先ほど前編としてゲームの新要素などをお知らせした「Call of Duty: Black Ops」のプレビュー記事ですが、後半では本作の特徴となる冷戦を巡る世界観の設計についてお知らせしたいと思います。
本作を語る上にあたり、残念ながらInfinity WardとActivisionの軋轢、そしてCall of Dutyシリーズの今後を占う重要なタイトルである事を除外せずに考える事は難しい情勢となってしまいました。しかしこの苦境におけるTreyarchの本気ぶりはこれまでに見られなかったレベルの物で、トレイラーや現在紹介記事を準備中の暗号ティザーサイトの内容などからも、これまでのTreyarchには見られなかった高揚感が感じられます。
本作のモチーフは米ソの”冷戦”時代であり、この大きなテーマは同時にTreyarch初のWW2以降を舞台にしたタイトルの登場も意味します。
前編にも登場したTreyarchのスタジオヘッドMark Lamia氏は本作が冷戦時代の長い期間をカバーする事を明かし、この期間に米ソの衝突をさけ、記録に残らない正規ではない戦闘、所謂”black operaion”が存在したと述べ、超大国と化したアメリカとソ連の間に起こった冷戦の表面の下では、この黒い”熱”戦があった事を語りました。
Lamia氏の弁によると、旧ソ連時代はソ連のリーダーがアメリカに対し”私たちはアメリカを埋葬するだろう”との姿勢を明らかにしていた時代でした。しかし衝突が現実になればお互いを確実に滅ぼす事も明らかで、この摩擦を”熱い”物にする事は出来なかった、と当時を分析しています。
このデリケートな時代を説得力のある作品として組み立てる為に、Treyarchはベトナム戦争時代にCIA主導により作られた特殊作戦の援助などを行う特殊部隊Studies and Observations Group(SOG)に所属したベテラン兵士John Plaster氏と、旧ソ連時代の特殊部隊に所属していたSonny Puzikas氏の両名に協力を仰ぎ、本作のリアリティを確実な物とするため研究を進めているそうです。
John Plaster氏はベトナム戦争時代のSOGに関する書籍も執筆している人物で、Plaster氏の経験や実際に体験した非合法な作戦の詳細、さらには当時のトレーニングから任務、そして戦術に至るまでが本作に活かされているとの事。そしてTreyarchはJohn Plaster氏の性格に至るまで調査の手を伸ばし、それを作品のインスピレーションやデッサンに影響を与えているとLamia氏は述べています。
さらにLamia氏はPlaster氏によるこれらの物語が、人々が実際の歴史の中でどのような事が行われたのか学習したいと思うかもしれない、とまで語っています。
さらにソ連特殊部隊に属したSonny Puzikas氏について、実際にスタジオに入ってもらいソ連の特殊部隊のトレーニングや、専門知識に関するアドバイス、そして特殊部隊が使用した武器類、さらにそれらに関する考察など、様々な協力を仰いだ事を明らかにしています。
Lamia氏はこの実際の戦争経験者で深く特殊作戦に携わった両名から多くの教えを貰った事で、実際に米ソが実際にはどのように冷戦時代の軋轢に対して行動していたかを知ったと語りました。
そして、Lamia氏はこの熱心な研究について、こう述べています。「私たちは”研究”を行います。研究は私たちのインスピレーションです。そして私たちは確実で正確である事を求めて努力しています。しかし、私たちはこの全てを研究した上で”フィクション”を作ります。チームがこれまでのCall of Dutyでやらなかった事を勧める事はとても刺激的でした」
先日発売されたXbox World 360マガジンに掲載されているインタビューにおいて、2K GamesのAlex Cox氏が「Mafia II」のプレイボリュームについて語り、本作が真っ直ぐエンディングに向けてプレイを進めれば15時間ほどでクリア可能である事を明らかにしました。また同氏はこれを「長すぎずゲームがエピックに感じられる、適度なプレイ時間」であるとしています。
いずれにしてもオープンワールドタイトルである事や、可愛い車達のカスタマイズに美しい街の景色、ノワールテイストたっぷりのテイストに魅力的な音楽からも、お好きな方には長く遊べるタイトルとなりそうなのは間違いない所。
プレイボーイ誌との提携や、オールドカーでのプレイモード等、様々なディティールが明らかになって来ているノワール映画テイストのゲーム好きにはたまらないMafia II、発売が待ち遠しい本作は北米で8月24日、その他の地域では8月27日にリリース予定で、対応プラットフォームはPC、PS3、Xbox 360となっています。
LittleBigPlanet 2やMarvel vs. Capcom 3の最新情報が登場する事となったGameInformer誌の最新号ですが、Obsidianが開発を進めている「Fallout: New Vegas」も特集が組まれており、その内容がBethesdaの公式forumに登場しています。
雑誌からのまとめ投稿なので信憑性に難がありますが、その内容はあまりにも魅力的な物で噂扱いとしてご紹介する事にしました。真偽の程については後ほど現れるであろう公式なアナウンスをお待ち下さい。なお、少々ネタバレの要素を含みますので、閲覧にはくれぐれもご注意下さい。
先日行われたActivisionの会計報告では35名近くが離職した事が明らかになったInfinity Ward、後に控える裁判なども含め問題が山積する同社から、本日新たに2名の有力スタッフがRespawn Entertainmentへと移籍した事が明らかになりました。これにより、移籍者の総数はとうとう20名に及ぶ事となりました。
今回明らかになったのはシニアデザイナーを務めていたMohammad Alavi氏、Linkedinのプロフィールで移籍を明かしたAlavi氏はRespawnでは新たに”シニアマップモンキー”の役職についたと記載しています。モンキー!
