シムシリーズの開発などを手がけるEA Maxisが、未発表の次世代オンラインシミュレーションタイトルの開発のためディレクターの募集を行っている事がjobs.ea.comの求人募集から明らかになりました。
タイトルの詳細などは不明ですが、雇用条件として、”オンラインPCタイトルを開発した経験がある”、”オンラインストアとDLCを含むオンラインファイナンシャルモデルを有するタイトルの開発経験がある”などが挙げられおり、このタイトルがマイクロトランザクションを採用するであろう事が窺い知れます。
イギリスのブライトンで13日から開催されているDevelopが主催するカンファレンスイベント”Develop in Brighton“にてDevelop Awardsの発表が行われ、「Heavy Rain」を手がけたQuantic Dreamが”Best New IP”や”Independent Studio”などを受賞しました。また、「Batman: Arkham Asylum」の開発を行ったRocksteadyも”Best Use of a Licence or IP”、”In-House Studio”など複数の賞を獲得した事が明らかになりました。
その他の賞からは、近年その力を確実に増しつつある開発環境”Unity Engine”が開発者から高い評価を得ている事も強く感じられ興味深いところ。なお、受賞リストの詳細は以下のようになっています。
■創造性
- Best New IP — Heavy Rain (Quantic Dream)
- Best New Download IP — Angry Birds (Rovio)
- Best Use of a Licence or IP — Batman: Arkham Asylum (Rocksteady Studios)
- Visual Arts — Split/Second (Black Rock Studio)
- Audio Accomplishment — DJ Hero (FreeStyleGames)
- Publishing Hero — Channel 4
■テクノロジー&サービス
- Technical Innovation — Unity Engine (Unity Technologies)
- Tools Provider — Hansoft
- Engine — Unreal Engine 3
- Services — Testology
- Audio Outsourcer — Side
- Visual Outsourcer — Axis Animation
- Recruitment Company — Amiqus
■スタジオ
- Best New Studio — Hello Games
- Micro Studio — Hello Games
- Handheld Studio — SCE Cambridge
- Business Development — Sony XDev
- In-House Studio — Rocksteady Studios
- Independent Studio — Quantic Dream
■特別賞
- Development Legend — Andrew Gower & Paul Gower (Jagex)
- Grand Prix — Unity Technologies
アタリショックが姿を形作りつつあった1980年にAtari 2600向けにリリースされた「Haunted House」、現在のバイオハザードシリーズなどで見られるサバイバルホラーゲームの始祖とも言える歴史的なタイトルですが、今年はリリースから30周年!なんと懐かしのHaunted HouseがWiiとPC、XBLAでリメイクされる事が明らかになりました。
Wii版のリリースはパッケージで行われ、PCとXbox 360版はダウンロードタイトルとしてリリースされるとの事で、筆者含むおっさんゲーマーには昔を懐かしむタイトルとして、そして若いゲーマーには温故知新のタイトルとなる……かもしれませんね。なお、今回はかつてのAtari 2600版がどんなゲームであったか、プレイ映像をご紹介しておきます。30年の歴史の進化、恐るべし!
