Bungieが「Halo: Reach」のマッチメイキングとソーシャル要素のシステムを公開

2010年3月19日 11:38 by katakori
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「Halo: Reach」 ヘイローリーチ

いよいよ5月3日のベータテストが迫ってきている今年のNo1メガローンチの最有力候補「Halo: Reach」、様々な意味で注目を集めるタイトルとなっています。まだまだ謎だらけのHalo: Reachですが、昨晩Bungieが本作のマッチメイキング周りのシステムと新しいソーシャル要素について、その概要を明らかにしました。アクティブリストやフレンドのゲームへの途中参戦やエキサイティングな”アリーナ”システムなど、これまで見られた映像や内容と同じく、大きく手が入れられた物に生まれ変わっています。

■ アクティブなプレイヤーリスト

これはHalo 2の方式に戻る事になります。プレイヤーがHalo: Reachを起動すると、メインメニューかロビーにおいてフレンドがプレイ中であるかどうかが表示されます。そこではフレンドが誰とプレイしているか、スコアや残り時間など、任意のフレンドに関する詳細情報を確認する事ができます。フレンドがHalo: Reachで何を行っているか、或いは見つけ出す為にXbox Liveを利用する必要がないよう、Halo: Reachだけで完結出来る様なシステムをBungieは目指している様です。

「Halo: Reach」 ヘイローリーチ

■ キュー参加

Halo 3ではすでにマッチ中のフレンドのゲームに参加する事は難しく、それが終了するのを待つ必要がありました。その間にプレイヤーがゲームを始めてしまえば今度はフレンドが待たなくてはならず、不便を強いられていました。Halo: Reachではここにキューを要求する事が出来る様になり、参加可能になった場合に自動的にフレンドのゲームに参加できる機能が追加されました。

■ 改善された投票システム

Halo: Reachには”Veto 2.0″と名付けられた新しい投票システムが導入されました。それぞれのプレイリストはプレイヤー達に4つの選択肢を提示します。1つ目はHalo 3で見られた様なマップとゲームタイプを組み合わせた物で、他の3つには上記と異なる追加の選択肢が加えられています。ここには他のゲームタイプが柔軟に登場し、フレキシブルな展開を楽しむ事が出来る様になります。

「Halo: Reach」 ヘイローリーチ

■ アリーナプレイリスト

アリーナはHalo: Reachに登場する最も大きな変更になります。これはハードコアな方向に焦点を合わせたスレイヤーとチームスレイヤーモードのプレイリストで、プレイヤーはランク付けとプレイヤースキルで区分され、シーズン(1ヶ月)を戦います。ランク付けはスキルだけに依存しないシステムになっており、チームゲームにおけるアシストの役割や成果などもランク付けに影響する物になります。またキル/デス比のパフォーマンスもこのランクに影響するとの事。

なお、ランキングの区分は”Onyx“、”Gold“、”Silver“、”Bronze“、”Steel“の5段階に分けられ、シーズン内でもこの区分間の移動が行われる様になっています。

またランキング参加の為にプレイヤーは”デイリーランキング”を得る為に一日あたり幾らかのゲームプレイを行う必要があります。このデイリーランキングの平均値により次シーズンの参加区分が決められる事になります。

さらにアリーナではカジュアルなゲームタイプは登場せず、Rocket RaceやFiestaをアリーナでプレイする事はありません。

■ ランクとソーシャルプレイリストの結合

ハードコアなアリーナモードが登場しますが、Bungieはこれによりプレイヤーコミュニティを分断してしまう事は避けたいと考えている様です。Halo 3ではランクプレイリストに対してソーシャルプレイリストではカジュアルなゲームが並び、それぞれ別の役割を担っていました。Halo: Reachではパーティマッチが優秀になり、”four-on-four playlist”を選択すれば、そのグループのスキルレベルにあった別のチームを選んでくれます。

■ 合理化されたパーティ作成

Halo 3ではマッチ後にパーティを組むためのオプションが登場しましたが、Halo: Reachでは離脱を選択するシステムに変更され、マッチの後は自動的にパーティのまま次のマッチメイクを行う様になりました。

「Halo: Reach」 ヘイローリーチ

■ マッチメイクの接続オプション

プレイヤーはマッチメイキングに関するオプションを選ぶ事が出来る様になりました。これによりping順やプレイヤースキルによるマッチメイク、そして同じ言語圏から相手を選ぶ事が出来る様になります。

