2013年末にシングルプレイ用のストーリーDLCがアナウンスされ、その後数年は定期的に開発が進行中だと報じられていたものの、具体的な続報のないまま計画がフェードアウトしたと考えられている「Grand Theft Auto V」ですが、先日Streamily.comがマイケル役のネッド・ルークとトレバー役のスティーブン・オッグ、フランクリン役のショーン・フォンテノをゲストに迎えた“Grand Theft Auto V”のQ&Aライブ配信を実施。3人が実現しなかったストーリーDLCの一部ディテールを明かし大きな話題となっています。
Streamilyの配信に出演した3人は、(GTA4におけるThe Ballad of Gay TonyとThe Lost and Damnedのように)マイケルとフランクリン、トレバーそれぞれを主人公として扱い新たな物語を描く3つの異なるDLCが計画されていたことを明言。実際に撮影も行われたものの、これが実現することはなかったと伝えています。
続けてトレバーDLCに言及したスティーブン・オッグは、トレバーがFIB所属の連邦捜査官となり、ジェームズ・ボンドのように振る舞いどこかに潜入する内容だったと説明。ネッド・ルークはこういったDLC向けのアイデアの多くが、後に“Grand Theft Auto Online”の新コンテンツとして採用されたと伝えており、スティーブン・オッグもこれに同意しています。
今のところ、件のストーリーDLCがその後どうなったのか、具体的な詳細は不明ですが、昨年末にマイニングされた“Grand Theft Auto V”の内部データには、“Agent Trevor”と呼ばれる未発表DLCが存在した形跡が見つかっており、3人の発言が事実だった可能性が高いことを示しています。
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