[Update]
UPDATE:7月15日15:30
周辺機器のイメージを追加しました。
Modern Warfare 2のリリース時にも専用周辺機器をリリースしたMadCatzですが、シリーズ最新作である「Call of Duty: Black Ops」でも専用アクセサリのリリースをE3の開催前に発表していました。本日その周辺機器の詳細と数点のイメージが公開、Wii用のリモコンやXbox 360のパッドにマウス等、クールなデザインのアクセサリ達が姿を現しました。
9種類リリースされるラインアップの詳細は次の様になっています。
- Xbox 360用 Call of Duty: Black Ops PrecisionAIMコントローラー
ラバーグリップとソフトフィニッシュのボディに加え、コントローラー背部に新しい2つの戦闘ボタンを追加、これにより”Precision Aim”(正確なエイム)モードに移行し、アナログスティックの感度をスローにする事でより正確な入力を可能にします。またもう1つのボタンに近接攻撃やスプリントなどの各アクションを割り当てる事が可能です。価格は49.99ドル。- PS3用 Call of Duty: Black Ops Wireless PrecisionAIMコントローラー
PS3版のコントローラーは2.4GHzのワイヤレス接続を利用し、USBポートからの充電も出来るリチャージ可能な内蔵バッテリを備えており、1度の充電で60時間プレイが可能。”Precision Aim”モードもXbox 360版同様に搭載し、価格は49.99ドル。- Wii用 Call of Duty: Black Opsコントローラーパック
公式コントローラー互換のリモコンとヌンチャクがセットになったBlack Opsデザインのコントローラーセット。価格は39.99ドル。- Xbox 360/PS3用 Call of Duty: Black Ops OptiCOM ProGaming Glasses
GUNNAR Optiks i-AMPRレンズを採用し、画面のコントラストを増加させる事で、映像のディテールを向上させるグラスに、ボイスチャット用のマイクも内蔵、PS3はBluetooth接続を行い、Xbox 360はコントローラーに接続する事で使用します。価格は99.99ドル。- Xbox 360/PS3用 Call of Duty: Black Opsコントローラー・フェースプレート
上述のコントローラーをカスタマイズ可能にするフェースプレート、価格は14.99ドル。- Wii用 Call of Duty: Black Ops Stealth Inductive Charger
Wii用コントローラのバッテリーチャージャー。価格は39.99ドル。- PC用 Call of Duty: Black Ops PrecisionAIMマウスとUSBドッグタグバンドル
Mad Catzから既にリリース済みのゲーマー用マウス”Cyborg R.A.T.”のCall of Duty: Black Opsモデル。解像度は5600DPIで、パームレストも交換可能。マウス用に4種類のセッティングが設定可能で、キーボードストロークも含めたマクロが作成でき、プログラマブルなボタンは5種。デザインはタイガー迷彩で、同様のデザインの2GBのドッグタグ型フラッシュメモリを同梱。価格は99.99ドル。- PC用 Call of Duty: Black Ops Stealth Gaming Surface
シリコン素材のゲーマー用マウスパッド、低摩擦でスムースなコントロールが可能。価格は19.99ドル。- PC用 Call of Duty: Black Ops Stealthコントローラー
エルゴノミクスデザインのPC用コントロールパッドはアナログ操作を可能にし、プラグ&プレイに対応、操作カスタマイズ用のソフトウェアも同梱し、価格は29.99ドル。
ピーター・モリニュー氏率いるLionheadが開発中の「Fable III」、シリーズ恒例とも言える毎度の意欲的な要素の登場に加えて、良い意味で過剰なシンプル化により、どのようなタイトルに仕上がるかまだ予想が付かない期待作の1つです。
本作ではモリニュー氏がビデオゲーム史上最も豪華なキャストだ!と明言しており、元モンティ・パイソンのJohn Cleeseに人気司会者のJonathan Ross、そしてお馴染みのStephen Fryに加えて、ナイトの称号を持つオスカー俳優サー・ベン・キングズレーまで登場し、華を添えています。
こういったキャストからも本作がよりシナリオや物語に力が注がれたタイトルになっている事が感じられ訳ですが、これを裏付ける様にLionheadのオーディオプロデューサーを務めるGeorge Backer氏が、本作の音声ダイアログのボリュームについて言及、その量がなんと47時間もの大ボリュームである事が明らかにされました。
Backer氏はNPC達が同じ台詞を繰り返すような無粋な動作をしない事を強調し、この音声ダイアログが46万語で約2000行に渡るボリュームである事が明らかにされています。また氏はNPCに32種類のAIタイプが存在する事も加えています。
またBacker氏はモリニュー氏自身がボイスアクターの録音やモーションキャプチャーの収録に立ち会い、個性的で才能豊かなアクター達がより力を発揮できるよう監督したとの事。今週にはモリニュー氏自身によるのデモンストレーションも控えており、新たな続報が登場すると思われます。
版権物タイトルとしては異例の大成功を収め、原作ゲームの金字塔と呼んでも差し支え無いクオリティで同ジャンルのハードルを押し上げたBatman: Arkham Asylum。現在はタリア・アル・グールやMr.フリーズ等、多くのキャラクターが登場する事になる期待の続編「Batman: Arkham Asylum 2」の開発が進められています。
