大型トレーラーの駐車や細い道でのカーブなど、ドライバーさんの神業としか思えない運転技術をしばしば見かけますが、今回ご紹介する無料の大型トレーラーシミュレーションパズル「Tricky Truck」ならばあの難しそうな運転を思う存分”アメージングなコース”でチャレンジする事が出来ます。
Tricky TruckはWindows PCで動作し、レベルエディタも用意、ハードモードではFPS視点(サイドミラー等、FPS視点でのアングル変更のみ可能)のみの操作となり臨場感抜群の運転を楽しむ事が出来ます。公開されている映像には息を呑む様な狭いコースと急カーブをぎりぎりで進む心臓に悪い映像が収められており、ジャンプや落下も用意されたアメージングなステージなども登場します。
実際のゲームプレイでは指定の駐車スペースにトレーラーの10個のタイヤ全てを乗せる事でクリアとなり、映像は荒削りながらも非常にキュートで、特にトレーラー特有のエアブレーキの音が素晴らしい臨場感を演出、予想以上に後部荷台部分のコントロールが難しいのが楽しくて仕方がありません。さらにクリアデータのオンライン統計が行われており、上級者による”驚愕”のリプレイ映像なども閲覧可能で、プレイ以外のお楽しみもたっぷりと用意されています。素晴らしい!
ゲーミングクラウドサービスのフロンティアとなった「OnLive」、先日には月額加入料金が無料になる事も発表され、後続サービスの登場前にさらなるユーザーベース獲得の為に大きなプロモーションを展開しています。
現在の所北米だけのサービスに止まっているOnLiveですが、公式blogにてとうとう海外向けのサービスが進められている事が明らかになりました。これは北米ユーザーが海外旅行先などからでもログイン出来る様に準備が進められている物で、現在米国以外にも世界各所にテスト段階のデータセンターを所有している事を明かし、今後これらのサーバがLiveになれば海外からの接続が可能になると示唆しています。
今回の発表は主に北米ユーザーによる海外からの接続を想定して記された物ですが、本文の最後にはこの海外からの接続サービス開始が北米以外の地域に居住するプレイヤーがOnLiveを試すベストな方法だと記されており、北米以外でのサービスも検討されている事が見受けられます。
また、今年後半にはドイツとベルギーでベータテストが開催される予定で、いよいよヨーロッパへの進出も目前に迫っています。月額加入料金が無料になった事で、海外からの接続が解放されれば日本からでも気軽に試す事が出来そうな今回のニュース、ラグなど北米サーバでの快適なプレイは難しそうですが、先進的なサービスの一端に触れられる機会がいよいよ具体的に見えてきたとあって解放が非常に楽しみです。
今年2月に開催されたD.I.C.E. Summitで登場した映画パイレーツ・オブ・カリビアンのゲーム化タイトル「Pirates of the Caribbean: Armada of the Damned」、オープンワールドのアクションRPGとして開発が進められ、意外なクオリティの高さで注目を集めていた本作の開発がディズニーによりキャンセルされた事が明らかになりました。
また開発を手掛けるPropaganda Gamesでは大規模なレイオフが敢行、Kotakuによるとその規模は100人にも及ぶ規模との事で、本作と並行して開発が進められている”TRON: Evolution”と併せ2つ存在した開発チームの1つを整理した事が明らかにされています。
またArmada of the Damnedチームでレイオフを免れたスタッフはTRONチームに組み込まれ、今後DLCのリリースなども予定されているTRON: Evolutionの開発に注力するとの事。期待のハードルが低かった所に思わぬハイクオリティで登場したタイトルだけに非常に残念な話ではありますが、最近ではレイオフの話題を聞かない日の方が少ない毎日が続いており、タイトルやスタジオ間の格差がより拡大している様な印象を受けます。
