いよいよ本日迎える海外版の発売に向けて、昨晩素晴らしいローンチトレーラーが公開されたRocksteady Studiosの期待作「Batman: Arkham Knight」ですが、新たにディレクター兼共同ライター、スタジオの共同設立者として本作の開発を率いたお馴染みSefton Hill氏が英International Business Timesのインタビューに応じ、本作を以て迎えるトリロジーの終焉や主要ヴィランの動向といった情報に加え、大作とシリーズの開発をいよいよ終える“Rocksteady Studios”の今後など、様々なトピックに興味深い見解を提示しています。
- Sefton Hill氏は“Batman: Arkham Knight”を以て、これまで展開した大きなトリロジーに明確な結末を迎えると改めて強調。この明確さは前作“Batman: Arkham City”のそれに似たものであることを挙げ、スタジオがトリロジーの物語についてクリエイティブな特権を持つことから、これを強固にする“誰かの死、何かの発生、それによる世界への影響と変化”を作ることが可能だったと挙げ、トリロジーが真のストーリーアークとなったことに疑いはないと強い自信を見せている。
- “Batman: Arkham Knight”に登場する主要なヴィラン達は、バットマンを亡き者にするという共通の目的の下に、明確な役割や目的を持って幅広く組織的に行動しており、前作“Batman: Arkham City”のように特定のエリアを占領しバットマンを待ち構えているわけではない。
- スケアクロウはより心理的な戦いを展開、初代とは全く異なるアプローチでバットマンに対する心理的攻撃を試みる
- アーカムナイトはより物理的で、自身のドローン部隊と共に都市の制圧を目標としている
- トゥーフェイスは銀行を中心に襲撃
- ペンギンは武器の供給を担当している
- これに伴い、各ヴィランにはそれぞれのストーリーアークと独自のミッションが用意されている。
- Sefton Hill氏お気に入りのバットマン作品/キャラクター等が以下のように挙げられている。
- コミックはロング・ハロウィーン
- バットモービルは1989年のティム・バートン版バットマンに登場したホットロッドでロングフードなバットモービルがお気に入り
- 映画は1989年のティム・バートン版バットマンに加え、ノーラン版バットマンを挙げている
- 好きなヴィランは常に変化し、主にジョーカーとリドラーがお気に入り。なお、リドラーについては“Batman: Arkham Knight”に素晴らしいストーリーが用意されているとのこと
- Rocksteady Studiosの今後について:次期プロジェクトに向けて新IP開発の是非に対する質問に応じたSefton Hill氏は、Rocksteadyの目前に豊富なチャンスが開かれる素晴らしい状況にあると同時に、(ライターとして)望むものを思うまま自由に書いても良いと言われるような難しい状況にあると説明。現在は新IPや既存キャラクターに対する取り組みなど、スタジオにとって多数の選択肢が用意されたエキサイティングな時期だと強調している。なお、Sefton Hill氏は次に向かうべき方向を決めていないことからスタジオが微妙な状況にあると明かした上で、Rocksteady Studiosは本来複数のプロジェクトを平行するよりもスタジオ全体で1つの物事に取り組むことにフォーカスしていると説明。次期プロジェクトもスタジオ全体で取り組むことを示唆し、すぐにでもスタジオに戻り次期プロジェクトに向けた話し合いを進めたいと語っている。
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