■ ソーシャルセッティング

上記のマッチメイクのオプションに加えて、プレイヤーはマッチメイクのベースになる4つの要素について自己評価を行う事ができます。これらのデータを元によりよいチームメイキングが行われる事になるようです。この4要素の詳細は次のようになっています。

  • チームワーク:チームワークを好むか、単独行動を好むか
  • モチベーション:勝利を重視するか、それとも楽しむ事を重視するか
  • チャット:チャットが好きか、それとも寡黙か
  • トーン:乱暴者かそれとも丁寧な人か
「Halo: Reach」 ヘイローリーチ

以上が、Bungieが明らかにした新要素の内容です。とにかくマッチメイクとマルチプレイの快適さに注力した物で、よりコミュニティの促進に力が注がれた物である事がここからは読み取れます。特に今回明らかになったアリーナシステムは非常に興味深い物で、奇しくもBlizzardが準備を進めている新Battle.netのリーグシステムと新しいラダーシステムと同じ思想がここでは感じられます。

近年まことしやかに囁かれるFPSのマルチプレイの終焉ですが、抜本的な、そして何が”楽しい”のか、そこにスポットを当てたこれらのゲームとしてのデザインの改善は、マルチプレイの動向に新たな命を吹き込む事になるのかも知れません。いよいよその概要を現し始めたHalo: Reach、マルチプレイベータの登場が楽しみになってきました。

情報元及びイメージ:Shacknews

Vanquishを手掛ける三上真司氏が新スタジオ「Tango」を設立、ティザーサイトがオープン

2010年3月18日 19:11 by katakori
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三上 真司

バイオハザードシリーズやデビルメイクライ等を手掛けた事で知られる三上真司氏、現在はプラチナゲームズでCryEngine 3を用いてVanquishの開発を進めている三上氏ですが、Mikami Shinji Projectと銘打たれたプロジェクトの下、「Tango」という新会社をお台場に設立した事を自身のTwitterで明らかにしました。なお新プロジェクトに関するティザーサイトもオープン、ここでは残り317日のカウントダウンが行われており、いずれ何らかの発表が行われる事が見て取れます。

なお新会社Tangoには元GrasshopperのサウンドディレクターやFF11でアートディレクターを務めた相場良祐氏等を含めた13人のスタッフが雇用されたとの事。今後5~7年を掛けて100名程度のスタジオに成長させたいと三上氏は語ったようです。一体どんなタイトルがここから産み出される事になるのか、期待して待っていたいと思います。

情報元及びイメージ:1UP, VG247

「Just Cause 2」のデモが200万DLを達成!そして笑うしかない驚愕の統計結果も明らかに

2010年3月18日 18:32 by okome
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先日配信が行われた「Just Cause 2」のデモが200万DLを達成した事が明らかになりました。それに併せてもうバカバカしすぎて笑うしかない、しかし圧倒的なプレイの統計結果が明らかにされています。もう何が善で何が悪だか判らない物凄い数字がそこには記されています。詳細は以下!

  • リコさんが運転したビークルの移動距離は地球から月まで4往復分:1,520,000km
  • パナウ島では3000万のNPCが死亡した
  • 250万人がヘッドショットで死亡
  • 100万人の命がハイジャックされた車によって奪われた
  • 2万7000人がPinata Kill(※ フックによる首つり)によって死亡
  • リコさんの落下距離は地球の直径の2倍:12,713.504km

※ ちなみに”あつまれピニャータ”でもお馴染みの”Pinata”とはメキシコや中米におけるくす玉人形の事です。クリスマス時期には、その人形の中にお菓子やおもちゃをたくさん詰め、高い場所に吊るし、子供たちが棒で叩き割るという伝統的な行事が存在します。そこからPinata killと名付けられた模様(実績にも存在します)。

先日同作のリードデザイナーを務めるPeter Johansson氏がJust Cause 2を100%コンプリートするにはざっくり言って”73,000時間“掛かるだとうと語るなど、様々な意味で圧倒的な存在感を放っている本作、完成品のプレイが非常に待ち遠しい限りです。Just Cause 2のリリースはヨーロッパで3月23日に、北米では3月26日に行われ対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。

情報元:Destructoid

[GDC 2010] 「Medal of Honor」デモ登場をGreg Goodrich氏が再び明らかに

2010年3月18日 16:57 by okome
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「Medal of Honor」 メダル オブ オナー