BioWareが本日「Dragon Age II」に期間限定の特典を同梱したSignatureエディションを発表、既に予約済みの購入者を含む2011年1月11日までにDragon Age IIを予約したプレイヤーが全て無償でSignatureエディションにアップグレードされる事になります。
Signatureエディションには以下の様な計20ドル以上の追加コンテンツが含まれています。
- フルバージョンのDragon Age II本編
- 追加プレイアブルキャラクターと新ミッションを含むダウンロードコード
- デジタルサウンドトラック
- Apostate’s Courage(杖)、Seeker’s Bulwark(盾)、Adder of Antiva(弓)、Might of the Sten(両手剣)を含む専用のインゲーム武器
Dragon Ageでは前作も同様のプロモーションを行っており、序盤のバランスを崩さない程度の便利装備が複数用意されていました。今回の武器にはStenさんの名前見受けられ、物語的にも少し気になる所。ハードコアなRPGタイトルとして人気を博した前作から大きく姿を変える期待の続編Dragon Age II、リリースは3月8日、対象プラットフォームはPCとPS3、Xbox 360となっています。
NPDが9月の北米セールスチャートを発表、ソフトウェア販売において9月14日にローンチを果たしたBungieの「Halo: Reach」が330万セールスに達した事が明らかになりました。なお、北米ローンチ初月で300万セールスを超えたのはModern Warfare 2とHalo 3以来で3本目のタイトルになるとの事。
また、今週に入りNPDは9月の市場データからソフトウェアとハードウェアの販売数を掲載しない旨を明らかにしており、今回からタイトルの正確な販売本数が記載されず、プラットフォームを統合した順位が発表される事になります。ソフトウェアセールス10位の詳細は以下の様になっています。
- 1位 – Halo: Reach (Microsoft – Xbox 360)
- 2位 – Madden NFL 11 (EA – 360, PS3, PS2, Wii, PSP)
- 3位 – Dead Rising 2 (Capcom – 360, PS3, PC)
- 4位 – NHL 11 (EA – 360, PS3)
- 5位 – FIFA Soccer 11 (EA – 360, PS3, PS2, PSP, NDS)
- 6位 – Kingdom Hearts: Birth By Sleep (Square Enix – PSP)
- 7位 – Mafia II (Take-Two – 360, PS3, PC)
- 8位 – Spider-Man: Shattered Dimensions (Activision – PS3, 360, NDS, Wii)
- 9位 – Metroid: Other M (Nintendo – Wii)
- 10位 – Call Of Duty: Modern Warfare 2 (Activision – 360, PS3, PC)
お馴染みマイケル・パクター氏がNowGamerのインタビューにおいて、Valveのデジタル流通プラットフォーム「Steam」が下取りサービスを開始すると発言した事を昨日お知らせしましたが、ValveのマーケティングVPを務めるDoug Lombardi氏がこれに応答、パクター氏の発言に対し「真実ではない、私たちはパクター氏に会った事がありません」と一刀両断、一日も経たず回収される運びとなりました。
毎度の事とはいえ、本当にパクター氏の予言は毎回”どこ”情報の物なのか、最近の海外情報では予想や分析では無く”予言”と記されるケースまで見かける氏の発言は、最早風物詩的なイベントとして愛でるのが正しい楽しみ方なのかもしれません。
Steamworksの普及やMac対応等でますますシェアを高めている感の高いValveのデジタル流通プラットフォーム「Steam」になんと下取りサービス登場の噂が聞こえてきました。
