恐怖の惑星で結婚を祝う「ボーダーランズ3: 愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」DLCのプレイレポート

2020年3月27日 22:16 by katakori
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「Borderlands 3」

本日、待望の配信を迎えた「ボーダーランズ3」のストーリーミッションDLC第2弾「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」ですが、リリースに先駆けて2Kより本DLCの先行アクセスを提供頂き、一足先にウェインライトとハマーロックの結婚式が行われる惑星“ザイロウルゴス”を訪れることができました。

ということで、今回は新たなストーリーキャンペーンや多彩な新装備に加え、アップデートによるレベルキャップの増加やガーディアン・ランクの拡張まで果たすストーリーミッションDLC第2弾の先行プレイレポートとインプレッションをご紹介します。

「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」の概要

“愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式”のアナウンストレーラー

「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」は、クトゥルフ感満載のコズミックホラーな惑星“ザイロウルゴス”を舞台に、ジェイコブス社の当主であるウェインライト・ジェイコブスと冒険家アリスター・ハマーロックの結婚式を祝うストーリーミッションDLCです。

プレイヤーは、2人の結婚を祝うために会場となる氷の惑星“ザイロウルゴス”を訪れますが、やはりことが計画通りに進むわけもなく……。大変な事件に巻き込まれた2人を救い、結婚式を無事に挙げさせるため、ウエディングプランナーに転職した元ヴォルト・ハンターのゲイジと協力し、事態を収拾しなければなりません。

本DLCのストーリーは、時系列的に本編のエンディング後を描いているものの、一先ずウェインライトとハマーロックが互いに愛し合う関係であることさえ把握しておけば問題なくプレイできる(前回の「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」と同じく)本編から完全に独立したコンテンツで、大規模なサイドクエストとしていつでも気軽にプレイできる内容となっています。

舞台となる惑星“ザイロウルゴス”は、7つのゾーンと17種のミッションで構成される巨大な惑星で、第1弾DLCの舞台となった宇宙ステーション“ハンサム・ジャックポット”(4ゾーン/18ミッション)に比べ遙かに大きく、エデン-6(5ゾーン/19ミッション)に匹敵する大規模なコンテンツとアクティビティを特色としています。

また、「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」と同時に実装される新要素の一つにレベル上限の開放があり、最大レベルが57に引き上げられたことも本DLCのゲームプレイに大きな影響を与える要素だと言えるでしょう。

このレベル上限開放によって、遂にヴォルト・ハンターが各スキルツリーに用意された最終スキルを2つ同時に使用可能となることから(正確には2つの最終スキルを取得した段階で、3ポイント残る)、ビルドの幅がさらに大きく拡がり、既に本作を存分にやり込んだプレイヤーであっても、新しいストーリーや探索と同時に、さらなるレベリングやビルド構築が楽しめる充実した拡張に仕上がっています。

なお、コンテンツのボリュームについては、筆者がレベル53のモズで真のヴォルト・ハンターモード/メイヘム3を(今回は十分にプレイ時間が確保できなかったことから、ややラン気味に)プレイしたところ、メインクエストのクリアにおよそ6時間弱を要したことから、サイドクエストや多彩なクルー・チャレンジ、ロケーションの探索を含む全体的なボリュームは、たっぷり10時間を超える規模といったところでしょうか。

「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」のストーリーについて

第1弾DLC「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」は、巨大カジノの強奪をテーマに描くケイパーものとして統一感のあるアプローチと演出が印象的でしたが、今回の「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」は、2人の結婚式を主軸に据えた上で、よりバリエーション豊かなストーリーや登場人物達を描く方向にシフトした印象を受けました。

結婚を目前に控えるウェインライトとハマーロックに降りかかる新たな試練と、2人の関係性やそれぞれの性分、互いの思いをさらに深く掘り下げる熱い展開もさることながら、本DLCには呪われた惑星にまつわる歴史、地元のおもしろバーバリアンおじさん、たっぷり出番が用意されたゲイジとデストラップの大活躍、(どこかジョン・ウィックのコンチネンタル・ホテルを思わせるような)謎に満ちた“ロッジ”とその主であるマンキュバス・ブラッドトゥースを巡るあれこれ、とある悲恋の物語、記憶を無くした謎の男、珍しく驚きの有能さを発揮するクラップトラップ、イカレた地元のカルト教団など、文字通り様々な要素が散りばめられており、惑星のおどろおどろしさとは裏腹に結婚式のお祝いムードを前面に打ち出した、賑やかなお祭りのようなコンテンツが楽しめます。

また、多種多様なラヴクラフトネタや(一部行方知れずの人物を含む)シリーズの主要キャラクターにまつわる描写など、山盛りの小ネタと多彩なサイドクエストも本DLCの見どころの一つと言えるでしょう。

さらに特筆すべき点として、今回は多彩なキャラクターを交えた共闘シーンが多く用意されており、変化に富んだゲームプレイと胸を熱くする激闘が繰り広げられることも嬉しいところ。

「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」のゲームプレイについて

先日公開された冒頭12分のゲームプレイ映像

「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」の難易度やレベルスケーリングに関する仕様は、前回の「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」とほぼ同じで、1週目はレベル13以上推奨となるほか、真のヴォルト・ハンターモードでは、キャラクターレベルに応じて難易度が自動調整されるため、従来の本編やDLCと同様の感覚でプレイ可能です。

舞台となる惑星“ザイロウルゴス”は、現状お馴染みの企業が入植していない未開の惑星であるため、クトゥルフ系のクリーチャーを含む多彩な野生動物やカルト教団の信者、地元のバンディットが主な敵勢力として登場し、全体的にシールド持ちが少なく、ファイアーとコロッシブ属性が有用でした。ただし、一部でシールドゲージのみ備えた幽霊のような敵が現れるほか、あるインタラクションではまれに未見の紫ゲージ(詳細不明)を備えた敵が出現します。