Alavi氏はModern Warfare 2で最も衝撃的なシーンとしてリリースを前に世界中が騒然となった”No Russian”レベルを手掛けたデザイナーで、”Second Sun”ミッションも氏による物です。
もう1人はアーティストとして活躍していたBrad Allen氏で、こちらもLinkedinのプロフィールから判明しています。Allen氏はこの移籍について「恐ろしく強いニンジャ達の部隊に加わったんだ」と述べています。なんかRespawn楽しそうですね……。
なお、離職と移籍者のリストを最新の物に更新いたしました。
■ Infinity Wardからの離職者:35名 ※Activisionの発表、Respawnへの移籍者:20名
- Vince Zampella氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Jason West氏 – Infinity Ward創設者:Respawnを設立
- Todd Alderman氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Mackey McCandlish氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Steve Fukuda氏 – リードデザイナー
- Zied Reike氏 – リードデザイナー
- Francesco Gigliotti氏 – リードエンジニア
- Chris Cherubini氏 – リードアーティスト:Respawnへ移籍
- Paul Messerly氏 – リードキャラクターアニメーター:Respawnへ移籍
- Mark Grigsby氏 – リードアニメーター:Respawnへ移籍
- Bruce Ferriz氏 – シニアアニメーター:Big Red Button Entertainmentへ移籍
- Jon Shiring氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Rayme Vinson氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Mohammad Alavi氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
- Chad Grenier氏 – シニアデザイナー
- Brent McLeod氏 – シニアデザイナー:Respawnへ移籍
- Chris Lambert氏 – シニアソフトウェアエンジニア:Respawnへ移籍
- Jason McCord氏 – プログラマー:Respawnへ移籍
- Keith Bell氏 – レベルデザイナー
- Preston Glenn氏 – レベルデザイナー:Respawnへ移籍
- Charlie Wiederhold氏 – デザイナー
- Robert Field氏 – リードプログラマー
- Kristin Cotterell氏 – 人事/リクルートスペシャリスト:Respawnへ移籍
- Joel Emslie氏 – リードキャラクターアーティスト
- Ryan Lastimosa氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
- Brad Allen氏 – アーティスト:Respawnへ移籍
- Zied Rieke氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Chad Genier氏 – リードデザイナー:Respawnへ移籍
- Sean Slayback氏 – デザイナー:Respawnへ移籍
今朝は最新号のOfficial Xbox MagazineとOfficial PlayStation Magazineで新情報が登場する事をお知らせしたCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、USATodayにおいて本作のデモンストレーションが行われたとの事で、ファーストインプレッションが掲載されました。
それによるとメインキャンペーンの2~4人Co-opプレイが実現され、スコープが装着されたクロスボウが登場、舞台はキューバ・ベトナムに止まらずソ連でのミッションも登場、さらにはロッキード社の超音速・高高度偵察機ブラックバードSR-71戦闘機から地上への指示ミッションが登場するとの事。
レビューによるとSR-71からの指示ミッションは、ソ連領内のウラル山脈越えを行う4人グループをガイドする物で、CoD4で見られたAC-130ミッションの視界に似た物になっているとの事。上空から地上部隊の進行ポイントをクリックして指示する内容になっているようですが、Ghost Reconに見られる分隊操作のような複雑な物ではない事が記されています。
さらに指揮ベースのミッションが終了すると、”WMD”と名付けられた地上部隊を操作する地上ミッションへと切り替わり、プレイヤーはスコープを装備したクロスボウを使い、ソ連施設への潜入を目指します。このクロスボウは通常の矢に加えて爆発性の矢も用意されており、状況に合わせて使い分けを行う必要があったとの事。
さらに施設内ではステアAUGを用いたこれまで通りのFPSミッションとなり、チームメンバーが大きな崖からダイブし”WMD”レベルが終了したとの事。
なお、今回のプレビューにはTreyarchのスタジオヘッドMark Lamia氏も参加しており、Call of Duty: Black Opsの新要素について様々な情報明らかにしました。Lamia氏はシングルキャンペーンのメインストーリーが2~4人によるCo-opモードでプレイ可能になる事を述べ、メインキャラクターが2人存在する事を明らかにしました。
さらにLamia氏は冷戦がモチーフとなる本作のストーリー構成のリアリティに大きく注力している事を明かし、驚く様な本格的な調査などを元に本作を組み上げている事を明らかにしました。こちらは後ほど続報としてお知らせいたします。正直Treyarchが本気!としか言いようのない気合いの入りようとなっていますので、お楽しみに!