打倒Modern Warfare 2を掲げ、FPSブランドの王者に再び返り咲きを狙うElectronic Artsのシリーズ最新作「Medal of Honor」ですが、先日終了したGDC 2010で行われたインタビューにおいて同作のエグゼクティブプロデューサーを務めるGreg Goodrich氏が「ユーザーがトライ&プレイ出来るものを準備している」と語り、デモリリースのプランがある事が明らかになりました。

リリース日やデモの内容についてはまだ明らかにされていませんが、先日当サイトではお馴染みのHipHopGamerShowもGDC会場にてGreg Goodrich氏にインタビューを行っており、その中でMedal of Honorに近々マルチプレイベータテストのアナウンスがある事を独自に報じています。

両方ともにGreg Goodrich氏が語っている事や時期も近い事から、明らかになったデモの存在はマルチプレイベータである可能性は高いと思われます。Splinter Cell: Convictionのデモ登場に続き、HipHopGamerShowが先取り過ぎたのか……おっちゃんゴメン!!さて、これまでの予言も最終的に当たる結果になるのか、色々な意味で続報に注目が集まります。

「Kane & Lynch 2: Dog Days」のリリースが北米で8月24日に決定!さらに最新トレーラーも登場

2010年3月18日 15:56 by okome
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HitmanシリーズやMini Ninjasなどを手がけたIO Interactiveの最新作「Kane & Lynch 2: Dog Days」のリリース日が北米で8月24日、ヨーロッパでは8月27日に決定した事が明らかになりました。また本作の非常にドラマチックな雰囲気がうかがえる最新トレイラーも公開されています。

映画的な演出が特徴とされる今作ですが、ハンディカメラっぽいカメラワークはまさに最近の映画の流行スタイルで、手ぶれやティルト、移動の際のゆれなどかなり臨場感溢れるプレイフィールが見て取れます。しかし毎回秀逸なリンチの喋り方やハゲ散らかし具合、今回もいいおっさん演技が描かれており、やはりおっさん萌えにはたまらないタイトルになる事は間違い無さそうです。あっちこっちカオスな事になっているKane & Lynch 2: Dog Daysの対応プラットフォームはPS3とXbox 360、そしてPCとなっています。

情報元:Shacknews

Counter-Strike関係やLeft 4 Deadの開発で知られる「Turtle Rock Studios」が復活

2010年3月18日 15:23 by katakori
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「Left 4 Dead」

2002年に設立され、Counter-StrikeのBot作成やマップ、そしてValveの一大フランチャイズとなった”Left 4 Dead”の開発で知られる「Turtle Rock Studios」、同スタジオはLeft 4 Deadリリースの後2008年にValveによって買収され、その年最も成功した買収として知れ渡る事になりました。その後開発規制が敷かれた同スタジオは2009年6月3日に閉鎖される事になる訳ですが、なんとそのTurtle Rock Studiosが復活するとのニュースが海外情報サイトにて報じられました。

この復活劇はかつてのTurtle Rock StudiosでCEOを務めていたMichael Booth氏がValveによる買収の際に移動せず残ったスタッフ達を率いて取り組んできた結果との事。

すでに先月2月5日からTurtle Rock Studiosは公式サイトを立ち上げ活動を開始しており、かつての古巣であるカリフォルニアで新スタッフを雇い入れています。さらに3月8日には「Garage Buddy」という車両カスタマイズ用の計算アプリをリリース、加えて何らか新タイトルの計画を進めているとの話が囁かれています。

情報元及びイメージ:Joystiq, That VideoGame Blog

馬ゲーすぎる……西部での生活が魅力的に描かれる「Red Dead Redemption」の新映像が登場

2010年3月18日 14:56 by katakori
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先日は汚いおっさん達をたっぷりとご紹介したRockstar Gamesの次回作「Red Dead Redemption」、往年のマカロニウェスタンな西部開拓時代をたっぷりと再現したオープンワールドに、萌えなんか一欠片も無い汚いおっさん達(逆に萌えますが)に素晴らしい生活感、喧噪に満ちた街、そして広大な自然と野生動物たち!そこで自由に生活できると考えただけで辛抱たまらんタイトルな訳ですが、そういった要素に期待と夢を馳せるファンには最後のトドメにもなりそうな”西部で生きる事”を描いた新トレーラーが登場しました。

