現在、本編の開発と平行して、“REDengine”の大規模な改修が進められているCD Projekt Redファン期待の新作「Cyberpunk 2077」ですが、ゲラルトさんと(しばし)のお別れに伴う寂しさを超えてスタジオ全体が熱狂に包まれていると語られる最新作の進捗に注目が集まるなか、2013年に設立されたCD Projekt Redのクラクフ(Kraków、ポーランド南部の都市)スタジオを率いるJohn Mamais氏がGamePressureのインタビューに応じ、来る“Cyberpunk 2077”の開発規模に言及。およそ250人体制だった“The Witcher 3: Wild Hunt”を超えて、最大で500人を超える規模を視野に入れた雇用を進めていることが明らかになりました。
これは、“The Witcher 3: Wild Hunt”と“Cyberpunk 2077”と、超巨大なAAAタイトルが続くCD Projekt Redの開発ペースに言及した氏が明らかにしたもので、John Mamais氏は“Cyberpunk 2077”の野心を実現させるためには、全体で300人から500人を超える開発規模の拡大が必要となると説明。これに伴い、来年までにクラクフスタジオの開発者を現在の30人から100人を超える規模に拡大するとのこと。(開発チーム全体の約20%を想定)
また、“血塗られた美酒”のトゥサンやストーリー、キーアートに取り組んだクラクフスタジオは、既に“Cyberpunk 2077”の開発に参加しており、最新作の幾つかの重要なパートを担うことが報じられています。
余談ながら、“The Witcher 3: Wild Hunt”の開発は、CD Projekt Red内部で開発に当たったRedチームが最終的に250人を超える規模に達したほか、およそ500人のボイスアクターが参加し、作品全体で1,500人もの関係者を擁する状況となっていたことが知られていました。
人気TRPG“Cyberpunk”を生んだクリエイターMike Pondsmith氏を迎え、“Cyberpunk 2020”から50年後のナイトシティを舞台としたSci-FiオープンワールドRPG作品となることが判明している“Cyberpunk 2077”ですが、“The Witcher 3: Wild Hunt”を前人未踏のとんでもない作品に仕上げたCD Projekt Redが新作にどんな目標を掲げているのか、来る“血塗られた美酒”の大団円を含め、スタジオの今後に改めて大きな注目が集まるところです。
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