本日は新キャラ4ヒーローに加えてソーとアマテラスの参戦まで明らかになったvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、今回明らかになったシルエットからはビューティフル・ジョーの姿まで登場し、今後もますます期待が高まる注目作ですが、現在開催中のComic-Con仕様のキャラクター紹介トレイラーが公開されました。
今作のポップなコミックテイストとフォントの可愛らしさとは対照的に描かれるハードな戦闘は”まさにvsシリーズ!”といった仕上がりになっていますが、何はともあれとにかくデッドプールがもう、あんたさんなんでそんなに可愛いの……。という事で今作の愛されキャラ”デッドプール”萌えな方は必見のトレイラーとなっています。
また、今回参戦が明らかになった新キャラクター達のプレイ映像も登場しはじめています。ドクター・ドゥームやスーパースクラルの非常に良い動きは以下の動画で確認下さい。
昨日Gearboxが公式サイトにて、同社の代表作となった「Borderlands」がTVやゲームの広告を中心に行われるカンファレンスイベント”MI6″において、6つの賞を受賞したと報告しました。受賞の詳細は以下の様になっています。
- Best Video:金賞
- Funniest TV Theatrical Ad or Video Asset:銀賞
- Outstanding Promotional Trailer:銀賞
- Overall Marketing Campaign:銀賞
- Best Online Ad Unit:銅賞
- Best Online Take-Over/Road-Block:銅賞
公式サイトにはClaptrapと共に開発メンバーがトロフィーを手にした嬉しそうな写真もアップされており、Borderlandsが長く愛されるタイトルとして成功した事が感じられます。Gearboxおめでとう!
今朝方トリッシュと春麗、そしてDr.ドゥームにスーパースクラルの新たな参戦をお知らせした「Marvel vs. Capcom 3」ですが、なんとマーベルの公式ページにアマテラスとソーが登場している事が発見されました。
すでにスクリーンショットも登場しており、参戦は明らかな様子ですが、若干時間と共に画像の点数が減っている様子……、もしかするとマーベル側のミスで早く公開してしまったのでしょうか。(※ 15:25現在、アマテラス関連のアートワークとスクリーンショットが完全に取り下げられてしまいました)まだ詳細な情報は明らかではありませんが、さすがにマーベル公式サイトでの掲載だけあって、フェイクといった可能性は少ないかと考えられます。
昨日Rockstarの公式ニュースサイトRockstarBaseに、サマソニでの来日も記憶に新しいスウェーデンのミュージシャン”ホセ・ゴンザレス”がニューヨークで「Red Dead Redemption」の”Far Away”を歌った映像が公開されました。ジョン・マーストンが初めてメキシコに到着した時に流れていたのがこの”Far Away”です。
これ以上ないシンプルな弾き語りですが、それだけに素晴らしく空間的なホセ・ゴンザレスの音と声が直球で心まで届く鳥肌物のクオリティに仕上がっています。なおFar Awayが収められたサウンドトラックはiTunesでも販売されています。
先日Red Dead Redemption版コヤニスカッツィ的な映像をお届けした所ですが、今回のライブパフォーマンスもRockstarクオリティの決してカウンターでは無いど真ん中の文化的なスタンスとキャパシティが見え隠れする興味深い物だと言えそうです。
いよいよ始まった今年のComic-Con、例年ゲームの扱いも多くなり今年も様々な情報が登場する事となりそうですが、まずはマブカプ3や映画のゲーム化タイトルなども含め注目が集まるマーベル映画のコンセプトアートをお届け!
今回登場したのは映画化が控えているCaptain AmericaとThorの2つ、それぞれの新衣装とキャストを反映したコンセプトアートはもう溜息が漏れる程に格好良い!ヒューマン・トーチがはまり役だったクリス・エヴァンス演じるキャップもすっかり馴染んできて、ぴったりに感じられます。そしてクリス・ヘムズワースのソーとトム・ヒドルストンのロキの兄弟対決!燃える!
