先日、Xbox Oneのローンチイベントを経て、悪役を含め複数のプレイアブルキャラクターが登場するAct構成やドラマパートとの連携、リアルなフェイシャルアニメーションを実現するDimensional Imaging社のDI4D技術の採用が報じられたRemedyファン待望の新作「Quantum Break」ですが、新たに本作の重要なビジュアルエフェクトとしてトレーラーでも存在感たっぷりに描かれていた大規模な破壊表現にPixelux EntertainmentのDigital Molecular Matter(以下:DMM)技術が採用されたことが明らかになりました。
DMMは、現在のMayaにも標準搭載されている有限要素法ベースのリアルタイム物理/破壊エンジンで、ビデオゲームの破壊表現にしばしば見られる細分化済みのメッシュを用いず、マテリアルの物理的な性質をシミュレートし動的な破壊表現を実現する変形ベースのシステムとなっています。(※ 構造の大きさ、厚み、密度、柔らかさなどに加え、鉄や木材、ゴム、ガラス、プラスチック等、14の異なる材質によりそれぞれの破壊表現がシミュレートされる)
今回、Quantum Breakが採用した“DMM Playback”は、前述したDMMプラグインにより製作された三次元アニメーションをゲーム内で再生可能にするもので、再生時にはCPUのオーバーヘッドを最小化するためGPUアクセラレーションが利用されるとのこと。
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