セガの新エイリアンフランチャイズの尖兵として1作目にリリースされたRebellionのシリーズ最新作「Aliens vs Predator」、セールスは残念ながら好調とは言えませんでした。フランチャイズ自体もほぼ完成していたと言われるObsidianの”Aliens RPG”はキャンセルされ、”Borderlands”で大成功を収めたGearboxが開発中のFPSタイトル”Aliens: Colonial Marines”も続報は全く聞こえてきません。
Rebellionが開発を担当し2009年にBethesdaからリリースされたRogue Warriorも恐ろしく酷い出来で低評価を受けており、近年の不調が続いた影響か今年の3月には20年間続いてきたダービーのオフィスのレイオフと閉鎖が明らかにされていました。4月に入りスタジオの閉鎖作業もすっかり終わった模様ですが、このダービーオフィスに務めていた開発者の給与に関する未払いが発生し問題となっています。
これは閉鎖作業など残務処理を含めた4月分の給与と、20年務めた開発者5人へのボーナスも含めた金銭が未払いになっている物で、元ダービーのスタッフはオックスフォードのRebellion本社とダービーオフィスが別会社である事や大きな経費がまだ残っている事などをDevelopに明かしています。
なおJoystiqがRebellionにコメントを求めた所、創立者のJason Kingsley氏とChris Kingsley氏は旅行中との事で、正式なコメントは発表されていません。今回のエイリアンフランチャイズの件ではObsidianとGearbox、そしてRebellionの命運はきっぱりと分かれてしまった様に思えてなりません。Aliens vs Predator以降、次回作のアナウンスがまだ行われないRebellionですが、動向が気になるところです。
今から13年前、1997年にリリースされた初代Fallout、そして1998年にリリースされた続編Fallout 2、正史とも言えるこの2タイトルのコンポーザーを務めたMark Morgan氏が両タイトルの楽曲にリミックスとリマスター作業を行いました。
今回、新しく生まれ変わった両タイトルの楽曲達が”Vault Archives”と名付けられ、AuralNetworkにて無料で公開された事が明らかになりました。かつてこの2作をプレイした方には本当に懐かしく、そして新シリーズから楽しんでいる方には少し意外な雰囲気の曲が24曲納められています。
※追記:5月19日現在、アップデート中につき曲の公開が一時出来ない状態になっています。サイトによると後ほど改めて公開されると記載されています。
先日ついにトレーラーも登場し、少しずつその姿が見え始めてきたシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、本作のさらなる詳細が最新号のOfficial Xbox MagazineとOfficial PlayStation Magazineに掲載される事が明らかになりました。
両誌が掲載予定のCoD: Black Opsプレビューには、多くのゲームプレイのディテールや舞台背景、さらに未見のインゲームショットやアートワークなど、様々な情報が含まれているとの事。またTreyarchのボスMark Lamia氏の独占インタビューも掲載されているようです。Official Xbox Magazineは5月14日、Official PlayStation Magazineは5月17日にそれぞれ発売される予定となっていますので、続報があり次第お伝えしたいと思います。
4月末にドメイン登録が発見され、先週パッケージ画像がリークされたシリーズ最新作「Assassin’s Creed: Brotherhood」、昨晩公式サイトがオープンされ併せてティザートレイラーが登場しました。映像ではアブスターゴ社が新たな動きを見せ、新たなアニムス(デズモンドとアルタイルやエツィオの記憶を結びつけてきたベッド型の機械)が大量に用意され……本作に様々なキャラクター達が登場する事を示唆しています。
公式サイトには新キャラクター達が使用すると思われる複数の武器が登場、斧やダガーに混じり爪状のアタッチメントや、注射器、扇子などユニークな武器が使用時の映像と共に紹介され、その概要なども記されています。
