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複雑な政情に振り回され、数年に渡る議論を経て2013年1月1日に正式導入されたオーストラリアの18歳以上対象レーティングですが、この導入に伴いValveが通常版のレーティング審査を再申請していたPC版「Left 4 Dead 2」が1年半を超える期間を経て、遂にR18＋タイトルとしてレーティング審査を通過したことが明らかになりました。

これまで、MA15＋向けのLow Violence版の販売が行われていたオーストラリアのPC版“Left 4 Dead 2”ですが、ValveのDoug Lombardi氏は今回のレーティング通過に対し、オーストラリアのファンに“Left 4 Dead 2”の完全版を提供できることは喜ばしいと語り、既にLow Violence版を購入済みの豪Steamユーザーに完全版を届ける計画を進めていると説明。近く新たな続報をアナウンスするだろうと明らかにしました。