とはいえ、出所はNowGamerがゲーム業界アナリストとして知られるお馴染みマイケル・パクター氏に行ったインタビューから明らかになった物で、噂の情報元もはっきりしていません。
パクター氏はSteamが脅威的に大きなサービスだと述べ、新たなサービスとしてトレードや換金のシステムの計画を進めている事を示唆、Valveはここから手数料を取る予定であると発言しています。
NowGamerはValveにこの件について問い合わせを行っていますが、今の所回答を得られていない様子。的中しない事で知られるパクター氏の予想で、内容が内容だけに真偽の程は非常に怪しい所ですが、事実であれば非常に興味深いシステムだと言えそうです。
現BioWare Mythicの社員でかつてMythic Entertainment時代に”Warhammer Online”の開発に携わっていたと語る人物が”EA Louse”を名乗り匿名でblogを開設、来月に大きなレイオフが行われる事やBioWareが開発を進めているスターウォーズMMOタイトル「Star Wars: The Old Republic」が3億ドル規模の予算を投じている物の、内情は混乱しておりEA最大の災害になると投稿し、労働環境に対する内容など非常に生々しい状況が記されており、真偽の程に注目が集まっています。
この人物は自身も11月に敢行されるレイオフの対象である事を明かし、Electronic ArtsがSWTORのアートを外注した上、まだ何も達成されない事にうんざりしていると述べ、Mythicは最早死んだと語っています。そしてMythicのCEOを務めていたMark Jacobs氏の退職についても触れ、実際はElectronic Artsからの解雇だと非難、内部に恐怖が蔓延しているとMythic内部の状況を明らかにしています。
さらにStar Wars: The Old Republicの開発についても言及、なんと本作の開発に既に3億ドル(約245億円)の予算が投じられていると述べ、映画アバターよりも巨額の予算が投じられたと語るEA Louse氏は、EAが最もSWTORで誇りにしているのはサウンドだと指摘、20GBに及ぶインストールデータのほとんどがナレーターのボイスだと記しています。
さらにサウンドを差し引いたSWTORに残るのは冗談の様なつまらない物で、それを把握しているEAとジョージ・ルーカスはパニックに陥っていると発言、この状況の中でMythicは食い物にされたと語っています。
なお、巨額の予算についてはElectronic Artsの財務責任者であるEric Brown氏が自ら、SWTORがこれまでの歴史で最も予算が投じられたタイトルである事を発言しています。
なお、これらは匿名のEA Louse氏による主観的な物で、真偽の程は一切明らかではありません。しかし投稿内容には分刻みで上司の発言や実際の氏名、レイオフの詳細等が大量に記録されており、創作にしてはあまりに生々しい内容にも感じられ、レイオフの対象が旧Mythicを対象にした物である事もまさしく有り得そうな話ではあります。
この件に対してEurogamerがEAに確認を求めた所、EAの広報は噂或いは匿名のblogに応答は出来ないと回答しています。
さらに、EA Louse氏が自身のblogにWarhammer Onlineの開発とその失敗について、プロジェクト・リーダーは自分自身が何を行っているのかすら理解していなかったと批判、プロデューサーを務めたJeff Hickman氏を名指しで今まで見た中で最も惨めな人物だと評しています。
ここであろう事かお馴染みTwisted Metalを開発中のデビッド・ジャッフェが参戦、EA Louse氏の投稿に対してWarhammer Onlineについては良く知らないと断った上で、自己表現の欲求と仕事としてのアウトプットについてお説教。
