先日、Paradoxアカウントでログインできる謎の出会い系マッチングサービス“Tender”がオープンし、あからさまに怪しげなコンテンツと吸血鬼の存在を示唆する内容、Tenderの運用に関与していると思われる秘密結社的な団体のサイト“Trust No More”の登場から、新作に関する発表が近いのではないかと見られている(Bloodlinesを含む)「Vampire: The Masquerade」シリーズですが、その後もTender上のミッションやメールによるメッセージの公開、各種暗号の解析が進むなか、3月21日にサンフランシスコでいよいよシリーズに関する本格的なお披露目が行われるのではないかと注目を集めています。
これは、Tenderが8人の選ばれたユーザーを脱出ゲームに招待した様子を放送するライブ配信(以下にアーカイブ有)から浮上したもので、このライブ配信中にTenderのCEO Malcolm Chandler氏が3月21日にサンフランシスコで300人のTenderユーザーを招待するプライベートパーティを実施し、Tender社最大の発表を行うと記された社内メールの写しが確認できます。
今のところ、Malcolm Chandler氏の予告が何を意味するのか、その詳細は不明ですが、3月21日でサンフランシスコと言えば、大規模イベント“GDC 2019”の開催期間中であり、いよいよ“Vampire: The Masquerade”に関する何らかの具体的な情報が解禁されるか、今後の動向に大きな期待が掛かるところです。
なお、今回のライブ配信には、数枚のコンセプトアートや“PROJECT CHIMERA”の文言、幾つかの暗号らしき文字列、件のメールに記された“ハンター”の存在、波打ち際の映像が繰り返されるクリップに混じった女性の断末魔らしき悲鳴、最後に聞こえる謎の女性の発言など、非常に気になるあれこれが紛れ込んでいますので、来る3月21日に向けて確認しておいてはいかがでしょうか。
余談ながら、Paradox Interactiveは2015年秋の(CCP GamesによるWorld of Darkness関連アセットとIPを含む)“White Wolf Publishing”買収を経て、2017年7月27日にビデオゲーム用の「Vampire Bloodlines」商標を取得しているほか、2018年5月にはスタジオのCEO Fred Wester氏が“Bloodlines”の続編について、明確な選択肢の1つだと語り話題となっていました。
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