昨年4月にクロアチアで開催された“Reboot Develop 2017”にて、倉庫番にインスパイアされた新作のプロトタイプをお披露目したお馴染みJonathan Blow氏ですが、氏とThekla, Inc.の新作に関するその後の続報と進捗に注目が集まるなか、先日スペインで開催された“Gamelab”のパネルに登壇したJonathan Blow氏が、新プロジェクト「Sokoban」(仮)の新たなプロトタイプを紹介していたことが明らかになりました。
これは、C++を捨てたJonathan Blow氏が自ら開発を進めている新たなプログラミング言語“JAI”の紹介を行うプレゼンテーションのなかで、JAIを用いるプロジェクトとして“Sokoban”を紹介したもので、3人の異なるキャラクターが1つの水晶を移動させ、指定の場所へ戻る倉庫番風のゲームプレイに加え、魔法使いが使用するテレポート能力、多彩なパレットをまとめたゲーム内エディタと編集機能といったディテールが確認できます。
Jonathan Blow氏によると、今回のデモはおよそ8万行のプログラムで構築されており、(近年ますます肥大化するC++に対して)システムの簡素化と表現力の向上、より少ないコードで多くの実行を図る“JAI”を用いることで現状15%近い生産性の向上を実現しているほか、最終的には50~80%もの生産性向上を視野に入れているとのこと。
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