さらに謎のアイコン群が登場、アイコンは20種類で歴史上様々な意味を持つ所謂”アイコン”が描かれています。ナスカの地上絵から数点、日本の鳥居やら五芒星に、果てはプロビデンスの目まで、いかにもテンプル騎士団とアブスターゴ社らしいチョイスの物が用意されています。
どうやらこのアイコン群は内部コンテンツへのアクセスを行う暗号の役割を果たしているようで、6種類のアイコンを正しくクリックすると何か続きがあるようです。前回明らかになったパッケージアートや武器の説明と併せてパズルを解けば、さらなるプチ情報とちょっとしたオマケが貰えるようになっています。是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
先ほどお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏が何やらすげえ!とTwitしていたので覗いてみたらなんと上のイメージが……。どうやらカンヌ映画祭の開催に合わせて映画「Kane & Lynch」のプロモーションが始められた模様で、以前噂としてお伝えしたリンチ役をジェイミー・フォックスが演じるという驚きのキャスティングが本当であった事が明らかになりました。
これはカンヌの開催会場であるパレ・デ・フェスティバルのすぐ近くにあるバリエールホテルのエントランスの写真で、イギリスの映画情報誌Empire Magazineの公式Twitterの中の人が発見した物。Twitした本人もすげええ!と興奮した様子でこの写真を投稿しています。
これまでビリー・ボブ・ソーントンやマイケル・ビーンがオファーされてきたと噂になっていたリンチ役ですが、まさか本当にジェイミー・フォックスに落ち着くとは……。以前、映画版”マイアミ・バイス”でバディムービーは経験済みですし、迫力ある演技も”The Kingdom”などで十分証明済み、ヒューマンドラマだけでは無い素晴らしいジェイミー・フォックスがヤク中、幻覚、妻殺しのぶっ壊れたリンチをどう演じるのか、考えただけで楽しみです。
そして以前お伝えしたように監督のSimon Crane氏もまた一癖も二癖もある人物で、一体この映画がどんな作品に仕上がるのか、ハゲ散らかし具合はどうなるのか、今から期待していたいおきたいと思います。
当サイトでは何度もこれまでお伝えしてきた南オーストラリアの新レーティング問題、新設を阻んで来たAtkinson司法長官が退任、後任のJohn Rau氏がレーティング新設に理解を示し、事態は大きく前進を見せるかと思われましたが、まだ新設に関する具体的な展開は見られていません。
そんな中オーストラリア政府が59,678人の意識調査を行い、なんと98.2%のオーストラリア国民が18才以上対象レーティングクラスの新設を支持している事が明らかになりました。そしてこの支持のうちほぼ半数がEB Gamesが行った”Grow up Australia”キャンペーンによってもたらされた票だったそうです。
さらに各種団体も新設の可否についてその意志を提出する事が出来る様になっており、オーストラリアの産業団体iGEAやインタラクティブメディア産業協会などの賛成に対し、オーストラリア国内のキリスト教ロビー団体、子供を対象にしたメディア団体Australian Council on Children and the Media (ACCM) などが反対、こちらは賛成53%、反対47%ときっぱり票が分かれた形となっています。
なかなか具体的な前進は見られないものの、EB Gamesのキャンペーンも功を奏したようで、新設に向けての期待はさらに高まっている様です。ただし現実的な導入まではまだまだ得なくては行けない合意なども残されているようで最終決定はまだ先になるようです。
ビジネス的な意味でも、そしてゲームとしても様々な意味でActivisionのターニングポイントとなりそうなシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、本作ではこれまで以上に思わせぶりなプロモーションが進められており、先日から謎のティザーサイトとしてお知らせしている暗号サイトも遂にCall of Duty: Black Opsの物である事がほぼ確定となりました。(こちらは後ほど改めてお伝えいたします)