前作は本当に素晴らしいタイトルでしたが、ただ少しだけ残念だったのがX線で壁を透視し敵を確認したり、キャラクターの痕跡などを追う事に利用された捜査モード(detective vision)の利用頻度が非常に多く、雰囲気抜群のアーカムアサイラム内をレントゲン写真のようなイメージのままプレイする時間が非常に多かった事でしょうか。
この過剰な捜査モードのボリュームは多くのファンにとって少ない本作の欠点と認知されていたようで、Batman: Arkham Asylum 2ではこの捜査モードの利用が前作よりも控えられる事がRocksteadyのアートディレクターを務めるDave Hego氏から明らかにされました。
イギリスで開催されたゲーム開発カンファレンスの会場で語ったHego氏は前作と同じ誤りを繰り返さないと述べ、さらに表現手段も改善する事を示唆。次回の捜査モードは映画で利用される方法に近くなり、拡張現実(AR)的な表現になると発言しています。
先日熱狂の内に閉幕した「EVO 2010」、梅原選手の優勝に加えて小野氏からのサプライズ予告もあって大きく盛り上がりましたが、中継の合間にど派手なコンボムービーが上映されていたのを覚えていらっしゃるでしょうか。このEvoで上映された新旧様々な格闘ゲームの超絶コンボを集めたムービーが公開、もはや人間業ではない超絶技巧がたっぷりと収められています。
ツール利用の物も多くありますが、そこ繋がるのか!という新たな発見も山盛りで格闘ゲームファン必見!の映像です。
これまでも様々なエクストリームプレイをお届けしてきた本サイトですが、またえらい方が登場しました。今回はエアギターでプレイするテルミンヒーロー!何を言ってるのか自分でもよく判らないので、動画を見ていただくのが一番早いかと思います。
これは映像にも登場しているGreig Stewart氏が開発したテルミンをコントロールデバイスに変えるソフトウェアを用いてプレイされている物で、テルミンの奏法が上手くギターヒーローにマッチしている様子が窺えます。さらにこのソフトウェアを利用して氏がスーパーマリオをプレイする映像も公開しています。これさえあればKinectはもう必要ない!ってことはないな……。
先日PS3版がPS Move対応を果たす事が明らかになったUbisoftのRTSタイトル「R.U.S.E.」ですが、今週金曜(国内では土曜)から週末にかけて、SteamにてPC版R.U.S.E.のプレビュー用ビルドが無料でプレイ可能になる事が明らかになりました。
今回のビルドには新マップも追加され、2~8人プレイのチーム戦とFFAゲームが可能で、陣営は6団体から選択可能になっています。さらにAIの難易度設定にミディアムとハードが新たに登場する事も記されています。
すでにSteamではプリロードがスタートされており、国内からの利用も可能な模様です。本作の購入を検討している方は前回からの改善点なども含め、要チェック!プリロードはこちらのリンクからどうぞ(※ Steamが立ち上がりますのでご注意下さい)。
コンソール版では6月22日にDLCとしてリリースされた「Battlefield: Bad Company 2」の4人Co-opプレイが可能になる”Onslaught”ですが、PC版の対応はサーバ側の技術的な問題からリリースが見送られていました。そんな”Onslaught”がPC版にも登場する事がDICEのプロデューサーを務めるPatrick Bach氏から明らかにされました。
これは氏が海外情報サイトのPC Gamerに語ったもので、リリース日等に関する情報はまだ明らかにされていません。とはいえ、リリースが実現される事が明言された事でPC版のプレイヤーは一安心といった所でしょうか。続報に期待です。
かつてidでカーマックやロメロと共にDoomやQuakeシリーズを手掛けたAmerican McGee氏、その後2000年にリリースした「American McGee’s Alice」は氏の代表作とも言える傑作で、多くのコアなファンを虜にしました。American McGee氏は現在、続編である「Alice 2」の開発と共に、赤頭巾ちゃんをモチーフにした”RED“の計画も進めており、久々のメジャータイトル復帰かとファンの期待を集めています。
そんな前作の10周年を祝い、アリスが前作で手にしていた”ヴォーパルソード”のレプリカが1000本限定で発売される事が明らかになりました。ちょっと年齢高めのRPGファンなら知らない人は居ないであろうこの伝説の武器のお値段は89.95ドル、専用の台座は19.95ドルとの事。
なお、最初の25本は7月25日から31日にかけてEpicWeaponsでオークションが開催されます。さらに今月22日から開催されるComic-Con 2010では先行予約が行われるとの事。
ヴォーパルソードについて簡単に補足しておくと、これは原作である”鏡の国のアリス”に登場した”ジャバウォックの詩”に登場した武器で、この詩にはRPGによく登場するモンスターとしても名前が知られるジャバウォックが、ヴォーパルソードを手にした名もない一人の少年により首を切り落とされる様子が記されています。
先日まで公開されていた映画のアリス イン ワンダーランドでもアリスがこれを手にほにゃららと戦うシーンも登場し、覚えていらっしゃる方も多いでしょうか。そしてWiz世代ゲーマーには懐かしいヴォーパルバニーやザナドゥのボーパルウェポン等々、必殺系の代名詞として知られるこのヴォーパルソード、RPGとアリスのファンには見逃せないアイテム……かも!