という事で、映画の方はもう素晴らしいワクワク感に溢れるマーベル作品、ゲームはセガが担当する事が明らかになっていますが、この燃え上がるテンションを再現するようなタイトルが誕生する事を期待しておきたいと思います。
素晴らしい盛り上がりと夢を世界中の格闘ゲームファンに届けてくれたEVO 2010、満を持してプロ契約を結んだ梅原選手も見事スパIV大会での優勝を果たし、今後の展開にもますます夢膨らむ状況となっています。
先日、ジャスティンを破り5位に入賞した台湾の”GamerBee”選手が帰国と共に全国ニュースで取り上げられ、国民的なヒーローとして迎えられた事をお知らせしましたが、今度はなんと4位入賞を果たしたMike Ross選手のドキュメンタリー映画が制作される事が明らかになりました。
Steve Hwang監督によるこのドキュメンタリー映画「FOCUS」は今年の秋に公開との事でティザー映像が公開、格闘ゲームを舞台にチャレンジする若い青年ゲーマーの”現実”が切り取られた映像は、瑞々しい若さが美しく描かれ、ゲーマーの胸を強く打つ内容となっています。
さらに今朝方、国内でも産経ニュースが梅原選手へのインタビュー記事を公開、梅原選手の格闘ゲームを盛り上げたいとの意気込みや、なんと8月に梅原選手がギネスに登録されるとの事(おめでとうございます!)が報じられています。海外での上位選手が大きく注目を浴びる中、最早孤高とも言える圧倒的な強さで世界チャンプに君臨する梅原選手が国内でももっと大きく取り上げられる事を切に願います。
今月13日からイギリスのブライトンで開催されたDevelopが主催するカンファレンスイベント”Develop in Brighton“、このイベントでQuantic DreamやRocksteadyが高い評価を得た事は先日お知らせした通りです。
昨晩、このイベントのオープニング映像が公開、真面目なビジネスニュースを扱うDevelopのイメージからは考えられないような愉快で……そして驚く様な豪華キャストが登場する映像となっています。
もう冒頭から泡風呂でマーカスとマスターチーフのフィギュアで遊んでいるおかしなおっさんはEpicのVPとしてお馴染みのMark Rein氏!何やってるんだwwwさらにBlack RockやFreestyle Games、そしてMedia Moleculeの面々まで登場し、終いにはイアン・リビングストン御大とモリニューのきゃっきゃうふふなシーンまで登場!もう目眩がする程に豪華な面々が、これでもかとおバカな事を繰り広げています。
QueenのBGMも軽快にこれぞイギリスといった優雅な雰囲気に仕上がっていて、Develop in Brightonの会場もさぞ和やかなイベントであったであろう事がひしひしと感じられる素敵映像でした。みんな可愛らしい!
先日は新ビルドで明らかになった新要素をお伝えしたvsシリーズ最新作「Marvel vs. Capcom 3」、昨晩行われたComic-Conの前夜祭イベントにて、春麗、Dr.ドゥーム、トリッシュ、スーパースクラルの新キャラクター4人の参戦が明らかになりました。
これに併せて動画や新スクリーンショット、そしてキャラクターのアートワークも登場、各キャラの素晴らしくど派手な演出と動きに今後の参戦キャラクター達への期待がますます高まります。なおスクリーンショットにはデッドプールさんの第4の壁発動の様子がばっちり収められており、上部の体力バーのみならず画面下部のハイパーゲージにも手を伸ばすデッドプールさんの姿も確認できます。
さらに恒例となりつつあるキャラクターシルエットが今回も登場!すでに登場済みのキャラクターも混ざっているので、それらを引くと今回の新シルエットは1つ。どうみてもビューティフルジョーにしか見えない……という事で次回の参戦キャラクターはちっこい赤い人という事になりそうです。
各キャラクターのアートワークと大量のスクリーンショットは続きからご確認下さい。
