サイトから発見されたAliens: Colonial Marinesの新しいスクリーンショットの1つです。
昨年9月に開催されたPAXでのサプライズとして登場したDuke Nukem Foreverですが、想像以上に3D Realmsの開発が進んでいた事や、デキる子なGearboxの開発により、進捗が上々な状況にある事は端々から感じられます。しかし、ゲーム自身の情報についてはまだほとんど明らかにされておらず、これまでのリーク情報が具体化した様な内容に留まっています。
EGM最新号のインタビューに登場したGearboxのボスRandy Pitchford氏は続報が1月の終わり頃から2月初めに掛けて公開される予定にあると発言、ベータテスト等に関する情報の登場にも期待が集まっています。
前述の通り、様々な経緯とトラブルにまみれた難産タイトルである「Aliens: Colonial Marines」、こちらもPAX会場にて生存が確認され、先月にはセガのVPを務めるAlan Pritchard氏も生存を明言、Gearboxと密接な開発を続けている事を明らかにしていました。
2年以上前に発表されたトレーラーにセガのロゴが挿入されただけの新しいティザートレーラーもひっそりと登場し、続報に期待が高まっていた本作でしたが、Pitchford氏によると2011年内のリリースは行われない事が同じくEGM誌最新号のインタビューにて明言されています。
なお、Gearboxはこれら以外にも未発表の新作を抱えている事が知られており、こちらとの兼ね合いなども含め動向が気になる所。まずはDuke Nukem Foreverの続報を楽しみに待つ事としましょう。
先ほどTodd Howard氏によるBethesdaのスタジオツアーをお届けしましたが、Game Informer誌の最新号の登場したTodd Howard氏が多くの改善と新要素が持たらされる最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」の戦闘システムについて言及、お世辞にも充実した戦闘システムとは言えなかったOblivionに比べ、より信頼でき、ユーザーの興味を惹きつける物に改善されると述べ、残忍さも強化されている事を明らかにしました。
Todd Howard氏はSkyrimではOblivionに見られた不格好なアニメーションの幾つかを廃し、近接戦闘がより戦略的になる事に注力している事を明かし、画面の中の出来事では無く、プレイヤーの手で行われていると感じられる様なクオリティを望んでいると語っています。
さらに氏はSkyrimで変更が加えられた後方移動について言及、Skyrimでの後方移動が前作よりも遅くなった事を明言、前後移動の動作スピードが同じ速度だった前作Oblivionで3人称視点の際に同じ速度で移動する様子が非常に馬鹿らしく見える視覚的な理由が最も大きな理由だった事を明らかにしています。
これで多くの戦闘時に後ずさりしながら只マウスをクリックするだけの戦闘から脱する事が出来るのか、氏は武器の種類毎にそれぞれ違った感覚を実現したいとも語っており、戦闘システムの詳細やプレイ映像の登場にますます期待が高まります。なおGame Informer最新号から明らかになった変更・改善点の詳細については先日の紹介記事からご確認下さい。
世界最大規模の家電トレードショーであるCES、先日まで開催されていた今年の2011 International CESでも様々な情報や新製品が発表、昨年から市場を牽引しているスマートフォン関連の新商品に加え、Verizon Wirelessが第4世代移動通信システムの1つとなる4G LTEを利用可能な状態で出展するなど、大きなイノベーションが期待されるサービスに注目が集まりました。
そんな今年のCESの来場者数をVentureBeatが14万人と発表、昨年の12万6000人から10%近い成長を見せた事が明らかになりました。(※ 過去5年間の最大来場者数は2006年の15万2203人)
ゲーム関連ではマイクロソフトとソニーがそれぞれプレスカンファレンスを行い、新サービスやビジネス的な発表を行い、会場でのゲーム関連の出展や発表も数多く行われたCESはますますゲームビジネスにとっても重要な見本市となりつつある模様です。
近年OblivionやFallout 3の成功で一躍トップグループのデベロッパとなったBethesda Softworks、昨年末に開催されたVGAでは遂に看板タイトルの”The Elder Scrolls”シリーズのナンバリング最新作「The Elder Scrolls V: Skyrim」を発表、新エンジンによるTES新作として世界中から大きな注目を集めています。
そんな中、お馴染み海外情報サイトGame Informerが恒例のスタジオツアーを敢行、Morrowind以降のTESシリーズやFallout 3の開発を率い、Skyrimでもディレクターを務めるTodd Howard氏が登場し、Bethesdaらしいストイックなデザインのオフィスを案内しています。
映像には懐かしいTerminatorシリーズや初期TESシリーズのボックスやWindows 3.1上で今も動作する初代TES”The Elder Scrolls: Arena”(ブルースクリーンもちらり……)等、往年のファンには懐かしいあれこれと共に、最新作The Elder Scrolls V: Skyrimに関する様々な情報がちらりと姿を見せています。
中でも新しい舞台となるSkyrimの全体マップや山ほどのコンセプトアートには要注目!です。それにしてもストイックな雰囲気ながら、施設の豪華・充実ぶりが凄い!
CES 2011のIntelプレスカンファレンスにて、Razerが開発を行っているPC用モーションコントローラー”Razer Hydra”を利用した「Portal 2」のプレイデモが行われた事を先日お知らせしましたが、新たに製品版の”Razer Hydra”に専用のレベルを収めたHydraバージョンの”Portal 2″がバンドルされる事が明らかになりました。
まだValveから正式なアナウンスが行われていない事から専用版の要素は不明ながら、デモンストレーションで公開された専用レベルの中で見られた幾つかの要素は既存のコントロール方法で違和感無く実現するには難しい物に見え、オブジェクトの拡大縮小などの機能はどうやらHydraバージョン専用の要素となる模様です。
なお、”Razer Hydra”は来年早期から4月頃のリリースが目標とされており、価格は100ドル前後をターゲットにしている事が明らかにされています。
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