さらにチーム内で作品を駄目にする不快で未熟なタイプの人物と作品の関係についても言及し、自身が手掛けたオリジナルのGod of Warをハードコアゲーマーが集まった少人数のチームで開発していた時代を挙げ、ストリートファイター2と鉄拳スタイルの深さを持つ戦闘システムを実現しようと取り組んでいたジャッフェに対し上役が「彼は現実認識の能力が欠けている」「ジャッフェ、それは出来ない」と口にし、何度も繰り返し説明を行っても理解が得られない人物が悩みの種だったと明かし、果たしてこの人物がゲーム業界で只一人の人間だろうかと問い、EA Louse氏を襲っている不幸な状況がさほど珍しい物では無い事を示唆しています。
なかなか大変な状況の所にジャッフェまで登場し、若干訳の解らない事態になっていますが、SWTORの状況に関する指摘は一部腑に落ちる部分が無いとは言えず、今後の動向が気になる所。EA Louse氏のblogはまだ開設されたばかりで、ほぼ怨み節で埋められた物言いにはまだまだ続きがありそうな様子で、暫く後を引く問題になるのかもしれません。
先日PC版”Borderlands”のSteamユーザーにもベータ早期アクセスの可能性が浮上した帝王Dukeの凱旋タイトル「Duke Nukem Forever」、Gearboxの救済によりDNFの復活のみならずIPの獲得まで行われ、Duke様もこれで不名誉?な称号でのみ知られる事も過去の物となりそうです。
これまでのDuke Nukemシリーズをプレイし愛している方には最早説明の必要が無いと思われますが、今作で初めて帝王に相見える方に軽く注釈を添えておくと、本シリーズは最低で下品で劣悪な内容が最高の素晴らしさと面白さを体現していた作品で、そういった意味でも所謂”出来る子”なGearboxによるDNFの再生には大きな注目が集まっています。
最高に酷い内容に併せてさして変化も少ないゲームプレイがだらだらと、且つやたら大ボリュームで用意されているのもシリーズタイトルの特徴ですが、GearboxのボスRandy Pitchford氏がCVGのインタビューに登場、Duke Nukem Foreverのプレイボリュームについて言及し、なんとModern Warfare 2の3倍程になると発言しています。
Pitchford氏はDuke Nukem Foreverが大きなトリプルAタイトルになると述べ、本作のキャンペーンがModern Warfare 2の3倍にも及ぶ巨大な物であると発言、全く以て偉大なゲームだと自信を顕わにしています。
これまでに公開されているプレイ映像や事前情報からは、これまでの無駄な大ボリュームと奇を衒ったインパクトで色んな事を有耶無耶にする方向性では無く(褒めてます)、Gearboxらしくしっかり構成された優等生なバカゲーとも呼べる新たな地平を垣間見せているDuke Nukem Forever、伝統的なレベル構成や手法が近年の映画的な表現と見事な融合を果たすのか、今後の続報に期待です。
先日から発表の噂が絶えなかったIceFrog氏のDotA新作が遂に昨晩GameInformerにて発表、新作が「Dota 2」である事が明らかになりました。
Dotaは元々Blizzardの名作RTSタイトル”Warcraft III”に登場したMOD”Defense of the Ancients”が元になっており、最大5人2チームによる10人対戦が可能なDotaは、多くのRTSと違いプレイヤーが操作するのはヒーローのみ、強力な装備品や消耗アイテムを購入するために通貨の概念も存在。そして、長い人気を誇るDotaの特徴として驚く程に広く長いスキルカーブの存在が挙げられます。
今回発表されたDota 2も前作と同様のゲーム性を備えており、オンラインRTSとRPGアクションが融合したタイトルとして様々な改善を盛り込み正統進化を目指している模様で、ValveはIceFrogについて、かつて会った中で最もスマートなデザイナーだと評し、基本的なゲーム性についてほとんど手を加えないスタンスにある事を明らかにし、アイテムやスキル、アップグレードパスが不変のDota 2は新しい技術を備えた”DotA-Allstars”であると表明しています。
