RPGタイトルの情報を年代別に網羅する「CRPG Book」の300頁に及ぶ怒濤の無料プレビューPDFが公開

2015年12月24日 12:30 by katakori
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「The CRPG Book Project」

2014年初頭にプロジェクトが発足し、1975年から2014年に発売された300本超のコンピューターRPG作品を年代別に網羅する無料のデジタルブックとして製作が進められている「CRPG Book」ですが、新たに本プロジェクトを率いるFelipe Pepeさんが第3弾プレビューとして、300ページ分の情報を含むPDFデータを公開。多彩なスクリーンショットを含む作品別の詳細なデータに留まらず、年代別の代表的なハードウェアやトレンド、包括的なガイドや記事、代表的なRPGツクール/RPG Maker作品、Sir-TechやNew World Computingといった著名なスタジオの解説、膨大なリファレンスからボックスアートギャラリーに至るまで、RPG愛好者必見の凄まじい内容となっています。

「The CRPG Book Project」
参考:90~94年の年代解説、時代背景や特筆すべきトレンド
ハードウェアや革新的な作品の発売といった代表的な出来事がまとめられている

今回300ページのプレビューが公開された“CRPG Book”は、最終的に480ページ規模のeブックとなる予定で、現在も未掲載分のタイトルレビューが数多く進められており、eブック版の完成後にカラー刷りの安価なペーパーバック版が販売される予定となっています。

Chris Avellone氏やTim Cain氏、ウォーレン・スペクター氏といったレジェンド達の参加に伴う著名な開発者達による寄稿やインタビューに加え、CGW誌の協力も得て進められている“CRPG Book”ですが、このプロジェクトを進めている熱心なRPGファンFelipe Pepeさんは、2005年まで十分なインターネット接続環境がなかったブラジルの田舎で育ち、古い輸入のCGW誌やPC Gamer誌を読んで少年時代を過ごしたというもの凄い経歴の持ち主であり、あふれ出るジャンルへの愛情と情熱、行動力がこの比類無い計画を駆動させているあたりも“CRPG Book”の大きな魅力の1つと言えそうです。

「The CRPG Book Project」
参考:“Ultima VIII Pagan”の紹介ページ、プロットの概要から主な特徴
開発者インタビューの引用、作品の出自に至るまで、多くの情報が掲載されている
情報元及びイメージ:The CRPG Book Project

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