また、「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」と大きく異なる点として、ルートプールがDLC専用テーブルではなく、(恐らくDLC1品を除く)ワールドドロップと混在する新たなプールであることが挙げられます。ハンサム・ジャックポットは同DLCの新レジェンダリーのみがドロップしたことから、良品の厳選が非常に容易でしたが、今回は従来のレジェンダリーも同時にドロップするため、ものによっては入手がやや困難かもしれません。

ただし、本作の装備については、先だってアナウンスされた4月配信予定の“メイヘム2.0”において、メイヘムを現行の4段階から10段階に拡張し、この難易度に応じた戦利品の品質スケールが導入されることから、現段階における装備品の良し悪しや厳選はさほど重要ではないと言えます。

さらに、レベルの上限開放に匹敵するエンドゲームの追加要素として、ガーディアン・ランクの新パーク追加が挙げられます。

これは、これまで75トークンで最後のパークが取得可能だったツリーを拡張し、100トークンで取得できる3種のパークを追加したもので、なんと通常ジャンプからスラムを発動できるパークが含まれています。

■ ガーディアン・ランクの新パーク

  • カモン・アンド・スラム(エンフォーサー:100トークン):ジャンプの最高地点でスラムを使用できるようになった。
  • 激高の生存者(サバイバー:100トークン):戦って生き延びろ!の間に与えたダメージは、メーターを回復させる。回復量は時間の経過と共に減少する。
  • ハルマゲドン(ハンター:100トークン):敵に影響を与えているユニークなステータス効果ごとに、敵は5%増のダメージを受ける。

“カモン・アンド・スラム”の実装は、アーティファクト選びの幅を広げるだけでなく、“空中にいる間は~”系聖別者効果の有用性を高める相乗効果も期待でき、スラムを軸とする浪漫ビルドの可能性を含め、ビルド作りに新しい楽しみをもたらしています。

今回のレベル上限開放とガーディアン・ランク拡張の組み合わせは、今後のエンドゲームに大きな変化をもたらす重要な新要素と言えるのではないでしょうか。

「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」の新装備について

前回の“ハンサム・ジャックポット”先行プレイレポートは、レベル50のゼインでプレイし、キル・スキルビルドのポテンシャルについて詳しくご紹介しましたが、今回はレベル53のモズでプレイを開始し、最大レベルの57に到達した状態でメインクエストを完了しました。

モズの構成については、ブラスト・マスターMODを用いる爆風ダメージの強化と弾薬回復を重視し、イオン・レーザーを常時照射しながら爆発系の高ダメージグレネードをぽいぽいと投擲する、即席お気楽ビルドを用意。

モズを選択した理由は、クラスMODを含む新装備によるビルドの新たな可能性に期待したものでしたが、前述の通り「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」のルートテーブルにはワールドドロップが含まれるため、非常に残念ながら新たなクラスMODの入手が叶わず、一部の装備を更新しつつ、結局前述のビルドのまま最後までプレイしてしまいました。

という事で、今回は先行プレイ時に入手できた興味深い新装備を幾つかご紹介します。

「Borderlands 3」
ありそうで無かったマリワンのレーザー系ピストル“フローズン・デビル”
クリオ効率が驚きの559%!凍結ビルドで大活躍しそうです
「Borderlands 3」
与ダメージを強化するスタック効果と獲得経験値増が美味しいアーティファクト
名称については軽いネタバレを回避するために伏せてあります
「Borderlands 3」
特性がよく分からなかったショットガン“フラマ・ディドル”
とりあえず跳弾系の武器であることは確認できました
「Borderlands 3」
リロードとキルで効果がスタックするショットガン“アナーキー+”
残念ながら前述のモズビルドと相性が悪く効果を実感できず
「Borderlands 3」
リロードするたびに属性が変化するSMG“オールドライディアン”、属性シールド付き
ガーディアン・ランクの新パーク“ハルマゲドン”と相性がよさそう?
「Borderlands 3」
新たなE-Techショットガン“インサイダー”、凄い与ダメージで敵がみるみる溶ける
「Borderlands 3」
アサルトライフル“ソウルレンダー”、射撃時に謎の骸骨を射出する
時間の関係で骸骨の効果は見極められなかった、テラー系の能力だろうか
「Borderlands 3」
参考:“ソウルレンダー”から射出されるドクロ
「Borderlands 3」
FL4Kの新クラスMOD“Tr4iner”、ペットで敵を支配する興味深い効果を持つ
強化は“獰猛”と“群れの戦術”、“無慈悲な狩猟”の3種
「Borderlands 3」
アマーラの新クラスMOD“ストーン”、ラッシュのスタックによるダメージ軽減効果を持つ
強化は“痛めつけろ”と“バイオレント・タペストリー”、“覚醒”の3種

という事で、今回は当初想定していた目標に到達できないレポートとなってしまいましたが、これは僅か10時間程度では詳らかにできない「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」のボリュームと奥深さを示しているとも言えます。

新たな冒険の舞台とストーリーに加え、レベルキャップの増加とガーディアン・ランクの拡張、多彩な新装備の導入がもたらすプレイスタイルのさらなる拡大とエンドゲームの充実ぶりは、総合的に見て「モクシィのハンサム・ジャックポット乗っ取り大作戦」を大きく上回るものです。

「愛と銃と触手をぶっ放せ!ウェインライトとハマーロックの結婚式」には、今回書き切れなかったさらなるお楽しみやアクティビティが用意されていますので、まずは観光がてら2人の結婚式を祝い、来る4月の大型アップデートに向けてレベルとガーディアン・ランク上げにいそしんでみてはいかがでしょうか。

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