ゲームは新たにグローバルライティングとクロス(布)シミュレーション等のアップグレードを含む最新のソースエンジンを利用して開発が進められており、Steamworksへの対応を始め、ボイスチャット機能の統合(もうVentriloを併用する必要が無くなります!)途中で退場したプレイヤーのAIによるサポートをマルチプレイで実現、オリジナルのトゥーンスタイルのグラフィックスが採用され、DotA Allstarsに登場する100人のヒーロー達も含まれるとの事。
また、コーチングやメンター的なソーシャル要素も新たに盛り込まれ、コーチとしてログインする事によってベテランプレイヤーが初心者を助ける役割を担う事が出来る様になる事が明らかにされています。これはコーチがスクリーン共有によりプレイの様子を見ながらボイスとチャットによるプライベートチャンネルを用いてインゲームで指導が行えるという物で、戦略ガイドやTipsの編集や作成も対象に含めコーチ役のプレイヤーには報酬が用意されている旨が記されています。
さらに映像面についてValveが”相当に大きな美術チーム”を擁している事が記されており、今回の記事でも紹介した素晴らしいアートワークからその一端を窺うことが出来ます。また、全てのキャラクターには大量のカスタムボイスが用意され、物語の背景で関係を有するキャラクターの組み合わせにはユニークな対話なども見られるとの事。
早くもこれまで以上のスルメゲームになりそうな予感に溢れるDota 2、リリースは2011年の予定となっています。以下、今回の発表で登場したヒーロー達のアートワークとなります。
昨日リリースを迎え各所のレビューが揃いつつある「Medal of Honor」、残念ながらレビューの結果は可も不可も無い平均的な評価が多く見られ、Electronic Artsが既に明言済みの通りCoDシリーズの売り上げに対抗しうるタイトルには成り得なかった様です。
また本作に巻き起こったタリバン騒動は今も新たな議論を呼んでおり、まだ拡大する危険性を孕んでいる様に見えます。ゲーム業界においてスキャンダルな話題性でプロモーションを行う様子はしばしば見受けられますが、今回は完全にコントロール不能な規模で希に見る逆効果になったとも言えそうです。
すでにお知らせ済みの大手情報サイトのレビュースコアにはGamesMasterの85/100やEurogamerの8/10等の好評価から、IGNの6/10まで極端では無いものの評価は分かれており、IGNは本作が描いたエリート部隊のTier 1と比較して「明らかにTier 2」「いくぶん失望的に見える」と厳しい評価を下しています。
そんな中、北米の調査会社Cowen & CompanyのアナリストDoug Creutz氏が今回の様々な問題が入り交じったレビュースコアが本作の小売りセールスに大きな影響を与えるかもしれないと発言、今回の失敗がElectronic Artsのマネージメントに黒いアザとして残ると評しました。
Creutz氏はMedal of HonorがActivision BlizzardのCall of Dutyシリーズに挑戦するためのタイトルとして、少なくとも85%~90%のレビュースコアが並ぶと期待していたと述べ、Call of Duty: Black Opsのローンチがタイトルの競争力に損害を与えると共に、今回明らかになった実際のレビュースコアがMedal of Honorの足下に大きな影響を与えるだろうと分析しています。
なお氏はそれでもMedal of Honorがリリース初年の世界的な販売本数が400万に達すると信じていると前置きし、しかしその可能性が著しく縮小していると発言、今後の情勢が非常に苦しい状態にある事を示唆しています。
海外では昨日12日にリリースされ、国内でも12月9日にリリースされる事が明らかになった「Borderlands」のGOTYエディションですが、ローンチに併せてClaptrapと愉快なキャスト達による本編の舞台裏を描いたGOTYトレーラーが公開されました。
今回の映像ではDr.ZedとNed兄弟やMad Moxxi、ブルーバックで収録中のKnoxx将軍なども登場し、本編以上にぶっこわれたテイストでClaptrapがGOTYエディションを売り込んでいます。素晴らしい!
