「Destiny 2」の著しい肥大化に対処する新システム“DCV”がアナウンス、初代のコンテンツを統合する年間のローテーションを導入

2020年6月10日 3:57 by katakori
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「Destiny 2」

先ほど放送された新章のお披露目配信にて、3年分の年間拡張と新シーズンの情報が解禁された「Destiny 2」ですが、シーズンを重ねる毎に肥大化の一途を辿るインストールサイズやコンテンツの規模が問題視されるなか、新たにBungieが公式サイトを更新し、本作の運用に関する新たな取り組みを発表。肥大化の問題を抜本的に改善する“Destiny Content Vault”と呼ばれる仕組みを導入することが明らかになりました。

これに併せて、初代“Destiny”のコンテンツ統合も決定しており、今年9月22日に始動する4年目拡張“光の超越”にて、ガラスの間を含むコスモドロームを復活させることが判明しています。

「Destiny 2」
9月22日に始動する4年目の目的地とアクティビティ、エウロパとコスモドロームが確認できる

■ “Destiny Content Vault”の概要

  • “Destiny 2”は余りに規模が大きく、効率的なアップデートやメンテナンスが困難となっている。(現行ビルドのダウンロード規模は実に115GB、さらに一部コンテンツの容量とエンゲージに大きな不均衡が生じている。例:ウォーマインド拡張はインストールサイズの5%を占めているが、これに費やされる総プレイ時間の割合は僅か0.3%に留まっている。)
  • 指数関数的に増大するゲームの規模と複雑さは多くのバグを生み、革新を損なう要因となっている。
  • こういった背景から、Bungieは“Destiny 3”を開発し“Destiny 2”を置き去りにするよりも、毎年古いコンテンツやプレイされていないコンテンツをライブゲームから除外する“Destiny Content Vault”(以下:DCV)と呼ばれる仕組みを導入し、コンテンツを循環させたいと考えている。
  • これに伴い、今秋の“光の超越”を皮切りに、続く年間拡張“漆黒の女王”と“光の終焉”を含め、今後何年も“Destiny 2”のサポートが可能となる。
  • “DCV”には、初代“Destiny”の全コンテンツと“Destiny 2”のサイクルから漏れたコンテンツが含まれる。
  • 今後、毎年“DCV”から幾つかのアクティビティと目的地のコンテンツを再導入する。
  • この再導入は“Destiny 2”の4年目からスタートし、3つのストライクとガラスの間レイドを含む“コスモドローム”が復活を果たす。
  • 今年の秋に、現行のライブゲームを離れ、“DCV”入りする主な目的地は、火星とイオ、タイタン、水星、リヴァイアサンと、これに属するアクティビティ。
  • “DCV”入りしたコンテンツに紐付けられていたエキゾチックを獲得するための新しい手段が用意される。
  • “光の超越”リリース後のディレクターには、以下の目的地が用意される。
    • エウロパ(新規)
    • コスモドローム(初代から復活)
    • 入り組んだ岸辺
    • 夢見る都市
    • EDZ
    • ネッスス
  • これらの取り組みにより、プレイヤーから得たフィードバックに素早く対応し、より多くのイノベーションと長期的な運用が可能となる。DCVのさらなる詳細は後日改めてアナウンスされる予定。
情報元及びイメージ:Bungie.net

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