映像ではリアルに描かれた人物達の様子に加えて、牛に馬!そして熊、鹿、オオカミといった野生動物たちが本当に素晴らしいクオリティで描かれており、特に馬!たてがみをなびかせて勇壮に走るその姿には思わず見とれてしまう程に格好良い!Red Dead Redemptionは野生動物萌えゲーとしても鉄板タイトルになりそうです。

さらに予約特典として用意されている各種アイテムの解説映像も登場しています。amazonの黄金銃セット、GameStopの殺し屋衣装、そしてBestBuyの軍馬の3種類が用意されています。どれにするか本当に迷うこの3つ、迷っている方は映像を見て確認するのがよいかと思います。

通常武器よりFameが多く得られる黄金銃、クエストが増え、賄賂も安くなります
DEAD EYEスキルがより使いやすく
よりタフなWar horse!

Bungieが懐かしの名作「Marathon」を新たに商標登録、Marathon復活なるか?!

2010年3月18日 10:35 by katakori
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「Bungie」

まだidのQuake(1996)が生まれる前、1994年にMacで発売された「Marathon」はidのDoomと人気を二分するFPSタイトルでしっかりとした世界観やストーリー、トリックや謎解きなど、所謂トリガーハッピーなDoomとはカラーを大きく違えた素晴らしいタイトルでした。

先日Bungieが”Bungie Aerospace”という謎の商標を登録したとのニュースをお知らせしましたが、なんと新たにMarathonも米国特許商標庁へと登録が行われた事が明らかになりました。

この登録が商標の保護を意味する物である可能性もあり、これが復活を現す物と決めつけるにはいささか早計ではありますが、今のBungieによるMarathonが復活となれば往年のファン感涙の素晴らしいニュースと言えそうです。また16年前のタイトルながら、そのストーリーや世界観は今思い返しても素晴らしい物。きっとこの時代に復活させても魅力的なタイトルになる事は間違い有りません。いずれにしろ今後の動向が明らかな物になるには暫しの時間が必要な状況、来る時を楽しみに待っていたいと思います。

情報元:Shacknews, イメージ:Bungie.net

Rockstarの期待作「L.A. Noire」は普通のアドベンチャーゲームではなく、真実の”推理”ゲーム

2010年3月17日 19:12 by katakori
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「L.A. Noire」

長い潜伏期間を経てようやく日の目を見る事になった「L.A. Noire」、豊作が予想される今年のノワールタイトルの一角を担うタイトルですが、まだまだ謎が多い作品ではあります。

1947年のロサンゼルスを舞台に実際に起こった事件をモチーフに進められるこのL.A. Noire、シネマティックな演出や映画的な世界観の構築など非常に魅力的なタイトルとなっています。そんな本作の内容についてRockstarのプロダクト開発のボスJeronimo Barrera氏が言及、本作が平均的なアドベンチャーゲームでは無いとその自信を語りました。

それによると従来のアドベンチャーはすべてデザイナーがプレイヤーに解いて欲しい物に基づいて作られていましたが、今作ではその辺りからこれまでとは違うアプローチで開発が進められており、それにより現実の刑事が進める捜査に似たプレイが実現されているとの事。

Barrera氏はL.A. Noireが新しいジャンルであると述べ、GTA的なオープンワールドゲームとクラシックなアドベンチャーゲームの難解なパズルを組み合わせたようなタイトルである事を明かしています。少し予想していたよりもかなりアドベンチャー色が強いタイトルの模様、果たして真実の”推理”ゲームの誕生となるのか、その詳細がさらに気になるところです。

情報元及びイメージ:Joystiq

Xbox 360にBlu-rayドライブが無い事がセールスを加速させる、マイクロソフトが発言

2010年3月17日 17:21 by katakori
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「Xbox 360」

Natalの役割をXbox 360の拡張と位置づけるマイクロソフト、Xbox 360を中心にサービスやデバイスの拡張で長いスパンのサービスを提供していこうとする同社の方向性が目立つ昨今ですが、マイクロソフトの製品管理のディレクターを務めるAaron Greenberg氏がBlu-rayドライブについて興味深い発言をしています。

Greenberg氏によるとXbox 360にとってBlu-rayドライブが無い事はコンソールの成功に貢献する程の良い事だと語っており、この欠如が大きくセールスを押し上げると発言しています。

