Battlefield 3の初週1,000万本出荷とFIFA 12の500万セールスなど、既に一部のハイライトをお知らせしたElectronic Artsの第2四半期(7月1日~9月30日)業績報告の内容ですが、今回はその他Q2全体の業績に関する概要をまとめてお知らせします。
EAの今四半期における売上高は10億3000万ドルとなっており、前年比で17%の増加、収益は前年の6億3100万ドルから7億1500万ドルへと増加しています。また、売上げが好調な一方、純損失はホリデーシーズン向けの広告費増により前年の2億100万ドルから3億4000万ドルにこちらも増加していることが明らかになっています。
既にハイライトとして本日お伝え済みの内容ですが、ゲームタイトルの販売は人気シリーズの最新作である「FIFA 12」と「Madden NFL 12」が牽引、FIFA 12は500万販売を達成し、Madden NFL 12は300万本出荷が報じられました。
また、今回の報告からBattlefield: Bad Company 2の累計販売本数が1100万本に到達したことが判明、John Riccitiello氏は今後新しいブロックバスタータイトルとしてNeed for Speed: The RunとStar Wars: The Old Republicが控えていることをアピールしています。
なお、Electronic Artsは1,000万本出荷が報じられたBattlefield 3と大作MMOとして注目を集めるStar Wars: The Old Republicによる収益が15億5,000万ドル~16億5,000万ドルに達するとの予想を明らかにしており、今会計年度の最終的な売上高が40~42億ドルに達するのではないかとの期待を提示しました。
さらに西側諸国におけるシェアは前年比から4%の成長を見せ25%に到達、西側市場における売上げトップ20タイトルに、FIFA 12、Madden NFL 12、NCAA Football 12、FIFA 11、NHL 12、The Sims 3の6本がランク入りを果たしたとのこと。
近年EAが最も注力するデジタル流通などを含むビジネスも好調な様子で、Facebookアプリとして人気を博している“The Sims Social”の800万DAU達成などを起因に前年比で30%成長を実現した2億1,600万ドルの収益を得たとのこと。
また、スマートフォンタイトルなどモバイル向けのゲームセールスは倍成長に近い87%成長を記録していることが報告されています。
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