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昨晩、国内外で待望のローンチを果たし、日本語環境でトリロジー全体が手軽にプレイ可能となったMass Effect三部作の4Kリマスターバンドル「Mass Effect Legendary Edition」ですが、新たに本作の開発を率いたBioWareのゲームディレクターMac Walters氏がリマスターのマルチプレイヤー導入について前向きな見解を提示し話題となっています。

これは、CNETのインタビューに応じたMac Walters氏が、予てから絶対にないとは言えないと明言を避けてきたマルチプレイヤーの導入について再び語ったもので、氏は“Legendary Edition”がどういった評価を受けるか、さらにマルチプレイヤーの需要も見極めたいと説明。この反応を見た上で、BioWareがファンの期待に応える品質を実現するためのリソースと時間を割くことができるか、検討することになるだろうと伝えています。

なお、以前にマルチプレイヤーを再導入しなかった経緯について言及したMac Walters氏は、ME3のマルチプレイヤーをリマスターに収録する際の課題として、オンラインシステムとロジスティクスの規模が大がかりであることに加え、経済システムの違いやローンチ後のサポート、現在もオリジナルME3のマルチプレイヤーを楽しんでいるプレイヤーの扱い（世代間のクロスプレイを実現するのか等）、多くの問題が山積している状況を挙げていました。