今年の「Call of Duty」は大志を抱く創造的な作品となるSledgehammerがGDCパネルでアピール、今年のAAA市場に対する見解も

2014年3月21日 16:40 by katakori
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「Call of Duty」

今年2月上旬に「Call of Duty」シリーズの3スタジオ体制と3年サイクル化が正式にアナウンスされ、Raven SoftwareやNeversoftと共に今年のCoD新作を手掛けることとなったSledgehammer Gamesですが、新たにGDC会場でSledgehammerのボスGlen Schofield氏とMichael Condrey氏が登壇するプレゼンテーションとQ&Aセッションが実施され、今年の新作に対する意欲やAAA市場に関する興味深い見解が提示されました。

  • Michael Condrey氏は、Dead Spaceシリーズを生んだクリエイターとして広く知られる2人のキャリアに触れ、今年のCall of Duty新作が“これまで手掛けた作品で最も意欲的で最もクリエイティブなゲームだ”と明言している。なお、かつて多くの作品でアートディレクターやアーティスト、プロデューサーを務めてきたGlen Schofield氏のキャリアは91年からと非常に長く、Street Fighter: The MovieやLegacy of Kainシリーズ、Lord of the Ringsシリーズを手掛けてきたことで知られ、Michael Condrey氏は90年代後半からFIFAや007シリーズを手掛けた人物として知られる。
  • 今回実施されたパネル中に、今年のCall of Dutyに登場するキャラクターのインゲームイメージが数秒提示されたとのこと。イメージは今のところ確認されていないが、十分に印象深かったとのこと。
  • 2014年のAAA市場について言及したGlen Schofield氏は、Grand Theft Auto Vの著しい成功を例に挙げ、しばしば危機的な状況にあると議論が交わされるAAA市場について自身は楽観視していると明言。ハイエンドなビデオゲームに対するニーズは今も存在し、人々はまだそれらを購入し、プレイしていると語り、今も超大作ビデオゲームの場所が確かに存在するとの見解を示した。
  • 一方、同じく今年のAAA市場に言及したMichael Condrey氏は、現在が非常に流動的な時期にあると述べ、法外なイノベーションと実験に満たされたインディームーブメントはファンタスティックだと説明。自身がよりインディペンデントで小規模なエンターテインメント経験を好み望むと同時に、超大作映画も十分の楽しんでいると述べ、ゲーミングに対する興味についても同じことが言えると発言。本当に困難な状況に置かれているのはAAA市場ではなく、所謂B級ゲームを指す中間市場だと懸念していると説明した。
参考:これまでに公開されたSledgehammer内部の様子や2人のインタビューを収録した映像

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