“The Game Awards 2014”にて公開された衝撃のティザートレーラーに続いて、MOBA要素を色濃く盛り込んだ5vs5のヒーローシューターとなる新作の概要をご紹介したRobert Bowling氏率いるRobotokiの新生「Human Element」ですが、本日IGNのインタビューに応じたRobert Bowling氏が世界中のファンが待ち望んだ内容と真逆な作品が登場した背景について言及。さらに、発表当初の計画に関する展望も提示され、お披露目を果たした新生“Human Element”の動向に注目が集まる状況となっています。
当初“Human Element”として知られた作品を開発し始めた当初、Robotokiのビジョンは本当に充実した素晴らしいものだったと語ったRobert Bowling氏は、初期“Human Element”がオープンワールドで写実的な一人称視点のサバイバルストーリーだったことを改めて語り、Nexonと共に作り始めた作品が狩りや物資の調達、サルベージ、クラフトといったゲームシステムがダイナミックなオープンワールド環境に組み込まれ、多彩なゲームプレイシステムが共にエキサイティングなサバイバルを目標としていたことを明らかにしました。
ただし、当初の構想が余りに野心的だったことから、十分なクローズドベータに至る共同開発に多くの時間が掛かりすぎた経緯を明かしたRobert Bowling氏は、最終的に小規模な独立系スタジオとして困難な選択を迫られる事態に至ったことを説明。現実的なオプションとして当初のスコープを縮小し、より深く磨き上げた小規模な経験を新生“Human Element”として、 (当初の構想を含む)新フランチャイズに対する導入を図る意図があることを強調しています。
また、Robert Bowling氏はアナウンス当初のプロジェクトが現在も存在していることを明かし、新生“Human Element”の利益で旧プロジェクトのリブランディングと改名を含めた再始動を図る可能性を模索しているとアピールしました。
ビジネスモデルを巡るNexonとの決裂とTGAのお披露目を経て、今も新たなパブリッシャーに関する動向が報じられない新生“Human Element”ですが、来年11月のPC版ローンチに向けて、無事新たな展開を再始動することができるか、Modern Warfareブランドの成長に大きな貢献を果たしたRobert Bowling氏の手腕に期待が掛かるところです。
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