お馴染みAmerican McGeeが率いる上海のデベロッパSpicy Horseが開発を進めている異色のアクションRPG「Akaneiro: Demon Hunter」が新たに“Kickstarter”を利用した資金調達キャンペーンをスタートしました。
既に昨年11月からクローズドベータテストが実施され、まもなくPC/Web版のオープンベータも開催される“Akaneiro: Demon Hunter”ですが、今回の“Kickstarter”キャンペーンは本作を“より完全な作品”にする追加の開発資金獲得を目的にしたもので、20万ドルのゴール達成により実現されるAndroid/iOSタブレット版のリリースや、マルチプレイヤーCo-opを含む以下のような新規要素の実装が提示されています。
さらに、資金提供者向けのDark Horseコミックや、アートブック、サウンドトラックなど、“Kickstarter”キャンペーン特有の様々な特典も用意されており、Spicy Horseファンにとってはこちらも気になる要素だと言えそうです。
■ ゴール達成による主な追加要素
- Android/iOS向けのタブレットバージョン:さらに、クロスプラットフォームプレイを実装
- Co-opマルチプレイヤー
- 装備品のクラフトシステム:敵からドロップする材料を用い、装備品に新たな特性を追加可能に
- コミュニティサポートの拡充:プレイヤーコミュニティの促進をはかる、専門のコミュニティマネジャーを雇用
- より困難で良い報酬が得られる複数階層の新ダンジョン“Karma Void”
- インゲームダイアログやキャラクターの追加など、ナラティブ要素の追加と強化
- 金庫と消耗品アイテムの追加
- 素手で戦う新クラスとマスタリーの追加
- 武器とアーマーをよりバラエティー豊かに
- 新たな精霊ペットの追加
- 繰り返し達成可能なクエストを提供するNPC“lost spirit”の追加
- スコアボードの実装
- 分隊の作製
- ルーム作製やフレンドリスト管理を含むチャットシステムの改善
■ 追加ゴール向けの新コンテンツ(※ 追加ゴールの調達規模は今のところ不明)
- Devil’s Eye Mountain地域を追加する新拡張“EYE OF SPITE”:8つの新エリアと24種の新ミッション、新たな敵とボス、レベルキャップの解放を実装
- Fallen Fen地域を追加する新拡張“THE YASHA WAR”:8つの新エリアと24種の新ミッション、新たな敵とボス、レベルキャップの解放を実装
- Linux版
- PvPアリーナの実装
- ギルド結成システムの実装:毎月スコアボードのトップに輝いたギルドには報酬が用意される
- 新たな武器、アーマー、マスタリーレベル、精霊ペットの追加
■ 資金提供者向けのリワードと追加のアイテム
- Dark Horse Comics Akaneiro #1(Dark HorseのAkaneiroコミック1巻):5ドル
- Music of Akaneiro, Part 1(サウンドトラック1):5ドル
- Music of Akaneiro, Part 2(サウンドトラック1):5ドル
- Digital Art Book(デジタルアートブック):10ドル
※ 上記のアイテムは20ドルの基本提供コース以上に向けた特典
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