傑作“Clair Obscur: Expedition 33”を生んだ「Sandfall Interactive」が次回作の構想に言及、スタジオには素晴らしいアイデアがある

2025年5月28日 10:07 by katakori
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「Clair Obscur: Expedition 33」

4月24日の鮮烈なデビューを経て、昨晩累計330万本販売突破が報じられたSandfall Interactiveの傑作JRPG「Clair Obscur: Expedition 33」ですが、海外市場ではニッチなターンベースJRPGジャンルに見事な革新をもたらし、驚くべき成功を収めたスタジオの今後に注目が集まるなか、SandfallのCOO兼プロデューサーFrançois Meurisse氏がスタジオの今後に言及。既に次回作の構想を温めていることが明らかになりました。

想像を遥かに超える成功を収めたと語るFrançois Meurisse氏は、既に次回作に関する構想を練っていると語り、スタジオが間違いなく次のタイトルに取り組むと明言。既に存在している次回作のアイデアをより深く掘り下げるのが待ちきれないと説明しています。

また、François Meurisse氏は、デビュー作である“Clair Obscur: Expedition 33”の開発を通じて、多くの若手が在籍するチームが成長し、共に働く経験と学びを経て、新たなスキルを習得したと語り、次回作は5年前のスタジオ設立時に比べ、より効率的な状態で開発を始めることができると強調。次回作には、より高い期待が寄せられることから、挑戦的な作品になるだろうと語った氏は、何より(スタジオの設立と“Expedition 33”誕生の立役者である)Guillaume Broche氏には素晴らしいアイデアがあると伝えています。

今のところ、“Sandfall Interactive”の次回作に関するディテールは不明ですが、François Meurisse氏は“Expedition 33”の成功が(近年とかくビジネス的な有効性が疑問視されている)AAゲームのポテンシャルを示すものだと述べ、必要以上にスタジオや開発費を肥大化させず、持続可能な小規模スタジオを維持し、量やプレイ時間の長さに頼らない品質や濃密な経験を重視する簡潔さ、手頃な価格を維持する旨を明らかにしており、力強いビジョンを見事に作品として結実させた“Sandfall Interactive”の今後に改めて大きな注目が集まるところです。

参考:新たに公開された“Expedition 33”の公式ミュージックビデオ“マエル”
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Kepler Interactive

Clair Obscur: Expedition 33

今年もまた、彼女の手で人々が消える

年に一度ペイントレスが目を覚まし、モノリスに描き出す。それは呪いの数字。その年齢にある人々は煙となり、消え去ってしまう。年々、呪いの数字は小さくなり、犠牲となった人の数が積み上がっていく。明日、彼女は目覚めて「33」を描き、私たちもまた最後のミッションに赴く。ペイントレスを倒し、二度と死を描けないようにしなければならない。遠征隊33の旅が今始まる。

画期的なターンベースRPG『Clair Obscur: Expedition 33』では、独自のリアルタイムシステムでバトルが展開。これまでになく没入して夢中になれる戦いが紡がれていく。ベル・エポックに着想を得た幻想的な世界を旅し、恐るべき敵と戦おう。

リアルタイムで展開するターン制バトル

JRPGを進化させた本作では、ターンベースバトルの核となる要素がリアルタイムアクションでさらに発展。ギア、能力値、スキル、キャラクターシナジーをもとに、プレイスタイルに合うキャラクターを選んで特別な遠征隊を編成。バトル中にアクティブディメンションを開いて、リアルタイムで回避、パリィ、カウンターを駆使しよう。そして攻撃のリズムを掴んでチェーンコンボを繰り出し、フリーエイムで敵の弱点を狙え。

明日が訪れる

残されたのはわずか1年。ギュスターヴ、マエル、そして遠征隊の仲間たちとともに決死の旅へ。ペイントレスによる死のサイクルを終わらせなければならない。先達の遠征隊の足跡をたどり、その運命を明らかにせよ。遠征隊33の仲間の特性を把握し、ゼロに等しい勝機を掴むべく、ともに力を合わせよう。

恐ろしくも美しい世界

謎めいた敵がはびこる魅惑の世界を探索。ヴィザージュ島から忘れ去られた戦場にいたるまで、息を飲む世界を進み秘密や隠しクエストを見つけ出そう。伝説上のキャラクター中から運命をともにする仲間を見つけ、特別な仲間を味方につけて、ワールドマップの秘密のエリアにアクセスして新たな移動手段を発見しよう。

Sandfall Interactiveがおくる初作品を体験。Unreal Engine 5を用いた驚異的なグラフィック、心に響くサウンドトラックが盛り込まれている。

情報元及びイメージ:GameSpot, GamesIndustry

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