期待作「Cyberpunk 2077」は“The Witcher 3”よりもはるかに巨大な作品となる、CDPRのJose Teixeira氏がアピール

2015年10月6日 19:44 by katakori
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「Cyberpunk 2077」

2012年10月の正式アナウンス以降、人気TRPG“Cyberpunk”をビデオゲーム化する作品としてCD Projekt RedのBlackチームが開発を進めている期待作「Cyberpunk 2077」ですが、新たにCDPRのビジュアルエフェクトアーティストJose Teixeira氏が本作の規模について言及し、来る“Cyberpunk 2077”が“The Witcher 3: Wild Hunt”よりもはるかに巨大な作品だと語り注目を集めています。

これは、Jose Teixeira氏がMCVのインタビューに応じ明らかにしたもので、氏は“Cyberpunk 2077”はCD Projekt Redがこれまでに手掛けたどの作品よりも大きいと語り、その差に大きな開きがあることを重ねて強調しています。

また、氏はその規模が作品のサイズから複雑さ、生じる問題に於いてかつて無い未知の領域に足を踏み入れていると語り、この大規模な開発に“The Witcher 3: Wild Hunt”の学習と経験が大きな支援を果たしたと説明。“Cyberpunk 2077”は“The Witcher 3: Wild Hunt”開発から得た利益を存分に享受し、さらなる進化と改善を約束することができるとアピールしました。

“The Witcher 3: Wild Hunt”の膨大なコンテンツを存分に楽しんだ方にとって、“The Witcher 3”に比べて(質、量共に)はるかに大きいという説明は、いくら何でもにわかには信じがたい大言壮語と感じられるかもしれませんが、初代“The Witcher”に対して内製エンジンから構築した“Assassins of Kings”の革新、そして“Assassins of Kings”から“Wild Hunt”へと至る爆発的な進化が本当にもう一度起こるとすれば、Jose Teixeira氏の発言も(既に2度実現した)十分に起こりうる事態だと言え、一体CD Projekt Redがどんな作品を誕生させようとしているのか、今後の動向に大きな期待が掛かるところです。

余談ながら、今年6月に来る“Cyberpunk 2077”のお披露目について言及したCD Projekt RedのボスMarcin Iwinski氏は、Bethesda Game Studiosがやってのけた“Fallout 4”の見事なお披露目とアプローチに大きな感銘を受けたと語っており、Bethesda Game Studiosがステージで提示した「今ここにある作品を、何月何日に発売する」というスタイルに似た発表を行うつもりだと述べ、作品を十分に提示できるまで“Cyberpunk 2077”の発表は待ちたいと明らかにしていました。

情報元:MCV

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