1994年にリリースされたX-Comシリーズの第1作目“UFO: Enemy Unknown”や“X-COM: Apocalypse”、2011年には高い評価を獲得した“Ghost Recon: Shadow Wars”を生んだストラテジージャンルのベテランJulian Gollop氏ですが、氏が2012年11月にリメイクを発表していた“Chaos: The Battle of Wizards”のPC/Mac/Linux向けリブート作品「Chaos Reborn」がPrefundiaにて発表を迎え、近くKickstarterを利用したクラウドファンディングキャンペーンを開始することが明らかになりました。
“Chaos: The Battle of Wizards”は、1985年にお馴染みGames WorkshopがZX Spectrum向けの作品として発売したターンベースのストラテジー作品で、プレイヤーを含む複数の魔法使いがバリエーション豊かな魔法を駆使しつつ最後に生き残る1人となることを目指すアリーナ戦闘を特色としていました。
Prefundiaの解説によると、新作“Chaos Reborn”は“Chaos: The Battle of Wizards”と同じターンベースの戦闘にRPG要素を追加し、Co-op可能なシングルプレイヤーキャンペーンに加え、複数のアリーナを舞台に2~6人のプレイヤーが戦いを繰り広げるマルチプレイヤーも導入されるとのこと。また、シングル/マルチ両方のステージはプロシージャル生成され、数百に及ぶ装備品や64種の魔法など、強力なキャラクターカスタマイズを特色とすることも判明しています。
なお、Julian Gollop氏はリメイクの発表以降、1年間に渡って本作のライティングやゲームデザイン、プロトタイプの設計、開発チームの構築など、様々な準備を進めていた様子で、自身の30年に及ぶ輝かしいキャリアにおいて、多くの賞賛を受けた作品群の中でも、オリジナルのChaosがこれまでに実現されていないポテンシャルを秘めた作品として際だっていると述べ、満を持して取り組む新作に強い意欲を示しています。
2011年の“Ghost Recon: Shadow Wars”以来、およそ3年ぶりとなるJulian Gollop氏の新作ですが、どのような体制で開発が進められているのか、来るKickstarterキャンペーンの開始に改めて期待が高まるところです。
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