トレイラーもフラッシュバックが連続する印象的な映像でしたが、海外のファン達の恐ろしい執念からこれに登場する武器が様々判明、本作に登場する武器リストが作成され始めています。近年ではトレイラーや暗号サイトなどARG(代替現実ゲーム)的なプロモーションも増えており、最近ではリリースまでこういった楽しみ方でモチベーションを持続するというのもなかなか楽しい要素の1つとなってきました。
これまでのシリーズの登場回数などから予想された物も含まれていますが、なかなか興味深い内容となっています。という事で武器予想リストは以下のようになっています。
■ アサルトライフル
- M16/CAR-15
- ベトナム戦争の象徴的な銃器の1つとも言えM16とM4カービン、M16は病院のシーンのモニターらしき映像に本当に一瞬だけ移るのが確認でき、M4カービンは軍人の手に握られているシーンがあります
- Steyr AUG
- トレイラーのアクションシーンで確認、1977年に導入されたSteyr AUGは主にベトナム戦争と朝鮮戦争で使用されました
- AK-47
- 過去2作にも登場したAK-47、こちらも冷戦のもう一つの象徴。トレイラーの中では南ベトナム解放民族戦線の兵士と思われる人物が手にしています
■ サブマシンガン
- MP5
- ミサイル発射を見上げているシーンの人物が手にしている物が相似、1966年に登場したMP5が採用される可能性は高いのではないか
- AK-74
- トレイラーなどでは確認されていないが、AK-47が登場しており1974年に登場する後継のAK-74が登場する可能性は高いのではないか
- Uzi
- 前2作にも登場のUzi、1950年登場である事からこちらも登場の可能性が高いと思われる
- Thompson
- ベトナム戦争で姿を消すこととなったトンプソンのM1とM1A1もやはり登場の可能性は高いのではないか
■ 軽機関銃
- RPD/RPK
- 前2作にも登場、AK-47の機関銃バリエーションの1つ、ベトコンとソビエトに広く使われた
- マウントされたM73
- ヘリや戦車によく見られるマウントされた軽機関銃で、トレイラーのヘリシーンに確認されます
■ ショットガン
- Winchester Model 1912
- 第一次世界大戦、第二次世界大戦、そしてベトナム戦争での一般的なショットガン
- Ithaca 37
- 比較的マイナーなIthaca 37はベトナム戦争時代の特殊部隊などで使用された物で、特殊部隊がストーリーの中心となるとされる本作で採用の可能性は高い
- Spas-12
- お馴染みのSpasはトレイラーで軍人の背中に背負われているのが確認できます
■ スナイパーライフル
- Winchester Model 70
- ベトナム戦争においてアメリカ海兵隊によって使われたメジャーなボルトアクションのスナイパーライフル
- M14/M21
- 前2作にも登場、ベトナム戦争で多く使われ多くのバリエーションとリメイクが見られる名銃
- M40
- こちらもベトナム戦争でアメリカ海兵隊によって頻繁に使われたボルトアクションのスナイパーライフル
■ その他
- Mark 2 Fragmentation Grenades
- FPSとは切っても切れない関係の手榴弾、今作でも登場するだろう
- Claymore
- この対人地雷はベトナム戦争で最も多く使われ、前2作にも登場
- M79
- 1961年にアメリカ陸軍に導入された中距離兵器M79 グレネードランチャー、ベトナム戦争でも多く利用され熱帯雨林での運用に力を発揮した
- M2 Flamethrower
- TreyarchのWaWで登場した火炎放射器、ベトナムでも広範囲に使用された
もはやファンメイドと言えるのかどうか怪しい程のクオリティを実現する映像作品が様々登場する昨今ですが、新たに「Fallout」の雰囲気を素晴らしく再現したファンメイドムービーが登場しました。しっかりFalloutの雰囲気を残しつつ、マッドマックス風な独自のテイストも嫌み無くブレンドされて非常に見応えのある作品に仕上がっています。
レイダーらしき夫婦に捕まった奴隷のお姉ちゃん達が可愛いのもポイント高いです。そしてエンディングには”to be continued…”の文字が。これは続きが楽しみ!