Greenberg氏はソニーが物理的なディスクに勝負を掛け、そこにコストが発生すると述べ、Xbox 360が大きくコスト面で恩恵を持っていると述べています。Greenberg氏は価格の差がインストールベースの拡大に繋がると考えており、最近CPUとGPUの一体化、32nmプロセスでスリム・低コスト化に成功したとされる新基盤(Clarkdale)完成の噂など、さらなる低価格化に向けて動き出すのか気になるところです。

また、マイクロソフトの掛けがデジタル流通上にあると明かし、1080pの映画をディスク無しで提供できる事にメリットがあり、最も多くの映画とテレビのライブラリを保持していると語るGreenberg氏は「確かにトレードオフがあるが、ボタンを押して即座に映画を見ることが出来る利便性は美しいアピールだ」と述べ、「私たちはより多くの特徴と機能性を加える事ができますが、その為に新しいハードウェアを買う必要は無く、ソフトウェアアップデートによってそれを可能にします」と、あくまでXbox 360を中心に据えたビジネスモデルを念頭に置いている事を明かしています。

今回のAaron Greenberg氏の話にはゲームコンテンツに関する内容が言及されておらず、映像コンテンツの恩恵が低い日本のユーザーとしてはそちら側のトレードオフよりもゲームに関する部分が気になるところ、Natalの登場に合わせて大きく低価格化戦略を打ち出す事になるのか、もうすでにホリデーシーズンへの布石は打たれ始めているようです。

リコさんそれ使い方違う……「Just Cause 2」愉快映像、さらに衝撃的な情報が

2010年3月17日 15:49 by katakori
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毎度お馴染みのばかばかしいリコさんのアクション映像、もう書くバリエーションが追いつかず感想文の最初の一文字目が如くなかなか書き出せない程にリコさんが1枚も2枚も上手な「Just Cause 2」、という事で新しい映像が公開されました。今回はその名もトゥクトゥク・ガイデッド・ミサイル!どんなやねん……毎度ながらリズム感やよし。

リリースを間近に控えたJust Cause 2、プレイボリュームはメインシナリオをストレートに追えば大体15から20時間ほどだとの事。ただし時間を費やして遊び尽くそうとした時には本作はかなり手強い相手になるようです。リードデザイナーを務めるPeter Johansson氏は自身が60%までコンプリートしたセーブファイルはプレイ時間が55時間だとの事。氏が言うには100%達成にはざくっと、粗めに言って、”73,000時間“掛かるだろうと語っています。日数に換算すると3,476日!んなあほな……一生かかるわ。

どれくらいざっくりした話だったのかは謎ですが、相当に手強い相手である事は間違いなさそうです。そんな所にさらにJohansson氏は追い打ちを掛けるような衝撃的な情報を明らかにしています。EurogamerにDLCがどの程度登場するかと聞かれたJohansson氏、只一言「たくさん」と答えています。

もう一体どれだけ圧倒的な物にしようとしてるのか全く天井が見えないJust Cause 2、ここまでくればとことん行けるとこまで行って欲しい所。期待で胸一杯のJust Cause 2、リリースはヨーロッパで3月23日、北米は3月26日の予定で、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3となっています。

情報元:G4tv, Joystiq

Steam版「Battlefield: Bad Company 2」にパッチ、UIの改善とSecuROMが廃止

2010年3月17日 11:40 by katakori
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「Battlefield: Bad Company 2」 バトルフィールド バットカンパニー2

いよいよ発売を迎えた「Battlefield: Bad Company 2」、あまりの賑わいぶりにサーバ周りの問題などが噴出していましたが、予定より少し遅れてSteam版のパッチがまもなく登場するようです。このパッチによりSteamユーザーと非Steamユーザーが一緒にプレイできるようになり、さらにSteam版からSecuROMも廃止される事が明らかになりました。ただ今回のパッチで新たな不具合も発生している様子で注意が必要のようです。

■ シングルプレイ

  • いくつかのシステムでミッション3(スタート時と背景の山が川の上に描かれる場合)のグラフィック描画の問題を修正
  • スペイン語版で発生していたミッション3b中のカットシーンでのキャラクターボイスの問題を修正
  • ミッション5においてTOWランチャーで殺された場合のフリーズを修正
  • ミッション5において背景に山が表示される場合のグラフィック描画の問題を修正
  • ミッション6のカットシーンの音声ボリュームを修正
  • イタリア語版で発生するミッション8のダイアログの問題を修正
  • ミッション9のカットシーンで発生していたランダムなクラッシュを修正