さらに先日にはGOTYエディションにDuke Nukem Foreverデモへの早期アクセス権が同梱される事がアナウンスされていましたが、新たにSteamで既に購入済みのPC版ユーザーにもDuke Nukem Foreverデモへのアクセスが用意されている可能性が明らかになっています。
これは既に購入済みのBorderlandsのCDキー情報に”Duke Nukem Forever First Access Club code”が含まれている事が発見された物で、正式なアナウンスが待たれる所。なお先日には、Gearboxが3D Realms時代のDuke Nukem Forever予約者への対応を進める為に小売店との協議を始めた事が明らかにされています。
昨日ローンチを迎えたElectronic Artsのシリーズ復活作「Medal of Honor」、海外サイトのレビューも大方揃いEurogamerが8/10、CVGが出版するGames Master誌では85%の好評価が得られた物の、6~7点台のスコアも散見される状態になっており、映像の素晴らしさに対してストーリーの弱さやシングルキャンペーンの物足りなさに対する指摘も見受けられます。
また、本作のローンチを迎え以前より大きな騒動となっているタリバン問題に関する情報やフランチャイズに関するアナリストのビジネス的な予想など様々なニュースが登場し始めており、これらの続報などは今回の評価の概要を踏まえた上で改めてお知らせ致します。
- Eurogamer:8/10
- Kotaku:スコア無し
- RPS:スコア無し
- Associated Press:スコア無し
- Videogamer:7/10
- G4:4/5
- GamePro:4/5
- TheSixthAxis:8/10
- NowGamer: (PS3:8.6)、(360:6.6)
- GiantBomb:3/5
- GamesRadar:8/10
- Ars:スコア無し
- Game Informer:7.0/10
- IGN UK:6.0/10
- Joystiq:4/5
- Big Download:Wait
- Gamers.at:87%
- CVG:8.5/10
- PlanetXbox360:77%
- IncGamers:8/10
- Looki.de single-player video review:スコア無し
- InGame.de:8.2/10
- Gameswelt.de:(PS3/Xbox 360:76%)、 (PC:79%)
- GamePro.de:75%
- BoomtownX:6/10
- Games.cz:7/10
- Hrej.cz:7/10
- Edge:7/10
- VGD:スコア無し
- GamesVillage:(PC:8,5/10)、( PS3/Xbox 360:8/10)
Warcraft IIIの人気Mod”DotA”(Defense of the Ancients)の開発者IceFrog氏が昨年10月にValveに入社、DotAの後継タイトルの開発を進めている事が明らかになり、正式な発表が待たれる状況が続いていましたが、いよいよ正式発表が行われる模様です。
これはDotAサイトのIceFrog氏によるBlog記事の投稿から判明した物で、氏は明日GameInformerサイトにてValveでの新プロジェクトが発表されると明らかにしています。さらにGameInformerのAndy McNamara編集長も明日大きな発表がある事をTwit、多くのファンが待ち望んだDotAがいよいよ正式発表されるかと期待が高まります。
なお今回のValveによるDotAはトリロジーになるとの噂もあり、9月には”DOTA2“と”DOTA3“の商標登録も発見されています。
昨日満を持してキャンペーントレーラーが公開されたTreyarchの新作「Call of Duty: Black Ops」ですが、G4TVにてシングルキャンペーンとマルチプレイの両方に未公開の映像が収められたプレイ映像が公開されました。
キャンペーンの映像には香港の九龍の市街地が舞台となるレベルが収められており、スペツナズとの戦闘を始め、Dual Wieldでの戦闘や光と影が効果的に描かれるシーンが確認できます。マルチプレイの映像ではジャングルのマップが紹介され、スナイパーの前哨や寺院、小屋など特徴的なエリアが多数存在する広めのマップである事が見受けられます。
また、公式フォーラムではDavid Vonderhaar氏がスコアボートに関する新しい集計方法を投稿、Black Opsでは1分辺りの獲得スコアの平均値でソートが可能になるとの事で、オブジェクティブモードにおいてキルではなくオブジェクトの達成によってスコアを得るプレイヤーにも恩恵が得られるシステムに改善される旨が記されています。
氏は例としてSearch and DestroyやDefuse、Defendsといったモードの統計が”分レート”のスコア計算に従う事を挙げ、統計とスコアボードの改善が今も成長を続ける為に積極的な取り組みを行っている事を語っています。まだ完全な決定には至っていない様ですが、この辺りの改善は様々なタイプのプレイヤーに対応する意味でも喜ばしい事ではないでしょうか。
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