今朝はすっかり垢抜けて良い意味でBioWareらしからぬ初スクリーンショットが公開された期待の続編「Dragon Age II」、先日お馴染みRay Muzyka氏から今作の主人公”Hawke”に関する様々な情報が明らかにされましたが、さらに戦闘システムやMass Effect 2スタイルのダイアログを更に進化させたシステムが実装される等、新しい情報が明らかになりました。
今回の内容もRay Muzyka氏から明らかにされたもので、前作では箇条書きが並ぶバルダーズゲートスタイルだったダイアログシステムが、Mass Effect 2に採用されたサークル状のダイアログシステムに刷新され、さらに選択部分にはどういった種類の反応を返すか、アイコンやシンボルで見た目に判りやすく補足が行われる事が判りました。これは国内のプレイヤーには嬉しい改善!
さらにプラットフォーム別の戦闘システムについても言及、前作でもPC版のみがBG的な見下ろし視点でプレイ出来る等、若干の差別化が図られていましたが、コンソール版との違いはさほど大きくない物でした。今作では前作と同じアプローチのストラテジックな戦闘はPC版のみになるとの事で、コンソール版はPC版を模倣するシステムではなく、よりコンソールに適合した戦闘システムに刷新される旨が記されています。
さらに本作のプロデュサーを務めるMark Darrah氏はDragon Age IIがシリーズ未プレイの新規ユーザーのための”新しい入り口”としての役割も果たす物になる事をアピール、しかし時代設定が前作と並行した物である事が判った本作が前作のプレイヤーにも十分満足出来る事も併せて補足されており、何らかの関連を匂わせています。
昨日UbisoftがQ1の会計報告を発表、そのプレスリリースから「Splinter Cell: Conviction」が190万セールスのスマッシュヒットを達成し、期待のシリーズ復活作「Driver: San Francisco」のリリースが2011年に延期された事が明らかになりました。
Ubisoftは190万セールスに到達したSplinter Cell: ConvictionのセールスをAssassin’s Creed 2とAvatar、カジュアルタイトルとして大成功したJust Danceと共に並んで”良いパフォーマンス”と評価しています。しかし以前にはリリース初月で180万セールスに達したニュースなどもこれまでに伝えられており、2ヶ月目以降のセールスに苦戦した様子も窺える結果となっています。
さらに延期が発表された「Driver: San Francisco」については、新たなリリース時期がQ4である2011年の1月から3月に設定された事が記されたのみで、詳しい理由については触れられていませんが、年末商戦の競合を避けるためのビジネス的な理由ではないかと予想されています。
なおQ1(4月1日~6月30日)の会計結果については、なんと前年比93%アップの1億6000万ユーロ(約178億円)に達したとの事で、Ubisoft自身が建てた売り上げ予想を超えた成績となりました。さらにQ2のリリースハイライトとしてR.U.S.EとH.A.W.X.が挙げらています。
先日はデベロッパーズダイアリーのエピソード1が公開され、開発が順調である事が明らかになった期待作「Crysis 2」ですが、そんな本作の限定版とされる”Nano Edition”がルーマニアの販売サイトを始め、複数のサイトに掲載された事が判りました。価格は549.9ルーマニア・レウとの事で、日本円でおよそ一万四千円ほどになるようです。
また、現在の所この限定版に関するCrytekからの公式なアナウンスはなされておらず、既に掲載が取り下げられた販売サイトもあり、価格等はかなりばらつきがあるようで正確な情報が不明な状況となっています。なお販売サイトに掲載されたNano Editionの内容については以下のようになっています。
- Crysis 2ゲーム
- プレゼンテーションボックスを有する”Nanosuit”バックパック(46 cm x 34 cm)
- ライティングエフェクト付きProphetフィギュア(20cm)
- 176ページのアートブック
- アートブックはユニークな塗装を有する金属製のボックスに同梱
- Crysis 2ドッグタグ(インゲームアイテムではなく、実際の物)
- ボーナスコンテンツとして用意されたアンロックアイテム等
- ホログラムデコイを配備可能なSCAR用インゲーム銃アタッチメント
- SCARのカモフラージュ用スキン
- 追加コンテンツ用アンロックコード
とうとうクローズドのベータテストが開始されたBioWareのMMOタイトル「Star Wars: The Old Republic」、そのベータテストクライアントからキャラクター作成画面のスクリーンショットがリークされました。
キャラクター作成のインターフェイスにはクラスと体系、そしてキャラクターの背景が選択できるUIが用意され、体系は4種類、このスクリーンショットに登場したキャラクターは帝国軍に属するタフな傭兵家業のトルーパーと言った人物の様で、その見た目からはStar Wars: The Old Republicのキャラクターカスタムが明らかに柔軟な物である事が見て取れます。
……装備と顔で頑張ればギア○ズ的なキャラクターも夢では無いかも!