■ マルチプレイ

  • サーバブラウザ上で、パスワード保護されたサーバに参加する際の接続タイムアウトを修正
  • サーバブラウザのサーバリスト自動更新時にタイムアウトする問題を修正
  • フレンド招待に関するパスワードの問題を修正
  • パスワード保護されたサーバに参加する際のテキストフィールドの問題を修正
  • Arica Harborで船が点滅していた問題を修正
  • 復活ポイントを選択した際に”0″と表示されるクランタグの問題を修正
  • 長いサーバ名に関する表示を修正
  • Mortar Strikeアイコンがアップデートされない問題を修正
  • いくつかのラウンドの終わりに現れていた”Exit Game”のメニューを削除
  • プレイヤーがランク10に達した際のランクアイコンの点滅を修正
  • Laguna Presaの木と”Red Box”の点滅を修正
  • new soldierを作成しない場合ユーザーがログアウトする問題を修正
  • Zeus stationary weaponがstatsに現れない問題を修正
  • Zu23がstatsに現れない問題を修正
  • BMD3 AAがstatsに現れない問題を修正
  • フレンドリクエストが正しくないベテランstatsを表示していた問題を修正
  • ラウンド終了時の”AV_Station”が各ローカライズで正しく表示されるよう修正
  • キル/デス比が前面に表示されるよう修正
  • キル/デス比を比較する場合に正しく表示されるよう修正
  • サーバブラウザがping順にリストするよう変更
  • 日本語、スペイン語、ポーランド語、ロシア語の新しいティッカーフォントをサポート
  • サーバが満員の場合のメッセージを刷新
  • パスワード保護されたサーバに参加する際の注意メッセージを刷新
  • バージョン番号の変更
  • ローディング時の武器アイコンを変更
情報元:Shacknews

噂:「Gears of War 3」は2011年4月リリース?来月8日にティザートレーラー発表か

2010年3月17日 0:09 by katakori
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「Unreal Engine 3」

GDCで大きな発表があるか?とされたものの、新バージョンのUnreal Engine 3技術デモからそれっぽい話が聞かれただけで、ギアーズ新作についてはっきりとしたアナウンスは残念ながら行われませんでした。

そんな中、さらに新たな噂が聞こえてきました。海外情報サイトのEdgeが北米パブリッシャー関係の情報筋から得たところによると、「Gears of War 3」は2011年4月リリース予定で、来月の8日にリリース情報が記された最初のティザートレーラーが公開されるとの事。そして6月のE3において大きく情報が明らかになると、やけに細かい話が飛び出してきました。

この情報筋によるとGears of War 3のリリースについてマイクロソフトがHalo: ReachとNatalのローンチと重なる事を避けたいと考えているそうで、9月とも噂されるHalo: Reach、そしてホリデーシーズンに登場するNatal、そしてその次の大きなローンチとしてGears of War 3を考えているそうです。

なお、先日Epicの副社長Mark Rein氏は今年の動きについてUnreal Engineの顧客の方に集中し、Epicは2010年にリリースするタイトルを持たない発言しています。その際に今年のリリースは無いが、E3で新しい刺激的な”何か”を報告するかも知れないとも述べています。

ギアーズ新作に関しては噂ばかりが先立ち、お伝えしてる方も非常に心苦しいのですが、先月も同じ旨の発言をMark Rein氏自身が語っていた事も鑑みれば今度こそ!と期待する気持ちも正直な所。E3での登場と今回の噂、マーカスと会える日とCliffy Bの登場を楽しみに待っていたいと思います。

ちなみに、当のCliffy Bは「僕は噂や推測についてはコメントしないよ。コメントするのはコミックとゲームと映画、あとはドーナツについてだ!」とtwitしてます。ドーナツかよ!

GDCでのCliffy Bインタビュー、新エンジンやNatal、GoW2について語っています
情報元:Edge

カプコンQAチームの実力は世界レベル以上?!「スーパーストリートファイターIV」Seth Killian氏のインタビュー

2010年3月16日 13:25 by katakori
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「スーパーストリートファイターIV」Super Street Fighter IV
あぶないあぶない!

