昨年7月から続く極めて悪質なハラスメント問題と改善に向けた対応の遅れを経て、昨晩突如Microsoftによる7.9兆円規模の買収が報じられ、世界中のゲーマーを驚かせた「Activision Blizzard」ですが、Call of Dutyやオーバーウォッチ、ディアブロといった数々の人気IPがXbox傘下となる状況に注目が集まるなか、Bloombergが一部のActivision Blizzard作品について、今後もPlayStation版の販売が続けられると報じ話題となっています。
これは、Microsoftの内部情報をよく知る匿名の人物の発言としてBloombergが報告したもので、MicrosoftはActivision Blizzardゲームの一部をPlayStation向けに作り続ける予定ながら、一部のコンテンツをXbox独占として残すよう考えているとのこと。
今のところ、この発言に関する真偽のほどは不明ですが、Bloombergのインタビューに応じたPhil Spencer氏は、SonyのプラットフォームでActivision Blizzardのゲームをプレイしているプレイヤーに言っておくことがあると語り、今回の買収について「コミュニティを特定のプラットフォームから引き離すことは我々の意図ではなく、(他プラットフォーム向けのリリースに)引き続き取り組み続ける」と説明しています。
余談ながら、Microsoftが買収の契約合意を報じたプレスリリースには、「Activision Blizzardのゲームは様々なプラットフォームで楽しまれており、今後もこういったコミュニティのサポートを継続する予定です」と記されており、前述の噂やPhil Spencer氏の発言を裏付けるような声明とも読めます。
どのActivision Blizzard作品が独占を逃れるのか、今のところ具体的な情報は不明ですが、MicrosoftによるActivision Blizzardの買収は2022年7月1日から2023年6月30日までに完了する予定で、発売が控える新作の動向に改めて注目が集まるところです。
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