期待が集まる大量のAAAタイトルが出典された今年のE3においてコアゲームタイトルとして最も大きな勝利を得たとも言えるidとカーマックの新作「Rage」、去年のQuakecon以降明らかにされたプレイディテールやプレイ映像など、その姿はある程度見えているにも関わらず、何故かその全容が掴みきれない不思議なタイトルでもあります。
恐らくその理由は本作がレースゲームとFPSタイトルのハイブリッドである事と、id Tech 5により実現された類を見ないビジュアルスタイルの実現にあると思われます。2011年リリース予定のRageですが、次号のOfficial PlayStation Magazineにて初のハンズオン情報が掲載される事が明らかになりました。
最新号は今週中にも店頭に並ぶとの事で、来週には新たな続報も登場するかもしれません。さらにRage以外にもGran Turismo 5のプレビューも掲載されるとの事でこちらも期待です。
先週7月7日にお知らせしたBlizzardが発表したBattle.netへの実名制導入のアナウンスですが、発表以降海外ではユーザー達による激しい反発と反対が紛糾、公式フォーラムでは5万件を超える書き込みが行われ、大荒れに荒れた大騒動となってしまいました。あげくに今回の決定が未成年へのオンラインゲームの規制が強化される韓国の所為だなどという噂まで飛び出す始末。
想像以上の反発にあったBlizzardは最終的に公式サイトにて実名制導入の取り下げを発表、これ以外の新機能は予定通り盛り込まれるとの事で、Real IDシステムの訴求に関しては今後改めて浸透させていく姿勢を見せました。フォーラム等での匿名性は今もネットのコミュニティにおける大きな問題点の1つですが、今後BlizzardがReal IDの利便性による波及を実現する事が出来るか、まずはStarCraft IIのリリースに期待といった所でしょうか。
さらに、Blizzardのジャッジで落ち着いたかと思われた実名問題に、ESRBが火に油を注ぐようなケアレスミスで参戦。今回の実名制に反対するユーザー達およそ1000人の個人情報を漏らしてしまう事態が発生してしまいました。
これはBattle.netの実名制導入に反対した1000人を超えるユーザーが報告したESRBに対する苦情メールに、ESRBがクレームの送信者全てに、この1000人近いユーザーのメールアドレスが見られる状態で一斉返信を行った物。ESRBからの返信の内容が個人情報の保護を尊重する事を明示する物だっただけに、実名制に反対するユーザー達の個人情報であるメールアドレスを公開してしまうと言う失敗はうかつな物だったと言えそうです。
かつてウォーレン・スペクター氏が手掛けた名作FPS”Deus Ex”シリーズの新作として開発が進められている「Deus Ex: Human Revolution」、本作は初代Deus Exの25年前のデトロイトや上海、モントリオールなどの都市を舞台にUNATCO結成前夜が描かれるとされていますが、恐らくその巨大な世界観を補足すると思われるノベライズが新たに登場する事が明らかになりました。
これはエア・ギアやさよなら絶望先生のコミックを北米で出版しているDel Rey Booksが発表したもので、2011年にDeus Exのノベライズ本「Deus Ex: The Icarus Effect」をリリースするという物。内容に関する詳細は明らかにされていませんが、ライターはWarhammer 40Kやスターゲート関連のSFタイトルを手掛けてきたJames Swallow氏。小説に関する詳細は今後公式サイトでも明らかにされる模様です。
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