大盛り上がりの内に終幕したGDC 2010、カプコンはGDC会場で「スーパーストリートファイターIV」のfight clubイベントを行っており、こちらも非常に盛り上がっていた様子。そんな中shacknewsがカプコンのコミュニティマネージャーを務めるSeth Killian氏へのインタビューを行い、最新作の気になる内容や今後の展開、そして驚愕のカプコン社内QA(品質保証)チームの強さについて興味深い内容を明らかにしています。

まずKillian氏は本作のゲームバランスについて言及、今作ではキャラクター達の”改善”を念頭にアプローチした事を述べています。前作で出来た事はテクニック等は今作でも同様に出来る様になっており、氏によると前作に存在したコンボの98%程度が同様に機能するとの事。あくまで前作をベースにキャラクターの拡張を重ねる事でバランス調整を行ったとの事で、Killian氏は以前当サイトでもお知らせした“気功掌”春麗を再び例にあげ、新しいプレイスタイルの可能性を明らかにしています。

さらにshacknewsからtierリスト(各キャラクター間のダイアグラムや強キャラランクの様な物)について配慮しているかとの質問に、Killian氏はこれを把握しており、これをしっかり意識したバランス調整を行っている事を明らかにしています。Killian氏はカプコンのQA(品質管理)チームの事を”killer”と表現し、彼らQAチームがスーパーストリートファイターIVの事をほとんど知り尽くしており、恐ろしいテクニックでバランス調整の為に働いているとの事。

要はQAチームには恐ろしく強い人が揃っている!と言う事で、EVOなどの有名大会の上位入賞者であるRaoh選手がQAチームの一員として働いていた際に、なんとRaoh選手がQAチームの中で20位にさえ入れない程にQAチームの面々は強者揃いなのだそうです。そんな世界ランクの選手を物ともしないチームの面々が、ダイアグラムも意識しながらQAに取り組んでいるとの事。

そしてKillian氏曰く、QAチームがトーナメントに参加するような事があれば大量殺戮が繰り広げられ、トッププレイヤー達の生き残る方法が思い浮かばないとまで豪語しています。まるで虎の穴みたいな話しになってますね……。

※注記:Raoh選手は梅原氏とJustin選手とのあの勝負の前にJustin選手に敗れた方です。
「スーパーストリートファイターIV」Super Street Fighter IV

さらにKillian氏は今後の展開や次回作について言及、すでに新しいプロジェクトが始まっている事を明らかにしています。発表はやはりまだまだ先のようですが、カプコンは格闘ゲームで再び活気づく事になるとも語っており、ストリートファイターIVで達成した格闘ゲームの再生は今後大きな成長への道にある事は間違いないようです。

そして先日登場した素晴らしい出来のiPhone版のストリートファイターIVなど、やはり他プラットフォームでの展開も気になる所。タツノコVS.CAPCOMでの大きな成功を挙げてWiiでの展開についての質問されたKillian氏は「その決定はプロデューサーには任せられない」と慎重な回答をしています。

氏はカプコンが既に一度格闘ゲーム市場で大きな失敗をしている事を挙げ、市場データなどから解析・分析を行う戦略グループがこれを決めると明かしています。ここでは一転堅実さを見せたKillian氏、こういった所が近年のカプコンの復活劇と底力の強さに結びついているのかもしれません。

なお蛇足ですが、ガイルの不遇について質問されたKillian氏、もちろん本作で様々な改善が加えられている事を述べつつ、ガイルがラッシュダウンなキャラクターでは無い事を明言、「ガイルを使用する事は彼と共に戦う精神の勝負だ」となんとなくいい話風に、しかし今回も玄人向けのキャラクターになりそうな事を明かしています。……頑張れガイル!

情報元及びイメージ:shacknews

[Update] 続報:HipHopのおっちゃんごめんな……「Splinter Cell: Conviction」のデモが3月18日登場

2010年3月15日 17:21 by katakori
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UPDATE:3月16日8:40
「Splinter Cell: Conviction」デモのリリースが3月18日に行われる事がinside Xboxから明らかになりました。本デモはサムが登場する本編の物で、リンク先の映像からはデモでプレイできるシーンがいくつか納められています。

※ 以下アップデート前の本文になります。

少しお知らせするのが遅れてしまいましたが、先週の金曜日にUbisoftのクリエイティブディレクターを務めるMaxime Beland氏がvideo Q&Aの映像に登場し、シリーズ最新作「Splinter Cell: Conviction」のデモをリリースする事を明らかにしました。まだ内容やそのリリース日についてはまだ明らかになっていませんが、北米リリースがいよいよ4月13日と迫った本作、デモの登場はそう遠くないと考えられます。

昨年の12月にお馴染みの愉快なゲーム情報サイトHip Hop Gamer Showのインタビューから本作デモ登場のニュースをお伝えしていましたが、以降の本作リリースの延期などによってデモ登場も姿を現さないままでした。今回の登場によりおっちゃんが伝えたデモ登場が嘘じゃなかった事が証明されました。おっちゃん嘘つき扱いしてごめん……。もしかするとSyphon Filterシリーズ復活も本当なのかも!