昨今Call of Dutyへの課金を実現したいとの発言が多く見られたActivisionですが、ついにModern Warfare 2でのメンバーシップと課金のUIに関するリーク映像まで飛び出し、いよいよ現実化に向けて具体的に動き出したかと噂された問題ですが、先日Infinity WardのRobert Bowling氏とTreyarchのJosh Olin氏がこの噂を断固として否定し、何か一枚岩でない雰囲気が表出していました。
昨晩Activisionがこのリーク映像に対して課金を否定する声明を発表しました。ActivisionのDan Amrich氏によるとこのリーク映像は単なるバグで、Modern Warfare 2のゲーム内にLiveへの加入のインターフェースが読み込まれた物であり、CoD課金の為に準備された秘密のポータルでは無く、そのプランも無いとの事。
ただ、一先ず今回の否定はModern Warfare 2のリーク映像に関する事で、Call of Duty: Black Opsでも恐らく採用は無いと考えられますが、来るSledgehammerの作品や噂されるModern Warfare 3などはこの限りではありません。ActivisionのCEOであるBobby Kotickは一刻も早くこれを実現したい旨を既に明らかにしており、今後も重要な検討材料である事は間違いありません。
映画の方は来るアベンジャーズに向かって順調にコマを進めているマーベル作品ですが、ゲームの方はちょっと問題がある……というか轟音と共に爆死するレベルの惨状が続いています。今年4月にはIron Man 2を手掛けていたセガサンフランシスコスタジオのスタッフが満面の笑顔で「やぁようこそセガスタジオへ!」とスタジオを案内するウェルカムなデベロッパ映像を公開したその日にスタジオ閉鎖がアナウンスされるという、もはや何プレイなんだか一切判らない面白パフォーマンスが展開されていました。その上Iron Man 2は今年上半期の最低メタスコア作品にランクインと散々な状態が続いています。
と、こんな状況の中、複数年のライセンス契約が結ばれている以上当たり前と言えば当たり前ですが、雷神ソーが主人公を務める次々回のマーベル映画「Thor」のゲーム化タイトル「Thor: The Video Game」がアナウンスされました。
Thor: The Video Gameはこれまでのマーベルタイトル同様TPSのゲームとなる模様で、ソーらしくムジョルニア(ミョルニル)を使ったアクションが主体となるとの事。セガのシニアVPを務めるGary Knight氏は、ソーが主人公を務める最初のビデオゲームアドベンチャーを手掛ける事を誇りに思うと述べ、本作が巨大なパワーをもったアイコニックなヒーローであるソーを最高のヒーローとして多くの聴衆に知らしめるでしょうと発言しています。言えば言う程うさんくさい!
なおPS3とXbox 360版ではソーの近接攻撃コンボ、遠隔攻撃のミョルニル投げ、アップグレード要素を備えたエレメンタルパワー等がシネマティックに展開される事が明らかになっています。さらにPSPとWii、DS版ではコミックスタイルの映像が提供されるとの事。
しかし、ライバルのDCがゲーム展開を成功させる中、いい加減マーベルもセガに対してなんかないのか……と思わなくもない昨今ですが、幸か不幸か、いや不幸としか思えませんが件のサンフランシスコスタジオはもう存在しません。今のところ開発を手掛けるスタジオは明らかにされていませんが、今度こそ、今度こそどうか良い作品が生まれる様に切にお祈りしておきます。
いや、しかし多くの良作を生んだObsidian Entertainmentと組んだAlpha Protocolも不発に終わり、最早逆ギレとも言える”売れなかったから続編は無い”発言も飛び出し、かつてAlien RPGも担当していたObsidianはこの開発がキャンセルになった事で経営的な危機に陥った所をFallout: New Vegasの開発が決まり一命を取り留めました。
さらにエイリアンフランチャイズではAliens vs Predatorで先陣を切ったRebellionを半壊に追いやった上に、先日はAvPのサポートが打ち切られた事も話題となりました。Obsidianでも駄目ならどこだったらセガと良作コアゲームが作れるのか!頑張れっ……セガ!