4月末にベータクライアントのアップデートと共にリリースされた「StarCraft II」用のマップエディタ”Galaxy Editor”、昨年行われたBlizzConではこのエディタを用いて、Duke様と並ぶ世界でないでないタイトルの巨星”StarCraft: Ghost”をTPSで登場させるセルフパロディでエディタの高機能振りをアピール、これ以外にシューティングゲームなども登場し、観客の度肝を抜きました。
もうマップエディタと呼べるレベルの物ではない気がするこの”Galaxy Editor”、リリースから2週間も経たない内にエディタを用いたユーザーMOD界隈はすでに想像を絶するカオスな状態となっています。MODコミュニティが成熟したらいったいどういう事になるのか……。新生Battle.netではユーザーがMOD販売を出来るシステムが実現される事もアナウンスされており、何か大変な事になりそうな雰囲気に充ち満ちています。
という事で、テトリスやら弾幕シューティングやらコミカルなレースゲームや俺つえーやらポスプロ効果まで、弄くりまくったカオスなMODを11本ご紹介。国内でSC2のMOD制作を考えている方も是非一度ご確認頂きたいと思います。
先週開催されたBethesdaのプレスイベントでは様々な情報が明らかにされ、BrinkやRage、そしてFallout: New Vegasなどの新情報が多く登場しています。会場で行われたQ&AセッションでBrinkのCo-opプレイ可能なデモのリリースについて質問を受けたSplash DamageのボスPaul Wedgwood氏が「まだ話し合い中だよ」と発言しました。
Wedgwood氏は続けて開発の進捗をベータの前段階にあると述べて、現在多くのバランス調整や作業など多くの実務に溢れている事を挙げ、いずれSplash Damageで決定が下されればBethesdaからアナウンスが行われるだろうと説明しました。
これまでの印象ではチームプレイがベースのFPSタイトルとしてSplash DamageのEnemy Territory:Quake Warsを大きく進化させた様なイメージがありますが、QTEの活用や特異な世界観、そして多用なゲームスタイルなど相当にユニークなタイトルである事は間違いありません。是非デモの登場、実現して欲しい所ですね。
メタルギアシリーズでも伝統のエロ本トラップ、本当に人間(男共)はこれに引っかかるのか?!実際に「Team Fortress 2」でこれをやってみたスパイプレイの映像がYoutubeで公開されています。用意されたのはみんな(男共)大好きキーリーハゼルのグラビア画像……本当に面白いように引っかかる哀しい人間の性がたっぷりと描かれた愉快な映像となっています。
しかし……みんなちゃんと正面から見ようとするのが微笑ましいwwwwボイスチャットの様子もしっかり収められており、その阿鼻叫喚な地獄絵図から発せられる文字に起こせない叫び声がまた輪を掛けて愉快な状況を物語っています。だって……そりゃ見るよなぁ!
先日とても美しい新スクリーンショットが公開されたRage、カーマックがようやく本気で取り組み始めたid Tech 5とid Tech 6エンジンですが、Bethesdaが開催した先月末のイベントにおいてBethesdaの副社長を務めるPete Hines氏が来るidのタイトル達について言及、「彼らが開発中のDoom 4とRageはid Softwareの本当のポテンシャルを世界に見せつける事になるだろう」と発言しました。
Hines氏はid Softwareと共にある事が大きなアドバンテージだと述べ、idのシュータージャンルへの豊富な経験と専門知識がBethesdaにもたらされている事を明らかにしています。
Rageの出来上がりも凄まじい事になっていますが、今年のQuakeconではDoom 4の登場も期待されており、長らく奮わなかったidですが今年の夏は熱い事になりそうです。
Rageのエンジンであるid Tech 5は、Enemy Territory:Quake Warsで開発されたメガテクスチャー技術を大きく改善した物で、CUDAやLarrabeeのサポートも果たされ、近年流行の技術を一通り実装しつつ、カーマックらしい哲学に溢れたユニークなエンジンとなっています。
さらに開発が進められているid Tech 6はDoom 4に採用されるか?とも噂されており(id Tech 5で作られるという話も同様に存在します)、エンジンとしてはカーマックらしくOpen GLベースの物で、ボクセルモデリングにレイトレーシング、物理演算などに注力した革新的なエンジンとされています。ただカーマックは現在のコンソールでこれを実現するハードウェアが無いとも発言しており、Rageの完成度が今後のロードマップに影響を与えそうな気配ではあります。
ボクセルにレイトレという進路、そしてid Tech 5でのOpen CL採用など奇しくもエンジン技術での大きなライバルでもあるCryEngineと同じ進路を指し示しており、両エンジンの新タイトルCrysis 2とRageの成功やパフォーマンスは今後のゲームビジネスを大きく左右する指標ともなりそうな状況になっています。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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