本日、Phil Spencer氏が語った「The Elder Scrolls VI」のXboxコンソール独占に関する見解をご紹介しましたが、英GQ誌が公開したXbox特集にはお馴染みTodd Howard氏のインタビューも掲載されており、最新作「The Elder Scrolls VI」の開発状況や目指すべきゴール、“The Elder Scrolls”シリーズのコンセプト等に関する興味深い見解が語られています。
“The Elder Scrolls VI”の開発状況について、現在もデザインを進めている段階だと語ったTodd Howard氏は、最近ちょっと変わったエクササイズをしていると発言。
過去を顧みて、“The Elder Scrolls: Arena”から“The Elder Scrolls IV: Oblivion”、“The Elder Scrolls V: Skyrim”へと至るシリーズタイトルのレビューを順に読み直していると語ったTodd Howard氏は、その内容をそぎ落としていくと、どれもが「一歩ゲームに踏み出してみると、驚くことにとてもリアルな感じがする」という同じ内容を書いていたと伝え、時と共に人や技術が変わっていく一方で、究極のゴールが「ゲームを始めた時に、まるで自分が別の世界に足を踏み入れたかのように感じられる」ことであることは、いつの時代も変わらないと説明しています。
また、Todd Howard氏は10年に渡って愛された“The Elder Scrolls V: Skyrim”の成功が次回作の開発に対するプレッシャーになっていると語り、次回作の重点をSkyrimに匹敵する寿命の長さに置くことは非常に苦しい選択だと前置きした上で、結局のところ「The Elder Scrolls VI」もまた10年規模のゲームでなければならないことに思い至るんだと明言。ただ、どうやってそれを実現すべきか、その答えはまだ見つかっていないとのこと。
余談ながら、Bethesda Game Studiosが“The Elder Scrolls VI”の開発において目指しているゴールについては、2019年6月にも“10年以上遊んでもらえる作品”を目指してデザインを進めているとTodd Howard氏が語り話題となっていました。(参考:過去記事)
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