なお、映画の方はケネス・ブラナーが監督を務め、アンソニー・ホプキンス、ナタリー・ポートマン、日本からは浅野忠信さん、スタン・リー御大も登場し、もはや鉄板!とも言える重厚な体制が取られています。記事上部に掲載したイメージはLAタイムズで公開されたオフィシャルショットで、もうアンソニー・ホプキンス扮するオーディン父ちゃんの素晴らしく良い顔と御姿を拝見するだけで神作品!に違いない香りがぷんぷんと漂っています。
現在シリーズ最新作「Halo: Reach」はBungieによる開発が進められていますが、歴史の長いこのシリーズも今作で一端Bungieから手を離れ、今後はマイクロソフトが設立したHalo専門の内部スタジオ”343 Industries”が開発を担う事が明らかにされています。すでにHalo Legendsなどにも関わった343ですが、まだ今の所具体的な動きは見えていませんでした。
そんな中、どうやら343がHaloタイトルの開発を具体的に進めているらしい事がLinkedInのプロフィールから明らかになりました(※ 上部のイメージ)。これはPaul Ehreth氏のプロフィールから発見されたもので、その内容には今月の時点でEhreth氏が次のHaloタイトルのためのレベルデザインとミッションデザインを手掛けている事が記されています。
今年の1月には343 Industriesが実に28職種にも渡る求人を行っている事が明らかにされており、さらに小島プロダクションでサウンドデザイナーを務めていた戸島壮太郎氏(ヒデラジのトジーンさんとしての方が認知度が高いでしょうか)も343入りを果たした事が知られており、内外から注目が集まっています。
なお、343 IndustriesはかつてBungieでチーフを務めていたFrank O’Connor氏により率いられており、2007年には氏がBungieを去り独立したニュースが報じられていました。
クオリティの高いファンメイドムービーが多く登場する昨今、新しくアクティビジョンを悪者にマカロフとリキッド・オセロットが手を組み、ゴーストとスネークが共闘する夢の様なファンメイドの映像作品が登場、その名も「Modern War Gear」!クオリティは非常に高いですが……ただし、おばかなパロディ作品となっています。なぜ混ぜたww
映像のクオリティは高いながらも、突っ込み所は満載、その上パロディのネタも思わず笑ってしまう内容が揃っていてなんとも味わい深いテイストを実現しています。今回はエピソード1との事でパート2は来週登場との事。次回のオセロットが気になってしょうがない!
Treyarchが開発を進めているシリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops」、E3前後にデモンストレーションが多く行われ、ますます期待が高まるタイトルですが、オーストラリアのゲーム情報番組GoodGameTVで本作の特集が行われ、未見のシーンが大量に収められた映像が公開されました。
GoodGameTVは実際にTreyarchへと赴き、スタジオツアーを兼ねて本作のキーとなる要素の数々を紹介、これまで未見のカットシーン等を素材にモーションキャプチャーの様子と比較したり、軍事アドバイザーによる本作のリアルさに関する話題、Dragon’s Breath弾の登場などこれまで登場している情報に加え、敵AIに関する収められています。
今作では敵AIが数種類用意されており、ベトナム兵とスペツナズでは全く違う動作をする事が明言されていますが、映像ではスペツナズの特殊な回避動作を実際に敵AIが利用するインゲーム(テスト用のステージに見えますが)の映像が確認できます。
第3のCoDデベロッパとして登場したSledgehammer Gamesは、現在Call of DutyシリーズのFPSタイトルを開発中である事が公式サイトから明らかにされていますが、どうやらCall of Dutyタイトル以外の未発表タイトルの開発も手掛けている可能性があると海外サイトが報じています。
これはActivisionの求人サイトから明らかになった物で、要項には未発表のハイエンドコンソール・タイトルに関する表記がされており、新規タイトルか?と情報元では予想されていますが、CoDタイトルである可能性も十分に考えられます。
いずれ、公式サイトもリニューアル後どんどん内容が充実し始めており、時期的な事を考えてもそろそろ具体的な発表などが行われても何らおかしくない状況ではあります。
さらに、SledgehammerのボスGlen Schofield氏がかつての古巣であるElectronic Artsに対して攻撃的な発言を行い注目を集めています。元々Sledgehammer Gamesは、かつてVisceral GamesでDead Spaceを開発していたGlen Schofield氏とMichael Condrey氏の二人がVisceralを離れて設立したスタジオである事が知られていますが、どうやらElectronic Artsを去る事となった際にスムースに事が運ばなかった様子で、氏は当時の事を”彼らは自分を糞のように処理した”と自身のTwitterで発言しています。
