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本日NPDグループが2014年11月のアメリカ市場におけるビデオゲームの販売データを発表し、“Xbox One”の好調な販売や“Call of Duty: Advanced Warfare”が制したソフトウェアランキングなど、幾つかの興味深い情報が明らかになりました。

■ 11月アメリカ市場の全体的な販売動向

• 小売販売の全体的の売上げは前年同月比で11％減となる24億1,000万ドルを記録
• ハードウェア販売は前年同月比で23％減となる11億ドル
• ソフトウェア販売（リテール）は前年同月比で2％減となる10億6,000万ドル
• 周辺機器販売は前年同月比で2％増となる3億3,120万ドル

■ 11月アメリカ市場のハードウェア販売について

• 23％減となったハードウェア販売の下落は、急速に販売が縮小している第7世代コンソール（Xbox 360、PS3、Wii）の低迷によるもので、PS4とXbox Oneの販売は前年同月比で3％増を記録している。
• 11月のハードウェア販売は、10ヶ月連続で販売をリードしていたPS4を抑え、Xbox Oneが最も売れたコンソールとなった。Xboxのマーケティングを率いるVP Mike Nichols氏によると、Xbox Oneは11月のアメリカだけでなく、イギリスでもPS4を上回る販売を記録したとのこと。なお、この成功は50ドルオフセールと多彩なバンドルが功を奏したものとされている。
• Wii Uの販売は前年同月比で10％増となる24万2,000台を記録している。

■ 11月アメリカ市場のソフトウェア販売ランキングトップ10

1. Call of Duty: Advanced Warfare (360, XBO, PS4, PS3, PC)
2. Grand Theft Auto V (PS4, XBO, 360, PS3)
3. Super Smash Bros. (NWU, 3DS)
4. Madden NFL 15 (360, XBO, PS4, PS3)
5. Pokemon Alpha Sapphire (3DS)
6. Far Cry 4 (PS4, XBO, 360, PS3, PC)
7. Pokemon Omega Ruby (3DS)
8. NBA 2K15 (PS4, 360, XBO, PS3, PC)
9. Assassin’s Creed: Unity (PS4, XBO, PC)
10. Halo: The Master Chief Collection (XBO)