問題の動画、デモの登場の言葉に大興奮し腕立てして喜ぶ萌えおっちゃんは4分12秒から

[GDC 2010] BioWareが「Mass Effect 3」のゴールを定義、RPG要素が豊かになり戦闘は選択肢が増える

2010年3月15日 12:46 by katakori
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「Mass Effect 3」

良作を連発するBioWareがGDCに”Where Did My Inventory Go? Refining Gameplay in Mass Effect 2″(私のインベントリはどこ?Mass Effect 2のゲームプレイを洗練する事)という題目でカンファレンスに登場、BioWareのChristina Norman氏が登壇し、2章に加えられた大きな変更について語りました。カンファレンスではその内容を経て三部作の完結となる「Mass Effect 3」が目指すゴールを次の様に明かしました。

■ 保つべき事

  • ファンとレビューの声を聞く事
  • ゲームプレイのフォーカス
  • 同じチーム
  • ゲームプレイのコア
  • 戦闘と会話のフロー

■ 拡張する要素

  • RPG要素をリッチに
  • より幅広い戦闘のオプション
  • より複雑な敵
  • 全体のブラッシュアップ

Norman氏は1作目の失敗の一つをゲームの見た目とプレイフィールの不調和にあり、シューターの様に見えた1作目が見た目とは裏腹にシューターとしてプレイする事が弱かった事を挙げ、Mass Effect 2の重要な目標が”より満足のいく戦闘”を導入する事がだったと明かしています。

“BioWareはRPGと物語の上で強い”が”シューターまだそれほど得意でない”事を念頭に置いたMass Effect 2チームは全体における戦闘の再構築を目指し、新しいゲームプレイの核を作り上げました。Mass Effect 2の合理化されたゲームプレイとGUIは大きな成功を導きましたが、それでもいくつかの批判があった事をNorman氏は挙げています。

聞こえてきた批判は「Mass Effect 2はRPGではない」という言葉や「インタラクティブな会話を備えたGears of War」といった物で、2作目の強いシューティングへの焦点がある種のファンを失望させたと氏は語っています。

こういった経過を経て、今回明らかにされたリッチなRPG要素と戦闘オプションの拡張が次作への大きな課題となった模様です。またNorman氏は採鉱のミニゲームについても触れ、「誰も好きではなかった」とこれも失敗であった事を明かしました。

こうやって改善すべき箇所が挙げられたMass Effect 2ですが、当然これらの失敗はBioWareクオリティにおける失敗であって、作品自体のクオリティのとんでもない高さは誰しもが認める所。3部作の完結を迎える次作が一体どんなタイトルに完成するのか、物語の行く末と共に本当に楽しみです。

情報元及びイメージ:Joystiq

キーボードキャットの新作が!おまけにキーボードサム再び

2010年3月14日 18:21 by katakori
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ネコ好きにはたまらないキーボードキャット、あーもうたまらん。ネコと見れば見境無くもふりたいのでかなり意識が薄いままご紹介していますが、キーボードキャットの新作が先日とうとう登場しました。新作も可愛い!あまりにもゲームに関係なさすぎて困ったので、「Splinter Cell: Conviction」のサムがキーボードキャットをデコイにした公式パロディ映像をご紹介しておきます。ああもふりたい。

情報元:Boing Boing

[GDC 2010] 「Unreal Engine 3」新バージョンのクオリティが確認できる技術デモのスクリーンショットが登場

2010年3月14日 17:25 by katakori
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「Unreal Engine 3」

GDCで発表された「Unreal Engine 3」新バージョン、詳細はすでに先日お知らせしましたが、そのクオリティが確認できるスクリーンショットが公開されました。今回確認出来ている新情報の内容はツタの自動生成程度しかそのスクリーンショットからは判断できませんが、来るあれやこれの新作がこのレベルのクオリティになるのかも!と妄想しておくにはちょうど良いかもしれません。

さらにこのイメージは新たな”何か”のプロジェクトであることが予告もされており、このマヤ風の舞台が一体何なのかこちらも続報が楽しみな所です。

「Unreal Engine 3」

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