具体的にどのような事があったのかは記されていませんが、昨今CoD及びActivision周辺の事情が火薬庫のような状態である事もあって、また余計なトラブルが発生しないか若干心配な所。怨み節のエネルギーは、是非来る新作のクオリティに爆発させて昇華させて頂いて、驚く様なタイトルを産み出して欲しい所です。
今月13日にActivision BlizzardはActivision Publishingの新しいCEOとして、アメリカ広告業界で名を馳せるEric Hirshberg氏が就任した事を発表しました。氏はこの就任にあたって、重要な仕事の1つとして昨今所謂ビジネス的な悪者としてのイメージが定着しつつあるActivisionの評判を改善する事を挙げていました。
そんなHirshberg氏がIGNのインタビューに応じ、Call of Dutyフランチャイズについて言及、本シリーズがスターウォーズに接近する巨大なフランチャイズだと発言しました。氏はフォースの言葉を絡めてCoDを自然のフォースと表現、スターウォーズ以外のどの映画フランチャイズよりも大きい物だと述べ、こういったフランチャイズはチャレンジとして人々の1歩先を行き、サプライズと共に新鮮であり続ける必要があると語りました。
確かにModern Warfare 2の巨大なローンチは映画の規模を超え、ビジネス的な意味で1つのイノベーションを達成したと言えますが、今回のEric Hirshberg氏の発言は文化的に考えてビジネスの成功を超える意味を持つ内容だと考えられます。
いずれこの発言が実現されるかどうかは、今後リリースされるシリーズタイトルの成否によって消費者側が実証する事になると思われますが、アメリカでスターウォーズに”成る”という事は神話を持たないアメリカの歴史において、スターウォーズに並ぶ新しいアメリカの”神話”的なポジションになる事と同義であると感じます。
近年のアメリカにおける教化政策や過剰な自己言及等に見られる社会的なバックボーンがCoD(むしろModern Warfare)の物語的なコアになっている事は作品のテイストや所謂”ダメな部分”にもありありと滲み出ており、これらを直接的にアメリカの物語として描くCoDシリーズがスターウォーズに本当に追いつく事が出来るか、今後の同フランチャイズの機微とアメリカ社会のリンクは今後も大きな注目すべき要素となりそうです。
Eidos Montrealが開発を進めている期待のシリーズ復活タイトル「Deus Ex: Human Revolution」、CG部分とカットシーン等の開発にスクウェア・エニックスが協力している事や、歴史に残る名作として知られるウォーレン・スペクター氏が手掛けた初代Deus Exをどう現在に蘇らせるか等、様々な側面から注目が集まる期待作です。
E3ではクローズドでプレイデモなども行われ、まだ全貌は見えてこないものの、リーク映像などからはDeus Ex的な遺伝子をかなり濃く含有した開発が進められている事が見て取れました。
2011年リリースとされている本作ですが、Steamの商品ページにて3月リリースの表記が発見され、思ったよりも早いリリースが実現される可能性が出てきました。VG247がスクウェア・エニックスに確認したところ”2011年の早い内”との回答があった事を記しており、以前にEdge誌が3月22日リリースと報じた事もあって3月リリースの信憑性は高いと考えられます。
これまで数度に渡って噂やAmerican McGee氏から伝え聞かれる開発の進捗をお知らせしてきたアリス イン ナイトメアの続編ですが、今朝方のElectronic Artsショーケースイベントにて「Alice: Madness Returns」がとうとう正式に発表されました。
正式タイトルからはこれまでのAmerican McGee氏のタイトルに伝統的に付けられていた氏の名前が取り払われ、Electronic Artsによるブランド再興の意志が見え隠れするネーミングとなっています。開発はAmerican McGee氏が率いるSpicy Horse Gamesが進めており、リリースは2011年、PCとXbox 360、PS3にてリリース予定となっています。
今作では前作から10年後のアリスが主人公となっており、精神病院から自由になったアリスが暗いロンドンの現実世界から、家族の本当の死の原因を解決するために再びおとぎの国へとジャンプする事になります。
プレスリリースでAmerican McGee氏は「Alice: Madness Returnsはカラフルな世界を得ると共に、著名な心理学者の論や精神錯乱を元に徹底的に世界を再構築する」と述べており、以前に本作のモチーフとしてカール・グスタフ・ユングのアクティブ・イマジネーションや、フリーメイソンや薔薇十字軍などの錬金術絡みの伝統的な神秘主義を研究していたHerbert Silberer、その他にグノーシス派の文献などを挙げており、ここで明言された再構築がどんなレベルで行われるのか、非常に楽しみです。
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